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Team Eurasia-IRC tire

サイクルロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Meulbeke

Team Eurasia - IRC TIREのシーズンがいよいよ開幕しました。
長いシーズンを戦う事になりますが、選手たちにはしっかりと乗り込みから行い、レースを走る中でコンディションを上げていきたいと思っています。

Meulbeke 出走115名 完走93名

 

序盤から6名が先行し、集団は追撃の動きで常に活性化した。レース中盤、横風区間で28名が先行。そのまま逃げ切られた。約80名のメイン集団からはレース後半に鳴海が抜け出し、46位で完走した。

大町、清水はメイン集団で完走した。

46位 鳴海 颯

59位 大町 健斗

66位 清水 太己

 

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2017 チームジャージ販売

パールイズミ製のチームジャージを今年も販売させていただきます。

ジャージの供給は昨年に引き続き 株式会社パールイズミ様よりサポートしていただきます。伸縮性の高い生地によりフィット感が増しエアロ効果が高く、選手達にも好評です。

ジャージのデザインは昨年から大きな変更はありませんが新たに 東京都世田谷区等々力にあるパティスリ アサコ イワヤナギ様からサポートしていただく事になり、ジャージにロゴが入りました。

売り上げはチームの活動資金として使わせていただきますので、是非、ご購入をご検討ください。商品の素材、サイズ等の詳細に付きましてパールイズミ ホームページの以下のリンクをご参照下さい。

http://www.pearlizumi.co.jp/order-wear/product

納品は3月の下旬を予定しています。

 

 

エア 半袖ジャージ 15,984円

エア ビブパンツ 15,984円

長袖 サーモドレスジャージ 15,984円

ウィンドブレーク ベスト 15,984円

締め切り 1月6日(金)

 

お名前

郵便番号

住所

電話番号

商品名

サイズ

数量

を明記の上下記までご注文下さい。

teameurasia2009@gmail.com

 

 

 

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Team Eurasia - IRC TIRE 2017

Team Eurasia-IRC Tire(チームユーラシア IRCタイヤ)

2017シーズンのチームの体制について                  2016年12月

 

 

2017シーズンで8年目を迎える「チームユーラシア」の体制及び活動についてご報告させていただきます。

来期もまた才能の溢れる選手達が加入し、楽しみと同時に責任も強く感じています。各選手の才能を引き出すようチームとして全力で戦います。今後ともご協力よろしくお願いします。

 

チーム名

Team Eurasia-IRC Tire(チームユーラシア IRCタイヤ)

 

チームの目的

チームの活動の目的は設立当時から一貫して「欧州でプロとして活躍できる選手の育成」及び その発掘を目標としております。これまで国内のコンチネンタルチームに所属している選手はもちろん、ベルギーのコンチネンタルチームに所属する選手、プロコンチネンタルチームに所属している選手達を多数輩出しています。

 

2017シーズン チームのメンバー構成

清水 太己 (東京 エリート2年目 1993生  チームユーラシア2年目)

鳴海 颯(東京 U23 2年目 1997生 チームユーラシア2年目)、

大町 健斗(広島 U23 1年目 1998生 サイクリングアカデミー出身)

花田 聖誠(神奈川 U23 1年目 1998年生 サイクリングアカデミー出身)

吉岡 拓也(福井 U23 1年目 1998年生 サイクリングアカデミー出身)

瀧山 里玖(京都 U23 1年目 1998年生 サイクリングアカデミー出身)

鈴木 史竜(静岡 U23 1年目 1998年生 サイクリングアカデミー出身)

紀伊 勇人 (京都 U23 1年目 1998年生)

 

 

 


清水 太己

欧州での経験が豊富な清水 太己は、2016シーズンはフランス エリートナショナルカテゴリーで日本人最高位となる6位に入賞し、自身のキャリアハイを更新しました。しかし、その才能はまだ先にあると感じており、今後の成長を大きく期待しています。

 

8月7日にフランスで行われたエリートナショナルカテゴリー「Grand Prix de Saint-Souplet」で6位に入賞した清水。数字的な成績だけではなく、積極的にレースを展開し入賞。最後の勝負が決まるところまでレース展開に加わったのは大きな収穫であり、「2017シーズンは優勝を狙う」と言えるだけの内容でした。

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ユーラシア2年目の鳴海 颯は数字上の成績は主だったものはありませんが、レース展開とその内容についてはU23 1年目の選手としてとても良い走りをしていました。ジュニアでサイクリングアカデミーに参加した際は目立った成績を残す事は出来ませんでしたが、大いに期待している選手です。

フランスの第2カテゴリーのレースではコンスタントに展開に絡む事ができました。

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大町 健斗は2015シーズンはサイクリングアカデミーにおいてベルギーのジュニアレースで2位に入賞。そしてジュニア2年目となる2016シーズンも地元広島の皆さんに支えられ期待通りの成長を成し遂げました。

2016シーズンは全国高校選抜での優勝に始まり、全日本選手権個人タイムトライアル優勝、国体少年の部優勝、ツールドフランスさいたまクリテリウムで行われた個人タイムトライアルではオープン参加ながら国内外のプロ選手を相手に「1番時計」を出しています。

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国民体育大会 希望郷いわて国体(少年の部)で優勝した大町 健斗。

(写真提供 Satoru KATO)

 

花田 聖誠 バイシクルショップYOU CANより昭和第一学園高等学校にすすみ2016年アジア選手権 個人ロードレースジュニアカテゴリーでは3位に入賞した。

2016サイクリングアカデミーに参加しベルギーを拠点に4週間9レースに参戦。積極的なレースで6位入賞が2回あった。

 

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大町と花田は既にジュニアカテゴリーでの欧州での成績があり、1年目はしっかりと欧州での生活、レースを経験させて、2~3年以内には欧州で成績を残した上で欧州の有力クラブへの移籍を視野に入れています。

参加レース

3月~5月 メンバーを入れ替えながら欧州のレースを中心に約30レースに参戦

4月には5日間のステージレースに参戦予定。

6月 全日本選手権

7~10月 メンバーを入れ替えながら35レースに参戦

 

また国内に滞在時はJBCF エリートツアーへの参戦を予定しています。レーススケジュールの詳細が決まりましたらまたご報告させていただきます。



2017チームユーラシア-IRCタイヤ サイクリングアカデミー

2017年で3回目となるサイクリングアカデミーを2017年7月~8月に開催します。U17は3日間4ステージで競われる「ウェストフランデレン サイクリングツアー」、U19は「ヨハン ムセウ クラシック」への参戦を予定しています。詳細及びメンバーの募集は3月頃に発表します。

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8月6日に行われた「ヨハン ムセウ クラシック」参加メンバー。バイクは大町のブリヂストン アンカー RS8+ホイールはゴキソを使用

 

メインスポンサー

井上ゴム工業株式会社(IRCタイヤ)

 

協賛

株式会社オージーケーカブト(Kabuto ヘルメット及びアクセサリー)

株式会社パールイズミ(レースウェア)

東京サンエス株式会社(OnebyESU  Dixna  ハンドル、サドル等)

株式会社近藤機械製作所 (Gokisoホイール)

株式会社ユーロスポーツインテグレーション (LOOKペダル)

株式会社キナン
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI (パティスリ アサコ イワヤナギ) 

 

メカニックサポート
サイクルショップ Positivo(東京都世田谷区等々力2丁目7−4)

 

 

 

 

年間計画

シーズンオフに入り、来るシーズンインに向けて指標となる年間計画を立てた。

選手個々の課題、スケジュール等異なると思うので、全員が同じメニューとはなり得ないが、これをベースに各選手には自分のメニューを考えて欲しいと思った。

イメージ的には・・・10月末までレースを走り、2016シーズンで50レース前後走った選手が2週間のオフの後に、11月中旬からトレーニングを開始した事を想定しています。

1)
目標の設定=ピーキング
4月上旬~アルデンヌチャレンジ
6月末 日本選手権
9月中旬 (欧州のレース)
10月末 ジャパンカップオープンレース
のレースで良いコンディションに持っていく事を前提のプログラムです。

2)
上記のレースに向けてどのようにコンディションを作っていくのか?Condition(コンディション)を5段階に分けて週ごとにイメージを作る。

1)で決めた目標に向けて(~オフの鈍った身体からコンディションを上げていく、もしくは意図的に落とすのか~)イメージを作り、数字で表します。Conditionは 5を最良とし、1を最低として数字で示す。

3)

Phaseの設定。各時期毎にトレーニングの目的を決める。

どの時期に
休養 RC
準備期間 TP
乗り込み GP
高負荷 SP
コンディショニング PC
レース CO
の段階を作るべきかを考えます。
この休養~レースまでの段階は持久系スポーツのコンディションを作るまたは強化する上で基本中の基本であり、特に乗り込みを行い、ベースを作ってから強度を上げる(高負荷)に入る事を覚えておいて下さい。

乗り込みはVolumeでコントロールしMaxを5としています。これは最終的には時間/週で具体的な数字を入れます(太枠内 Hour/Week )。

強度はIntensityでMaxを5としています。これは運動強度を7つのZoneに分けてどの強度を優先させるべきかを 黄色~オレンジ~赤 で色分けしています。Zone4がFTPもしくはATの強度です。

SP及びCO Phaseの期間中はZone4(ATもしくはFTP)の強度を最優先していますが、選手のコンディショニング状況や目的に応じて変化させる事が重要です。

例えば今シーズン、コンディションの仕上がりが遅れていた清水は7月に30秒前後のインターバル(Zone5)をバイクペーサーで行いました。

Hours/Weekは空欄になっていますが、「Volumeの目安」を参考に各自で書き入れてみれば、どのくらいトレーニングを行うべきなのかがわかると思います。

 

Intensityに関しては各自、ZONEの心拍数もしくは出力(ワット)及び%を埋めてみてください。

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これは2013年頃にUCIの研修でいただいた資料を自分なりにアレンジしたものですが、ビックリしたのが僕が様々な方からの指導を受け、学んできたOld Shool 的なトレーニングメソッドが今でも文字が変わり、情報が変わっているだけで、根本は全く同じであるという事!
この辺の話を書き出すとまた長くなるの今日はこの辺で・・・

Tielt

今期最終戦。小野寺はコンディションが上がらず早々にリタイヤ。2日前の疲労を残した清水は1時間でリタイヤした。

チームユーラシアにとって最終戦となったこのレースは寂しい結果となったが、シーズンを通してみれば収穫の多いシーズンだった。
今シーズンの経験、自信、悔しさを糧に来期に臨んで欲しい。

長いシーズンお疲れ様でした。

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Sint Lievens Houtem

75th Shimizu

DNF Onodera

 

8.7kmを13周。コース中に小さな丘が2つあり獲得標高は750mあった。
途中狭い区間や横風区間があったもののレース終盤まで逃げは決まらなかった。清水は最終周回にメカトラがあり遅れてゴールし、結果こそ出走91人中75位に終ったが、前半から積極的に動き、何度か有効と思われたエスケープグループに加わったり、今期最高値に近いNPを残す事ができた。

 

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ポジション

残るレースが2つなったが、清水のサドルのポジションを10mm下げた。
シーズン中にサドル高の大きな変更は様々なリスクを負うことになり、一般的には2~3mmずつを数日毎に変えていく事が多いと思うし、僕もそれを推奨する。

しかし、清水の場合はスムーズな回転を妨げると判断できるほどにサドルが高い。

この事は2016年2月にポジションを合わせた際に気付いていたが、先ずは「本人のやり方」を尊重しようと7月までそのポジションのままで走っていた。

しかし、シーズンも後半に入り、コンディションが上がらない事から「監督の責任」の元でサドルを一気に20mm下げ、サドルを後退させ、ステムを20mm短いものに交換した。

このポジションを変えたのはベイテムでのレースだったのだが本人は腰の張りを訴え1時間でリタイヤとなった。

teameurasia.hatenablog.com

本人はスピードに乗せ難いと感じていたようだが、1時間ながらNPが310ワット、20分のMMPが284ワットと今期の最高値を更新した。これはポジションを変えたことによる腰への負担が増えた事よりも、「腰を含めた身体全体を使いパフォーマンスが上がった事で腰に負担が集中した」とポジティフに捉えた。
また違う視点ではサドル位置やハンドル位置を変えても、踏み方、ポジションはそのままでその「変更後のポジション」を乗りこなせない場合も多々あるが、清水の場合は上手く乗りこなせていると感じ、しばらく腰などの様子をみながら継続する事にした。

その後、2週間後のレースでは勝ち逃げに乗り、最後は千切れてしまうが大きな手ごたえを7月26日 Flobecq のレースで感じることができた。
そして8月7日のフランスで行われたエリートナショナルのレースでは6位に入賞し、ポジションに対する確信を持っていた。
この時のデータは3時間15分のレースでNPが294ワット、MMPにしても各時間帯においてベストを更新、もしくはそれに近い数字を残す事ができた。パワーなどはレース展開に左右される事が大きいが参考に価する数値である。

しかし、清水の中でブリッジを掛けた時に「追い付く事ができない」事が課題となったが、その解決策で「サドルの高さを上げて(約10mm)ギアのかかりを良くする」事を実践したが、実際に1~3分程度の強度の向上には繋がらなかった。

 

2017シーズンに向けて「きちんとポジションを決める為の情報収集」として再びサドルの高さを10mm下げる事を提案し、腰を引いたポジションを意識するように伝え、2日後の27日のレースを迎えた。
ざっくり言えばNPは290ワット。今シーズンの最高値(2時間半以上のレースにおいて)に-4ワットに迫る数値を残すことが出来た。5分及び1分のMMPは9月の最高値を残す事ができた。ポジションを変更する前の24日のレースでは20分のMMPが今季最高であったがこれは追撃集団に加わり一定の高い強度で踏み続ける事があった事が要因と見られる。

 

 

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パイオニアのペダリングモニターを使用しているが各MMPを打ち出して表に記している。いつのレースがどの強度でどの程度のパフォーマンスだったかをレース展開を考えながら一目で確認する事ができる。ヒストグラム等のデータと合わせて検証する必要があるがここでは割愛します。

 

 

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赤は今期最高の成績を残した8月7日のフランスエリートナショナルのレース。3時間15分という普段より45分も長いレースだったがより高い強度で踏めていた事が分かる。
青が今回サドルを下げて2日後のレース。特に20秒~3分の強度では赤い線を超える事は出来ていないが4分30秒~10分くらいの強度では赤い線を超えている(より高い強度で踏んでいる)。
レース展開によっても左右されるとはいえ9月中のレースの中で最も良いパフォーマンスと言える。

この冬の課題としてこのポジションをしっかりと定着させ、2017シーズンを迎えたいと思う。