Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

LIMELETTE (Rofessart)

翌日に宿舎から5?の近場でレースが開催されるのだが、あえて150?離れたところまで足を延ばした。近場でレースを走るのは時間的に考えれば「楽」なんだけど、いつものメンバーで平坦を走り、似たような展開に陥りやすい。選手達にはもっといろんな経験を積んでもらいたいし、その中から自分の走りを見つけて欲しい。

選手達にはレース前特に何も言わなかったのだが、前半から積極的にレースに参加していた。そして集団が40人前後に減ってもユーラシアは中村、竹之内、中山、伊藤の4名が集団に残っている。集団でも積極的に走っていたのだが、最後は皆力尽き、賞金の獲得=30位以内には入れなかった。

でもね、皆まだ結果を残せていないけれど、今はこれでいい。こんな無鉄砲に攻めて、攻めて、攻められるレースが許されるのは今のうちだけだから。プロになったらそれぞれ役割分担ができて、好きなように走れなくなる。それどころか言われた通りにしか走れない選手になってしまう。そんなお人形さんみたいなプロにはなって欲しくないし、やるからには自分でレースを作り勝てる選手になって欲しい。まぁ、プロで無鉄砲に走って許されていたのは福島 コウジくらいなもので…それでもお兄ちゃんに怒られていたけれど…それでもコウジはプロとしてきちんと結果を残しているし、今ああいう選手がいないのはちょっとさみしいね。

話がそれた。コンチチームと契約するのは簡単な事だ。でも「きちんとプロの走りができる」選手になるには近道は無い。ちゃんと経験を積んで、そのうえで結果を残してほしい。