Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

AVESNES LES AUBERT - Gd Prix Cycliste de la Municipalité (France 1.2.3.Jr)

 17 Shimizu Ohko
DNF Onodera Nozomu
DNF Narumi Soh

9月4日
距離 108km
結果 17位/
天候 曇り
 
1周7.4kmほどの周回レース。
この日風が強くコースも起伏があり、展開が激しそうなことが予想された。
この日は、フランスのノージョンチームが数的有利な状況をうまく使いレースの主導権を握られながらレースが展開された。
1周目の大落車で早くもメイン集団は30人弱に。
 
その混乱の中、2人のノージョンが逃げを決めた。
これに対して、自分を含む約30名から10名で追走をかけた。
ここに乗ることはできたが、先頭を積極的に追う動きにうまく加われなかった。
理由は、これまでの疲労で体がだるい感じがあり追い込めない。
 
しかし、この追走には力のある選手がいたのでその選手たちで25秒から40秒で追走をかけていた。
 
レース中盤、追走のペースが緩み始める。
残り3周で追走はあきらめムードに。
このとき先頭とは1分。
さらに残り2周で約10名ほどに追いつかれ20名ほどの追走グループに。
 
ラスト1周で7名が飛び出した。
それを追う10名。
 
ゴールスプリントをできる余力もなく、番手を下げたままスプリントする。
結果は17位。
レースは、2人が逃げ切り、その差1分で後続5人ほど、2秒すぐ後ろに16人ほどでのスプリント。
 
結果は、良くなかった。3位争いの集団で走れたのは良かった。
最後の局面で勝負できる状態だはなかった。
体調と、スプリント力が必要だと思った。
 
Team Eurasia IRC-Tire 清水 太己

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #24 @ WOUBRECHTEGEM (O) for U17

67km 6.7kmX10laps 63riders @start

1
NAUDTS Thomas
BEL20000926 1H38´58"

VAN MOER LOGISTICS CYCLING TEAM U17M
 
 
2
HOSODA Yuta
JPN20000615 z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
3
VERHECKEN Gilan
BEL20000708 z.t.

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW U17M
 
 
9
KOBAYASHI Hitomu
JPN20010414 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
14
FUKUDA Yoshiaki
JPN20000822 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
35
ONODERA Kei
JPN20001019 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
40
YANAGISAWA So
JPN20011110 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
序盤から集団は活性化し、アタックが繰り返された。アカデミーの選手達もそれに追随する動きを見せるが、決定的な逃げグループは決まらない。
ラスト3周に5名が集団を抜け出し、それを追走する5名に福田が加わった。
ラスト2周に入り福田を含めた10名が先頭集団を形成した。
後続の集団では小野寺を含む数名がメイン集団を積極的に引いていたので、「待ち」の指示を出した。
最終周回に入ると先頭集団は吸収され、3名が数秒先行するのみ。
集団スプリントも予測されたが、メイン集団からNAUDTS Thomasが強力なアタック。
集団スプリントに備えてポジションを上げていた細田が反応した。

2名は3名と合流し残り4kmを逃げ切った。細田はスプリントでは先行するNAUDTS Thomasを捕らえる事は出来なかったが2位に入賞した。

また、後続のメイン集団から飛び出した5名に古林が加わり9位に入賞した。

 

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午前中は2時間、英会話のレッスンを行った。講師が毎年 美人なのは偶然である・・・



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積極的過ぎるくらいに積極的な小野寺。そろそろ力だけで押すレースは卒業し、戦略的にレースを組み立て、動いていかなければいけない。






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レース中何度かチームメンバーが固まり動いている光景が見られた。まだ噛み合わない事の方が多いが、ファーストステップとしては素晴らしい動きだった。


 

 

 

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レース終盤の「決定的」と思われるエスケープに加わった福田。スプリントを得意とするが、逃げるセンスも磨いて、チャレンジして欲しい!





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最終周回に集団から抜け出した細田はスプリントで破れ2位だったものの、内容も結果も素晴らしいレースだった!


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U17 1年目の古林も最終周回にメイン集団からの抜け出しに成功した。たった2週間であったが、レースの内容に大きな変化があった。


Marke

52riders @start

24 Narumi
27 Onodera

34 Shimizu



8月27日 Marke
距離:117km 21lap
結果:34位/52人
天候:晴れ

1周目から3人の逃げが決まり、追走で7,8人、第2追走に僕を含む7、8人。
レース中盤、先頭から20秒まで迫る。
第1追走に追いつきそうになった際、僕のグループは崩壊し、先頭に乗ることができず取り残された。
今日一番の反省点。
結果、この日1,2,3位の選手とも僕と同じグループにいた選手たち。
いい逃げに乗れても最後勝負できるところでレースできなければ面白くないと改めて感じたレース。

Team Eurasia IRC-Tire 清水太己

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #23 @Kooigem for Junior

46 riders start 93.6km 7.8km X 12laps
 
 
1
VANDROMME Alessandro
BEL19981229 2H18´00"

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
2
VERCRUYSSE Bryan
BEL19990630 z.t.

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
3
D´HEYGERE Gil
BEL19980330 z.t.

ISOREX CYCLING TEAM JUNIOR
 
 
 
15
OMACHI Kento
JPN19980428 2H21´11" +3´11"

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR
 
 
16
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR
 
24
HANADA Kiyomasa
JPN19980731 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR

 

 
 
29
SUZUKI Shiryu
JPN19980416   -3laps

TEAM EURASIA - IRC TIRE

スタートと同時に前に出た大町がそのまま走り続けていると集団とのギャップができ、3名で抜け出した。約半周後の緩い登りの入り口で集団に吸収。そのカウンターで7名が飛び出した。
2周目に入り先頭の5名との差は約20秒。集団で捕まえられる距離だった。ここで2名がメイン集団からアタック。さらに追走で3名のアタックがあり、大町はここに反応したが付き切れしてしまった。

10名の先頭集団はその後もペースを保ち最後まで逃げ切った。
メイン集団からは大町、花田、山岸、鈴木が残り集団を分断し、追撃集団を形成する事を狙ったが最後まで逃げ切られてしまった。

山岸は最終周回のラスト1kmでアタックし逃げ切りを狙ったがゴールライン直前で大町にかわされたが16位で完走した。

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #22 @Kortemark Edewalle for Junior

KORTEMARK-EDEWALLE (W)  43riders @start  84km 12X7km
 
We have to do apology to riders who were at 1st groupe, specially VANDERBEKEN Brent.
Because of crash of last lap. We wish get well soon, and race good.
 
1
IRVINE Declan
AUS19990311 2H36´22"

NOVO NORDISK
 
 
2
VERCRUYSSE Bryan
BEL19990630 z.t.

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
3
VANSEVENANT Mauri
BEL19990601 z.t.

KVC NOORDZEEMEEUW JUNIOR
9
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 2H39´22" +3´00"

TEAM EURASIA
 
 
 
11
HANADA Kiyomasa
JPN19980731  -1lap

TEAM EURASIA
 
30
SUZUKI Shiryu
TEAM EURASIA
 
DNF
OMACHI KENTO

 

3周目に3名が集団から抜け出し、後に2名が合流。5名の逃げとなる。

レース中盤、集団から5名が追撃しそこに山岸が加わった。

ここ数レース、「力強い走り」を見せていたが、常に後手に回る事が多く、
前回のレース後のミーティングでは「自ら動く事に自信を持っていけ!」と
話したばかりだったので、この追走グループに加わったのは
彼のセンスと実力を感じた。

 

山岸を含めた追撃グループは先頭集団と合流。
10名のグループとなる。

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10名のまま最終周回へ・・・

ラスト4km、山岸が下り区間で落車。

9位でフィニッシュした。

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落車した山岸はホイールを破損し、自転車を担いで歩いていたら Wim Vansevenant(橋川がアマチュア時代に勝手にライバル視していた選手。後にロットに所属しツールも数回走っている)が通りかかり、自分の自転車を山岸に貸してくれました!
この自転車は彼が現役時代にロットで使用していたリドレー!

Dank U Wel!

 

 

 

 

 

花田は後半に単独で後続集団から飛び出し、

後に3名が合流。11位争いの4名の集団で頭をとり11位。

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鈴木は後続の集団の取り残され完走はできなかったが30位の順位がついた。

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大町は暑さと疲労のためコンディションが悪く、自らリタイヤした。



今回の落車では後続の選手を巻き込んでしまった。

山岸は初めての勝ち逃げに加わり、
いつもとは違うプレッシャーのなかで走っていたのは理解できる。

 

レース中の落車には
「防ぎようの無い落車」と「防ぐ事のできる落車」がある。

更に「防ぐ事のできる落車」は
「リスクを負ってでもその必要があった場合」と
「その必要の無い場合」がある。

レース後、当人とも話をしたが、
今回の落車の場合「リスクを負う必要の無い」場面だった。

自転車選手であれば落車は避けて通れないものである。
しかし、あらためて選手たちにそのリスクを伝えていかなくてはならないと思う。

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #21 @Langemark(Madonna) for Junior

40riders @start    82.5km 5.5kmX15laps
 
1
DEBUYCK Robbe
BEL19980304 2H09´00"

YOUNG CYCLING TEAM VZW JUNIOR
 
 
2
IRVINE Declan
AUS19990311 z.t.

NOVO NORDISK
 
 
3
CARPENTIER Jari
BEL19980309 z.t.

CT SPIDER KING-EFC-ETIXX JUNIOR
 
 
4
OMACHI Kento
JPN19980428 z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
5
HANADA Kiyomasa
JPN19980731 z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
6
DESAL Cériel
BEL19991020 z.t.

CYCLING TEAM LUC WALLAYS - JONGE RENNERS ROESELARE JUNIOR
 
 
16
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
18
SUZUKI Shiryu
JPN19980416 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE


1周目にベルギーの選手が単独で集団を抜け出し、それに追随する形で花田が単独で飛び出したが、ベルギー選手は千切れ直ぐに単独となった。花田は約2周を独走する。

次にオランダの選手が単独で飛び出し同じく1周半を独走。集団では泳がせつつ、横風区間ではペースが上がり、40名の集団は半分に分断された。

8周目に花田、大町等を含む数名が集団でペースを上げ集団の人数を絞っていく。
10周目、3名が飛び出したのを、花田、大町が追走。これに数名が反応し8名の先頭集団が決まった。

花田は大町と話をし「自分はゴールスプリントでは絡めない。(大町にスプリントを託すべく)周りの選手に脚を使わせたい」と言う判断でアタックを繰り返すが数秒先行するのみで他の選手たちにダメージを与える事はできなかった。

大町はこれまでスプリントを得意としていなかったが、パイオニアのペダリングモニターのデータを見る限り、スプリンターとしても十分通用する「パワー」を持っている。
「スプリントでの勝負も課題」としていたため、スプリントにチャレンジしたが結果は伴わなかった。

前回のLessinのレースでは双方が連携を取ることなくレースを終えてしまったが、今回は戦略的には未熟ではあったが、レース中に話し合いチャレンジし、レース後にまた橋川も含めて「どうしたら良かったのか?」タラレバの話し合いを行う事ができた。

U23やエリートのカテゴリーになるとレベルが一気に上がり、U23 1年目では「勝ち負けに拘った勝負」の話し合いを行う事ができない。
ジュニアカテゴリーで海外も含めた同世代のトップクラスの選手達と勝負に絡む事は今後の彼らのステップにとても大きな影響を与えると思う。

鈴木、山岸はレース中盤、中切れした集団を牽引し、降り出しに戻す動きがあった。
それだけの脚があるのであれば、自信を持って前で展開し、「追う事」よりも「逃げる事」を意識しなくてはなら無い事を伝えた。
 
 
 
 
3周目。迫る集団から逃げ続ける花田。無鉄砲とも思える積極性が目立った。無駄な動きも多かったし、成績に直結する走りではないが、より少ないレース数でより多くの経験を積む事ができた。今後も積極性を活かしつつ、無駄な動きを減らしていくことで「精度」を上げて欲しい。

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10周目。3名が飛び出したのを追撃する大町と花田。

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8名の先頭集団に大町と花田が加わる。

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最後は7名によるゴールスプリント。4位、5位と成績は伴わなかったが、レース中に連携ができた事は良かった。

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