Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Flobecq

9.2km x 11laps  68 riders start

1 Benoît Daeninck Fr CC Nogent-sur-Oise

32 Narumi Soh JPN Team Eurasia-IRC TIRE

40 Shimizu Ohko JPN Team Eurasia-IRC TIRE

 DNF Onodera Nozomu

 

周回コース上に高低差約100mの丘があり、獲得標高は1500m前後となり、ベルギーでは貴重な登りのあるコースである。

前半から清水、鳴海共に積極的に動くが逃げは決まらない。レースが中盤を過ぎた頃に3名が集団を抜け出す。この追撃集団7名に清水が加わった。

集団から先行した10名は強いメンバー揃い、逃げる事に強調しながら集団との差を広げ、逃げが確定された。

後続の30名ほどの集団には鳴海が控えている。

 

しかしラスト2周の丘で清水が遅れてしまった。

 

勝ち逃げから遅れてしまったのは残念だが、前半から逃げを意識した展開に加わりながら、有力メンバーが動いた「本命」の逃げに加わった事に自信を持って欲しい。

 

優勝はBenoît Daeninck。2012~2013年、チームユーラシアでフランスのレースに積極的に参戦していた頃に勝ちまくっていた選手だ。当時はUCIヨーロッパツアーなどでも数勝しており、雲の上のように感じていた選手だ。
既に35歳となりピークを過ぎているのかもしれないが、彼と一緒に力勝負できたのは良かった。今回は力負けしたが大きな手応えを感じた。
レース後 パイオニアのペダリングモニターで確認するとMaxPower 20分、5分、1分をそれぞれ今期ベストの数値が出ていた。

 

cyclo-sphere.com

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鳴海は前半から積極的に動くも本命の動きに加わる事は出来なかった。逃げに加わった清水と鳴海との力的な差はそれほど大きなものではないが、それ以上に経験の差が出ている。
「逃げに加われない」事を焦り、消極的になるよりも、時間はかかってもより沢山の経験を積むしかないと思う。近道は無い。

 

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Cycling Academy #2 U19 IZEGEM (BOSMOLENS) (W)

5.7km X17laps  61riders start

 

1

JALISCO Luis

MEX19980626 2H18´58"

 

LUX JUNIOR

 

2

D VODICKA Camden

USA19991221 2H21´03" +2´05"

 

LUX JUNIOR

 

3

TIMMERMANS Tim

BEL19981215 z.t. z.t.

 

DAVO CYCLING TEAM - TONGEREN JUNIOR

 

 

37

ISHIKURA Yunosuke

 

TEAM EURASIA - IRC TIRE

 

 

DNF

MIHIRA Takafumi

 

TEAM EURASIA - IRC TIRE 

コースはほぼ平坦。途中横風区間があるが、距離が1km以下と短かったため、決定的なポイントにはならなかった。

序盤に10名が抜け出し、後半にそこから1名が飛び出しラスト30kmを独走で逃げ切った。
上位12名の中でベルギー人は2名のみで、アメリカ人が5名、スペイン、イギリスが各1名で外国選手の本気度を感じた。


石倉は集団の中盤から前で展開する事ができ、余裕が見られたが、集団から抜け出す事は出来ずに集団でフィニッシュ。

三平は序盤に遅れ降ろされてしまった。

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前の選手が作ったギャップを埋めにいって力を使い果たしてしまった三平。




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まだ2戦目だが次回は「逃げに加わる」事を期待させてくれる内容だった。




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優勝したのはアメリカのLUXに所属するメキシコ人選手。ラスト30kmを独走で逃げ切り後続に2分以上のタイム差を付けた。ゴールするときも勝って当たり前の如くガッツポーズは無し。



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後続の集団の頭もLUXに所属する選手が取りワンツーで、上位6名の3名がLUXだった。

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監督に話を聞いてみると夏季期間中の約2ヶ月間、欧州のUCIレースを中心に転戦している。


ジュニアカテゴリーのクラブチームでこのスケールである・・・