Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Morselede

清水 13位
木下 23位
山崎 28位

今日はナイトクリテリウム。午後の4時からジュニアの3名と6時からクリスが出走した。天気は雨。1周1kmちょいの周回をジュニアは40周。エリートは60周。ジュニアには相変わらず定番の「前半から・・・」とアドバイス。ユーラシアの選手にも言い続けていたのだが、ジュニアの選手は吸収が早いのと、実際にレースのスピードがエリートと比べて「戦える」スピードにある事から、積極的なレースを見る事が出来た。

1周目からペースが上がり、集団は3周目には分断。前方の25名程度に絞られた。清水はここでは苦しそうに見えたが、なんとか前集団に留まった。昨日23位に入った山崎と木下は後方集団に取り残される。中盤になり4名が逃げ、追撃の2名が飛び出し先頭集団も活性化。清水は集団の前を引くなど余裕が見えたので「集団から抜け出せ〜」と叫ぶ。すると次の周回追撃の2名を追う形で独走。「そこまで力技を使わなくても…」と思ったのだが、これも若さゆえの経験である。清水は4周くらい独走し、後に集団に吸収。そして後半に入りさらに逃げる7名を追う形で2名で飛び出した。このまま決まるかと思ったが、千切れてしまい後方から追い上げた10名程度の集団に吸収されたが、13位でフィニッシュした。

エリートで出走したクリスは1周目から飛び出し、10周くらい独走。泳がされているのではなく後ろの集団も追っているのだが追いつかない。集団から3名が飛び出し、クリスと合流。この4名は最後まで逃げ切った。クリスは最終周回にアタック。独走態勢に入っていて優勝は目前だったのだが最終コーナーで落車。リタイヤに終わってしまった。僕もユーラシアとしてヨーロッパでの1勝目を目前に逃し悔しい思いをした。しかしクリスはそれ以上に悔しい思いをしている。これもレースである