Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Anzegem

251 riders at start, 131 riders at finish.
1. CALLEEUW Joeri GELDHOF JIELKER CYCLING TEAM
2. ALLEGAERT Matthias CYCLING TEAM BCV - WORKS-SOENENS
3. VANDEWIELE Frederik VERANCLASSIC-DOLTCINI
68. NAKAZATO Masaru Team EURASIA - IRC TIRE
70. KANAI Masato Team EURASIA - IRC TIRE
125. YOSHIOKA Naoya Team EURASIA - IRC TIRE
DNF AMAGOI TATSUKI
DNF SHIMIZU TAKAMASA

出走250名のケルメスクルス。
当日エントリーで野暮ったいケルメスクルスは
日本人も含め敬遠する外国人が多い。
しかし、コンディションを見ながらレース直前に
エントリーを決められたり、ベルギー特有の集団の密度や
風を使うテクニックを数多く学ぶには、
ひたらすら回数をこなし、経験を積まなくてはならないと思っている。

ユーラシアの選手が渡欧して1ヶ月が経つ。
最初の数レースは「足を使ってでも集団の前に出る事が
できない」選手達が、今では「足を使えば集団の前に出る事ができる」
ようになった。

集団の前に出る事ができるようになれば、
効率よく集団の前に出る事ができるように学ばなくてはならないし、
集団の前でレースで見える位置で走ることができれば、
レースの流れを見て、
アタックして集団から飛び出すタイミングを学ばなくてはならない。

レースは前半に5名が集団を抜け出し、1分差の集団からキャレーウを含む2名が飛び出し前と合流。
さらに更にレース終盤 後続から約10名が加わり、20名前後の集団に。
ラスト2周には約100名の集団から抜け出した数名が先頭集団に合流。
その先頭集団も割れて優勝争いは約10名のスプリントになった。
後続の第2集団にはに約20名が続き、中里、金井、吉岡は30位前後争いの約100名の集団で完走した。
数日前にベルギー入りした雨乞は今シーズン2時間以上のレース初戦となったが、
ラスト2周で足を攣り、最終周回を残してリタイヤとなった。
一昨年のアマチュア ベルギーチャンピオンのユーリ キャレーウは今期5勝目。
吉岡によるレースレポート



Anzegem
吉岡 直哉

4月5日 (土) 晴れ ドライコンディション

8.5Km×13周 のアウターで踏み切れる上りが2つあるゆるい上り基調のコース。
今週は乗り込み期間で、前日までの疲労はあまり抜けていなかったが、そこは割り切り、アタックは回数をこなせそうになかったが、動かないと意味が無いのでいつも以上に冷静にレースで動く事を目標とした。
スタートし、4周目までは脚がまったく動かず、毎回上りで遅れてほとんど集団の後方でしか走る事ができなかった。 前で起こっているアタックや、逃げグループも全て把握できていなかった。
中盤程でなんとか調子がでてきて、集団前方に上がる事ができ、長い登りでアタックをかけた。同じタイミングで数名アタックしていったが、思うように加速できないまま、集団に戻ってしまった。その後、このアタックで出来た追撃は決まった。タイミング的には良かったと思う。
後半は後ろで食らいつくだけになってしまい、ラスト1周で中切れにより、そのまま遅れてゴールした。
今回は疲労があまり抜け切れていない状態でのレースだったがある程度動く事ができた。3月前半のように全く前に出れずに終わるような事はなくなってきた。