Team Eurasia-iRC TIRE

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RUTLAND-MELTON INTERNATIONAL CiCLE CLASSIC (UK UCI1.2)

83riders finish/173riders start
33rd NAKAZATO Masaru
DNF AMAGOI Tatsuki

NAKAZATO Masaru and AMAGOI Tatsuki raced UCI1.2 race in UK.
Nakazato finished 33rd. Well Done!!


イギリスで行われたUCI1.2 レース RUTLAND-MELTON INTERNATIONAL CiCLE CLASSICに中里、雨乞の2名が参加した。
イギリス、ベルギー、オランダのコンチネンタルチーム+アマチュアクラブ所属の173名が出走し完走は83名。
風とテクニカルなコースにより、集団がいくつにも割れる日本人がもっとも苦手とする展開ですが、
出走173名が50名にまで絞られ、先頭集団の約20秒先行する20名には残ることができませんでしたが、後続の約30名の第2集団に残ることができました。
優勝したラファのトーマス モースから42秒遅れの33位は決して悪い成績ではありませんが、
勝負に加われたのか?と問われれば残念ながら力不足で勝負に加わることはできませんでした。

GBナショナルチームでもっとも良い選手でも第1集団には残る事ができず、第2集団に残れたのも1名だけです。
中里はU23の選手だけを抽出すれば優勝したラファの選手を含め7位相当になります。
結果を一つ残せた事は良かったと思います。











Piture by Velo UK

中里 仁によるレースレポート

[コース]
前 半50kmは平坦で、50km過ぎから残り20kmまでは細く曲がりくねったアップダウン。途中未舗装路区間も設定されていた。


[レース展開]
レースはスタートからハイペースで進み最初の1h 程はひたすらアタック合戦。自分も途中数回だけ飛び出してみるも直ぐに吸収されてしまう。
50km過ぎに7人の逃げが形成され集団は一旦落ちつく。。 タイム差はひたすら1分弱程でさ程大きくは拡がらない。
集団も未舗装路や登りなどで人数を徐々に減らして いきながら距離を消化。
自分は最初の1hはあまり調子が良いと感じれな かったが、1h程してからは調子が上がってきた。 登りも余裕を持ってクリアーする事できた。
しかし、一度だけ未舗装路区間を集団の中程で突入してしまい、未舗装路区間が終わり横風区間に突入すると集団はまっ二つに割れていて
自分は後方に取り残されてしまう。 少し慌ててしまうも、後方に取り残された人数も多かったので冷静にローテーションし集団復帰を目指す。
途中横風区間で自分の目の前で落車が発生して集団 がまた割れてしまうも、なんとかギリギリで回避し集団復帰。
気づくとメイン集団の人数もかなり減っていて60人程まで絞られていた。 逃げとの差も徐々に詰り、残り約50km程で全員吸収し降り出しに。
ここからまたアタックの掛け合いになり集団のペー スの上げ下げ激しくなり、登りも多かったので集団の人数がどんどん減っていき一時は30人程までに絞られる。
自分は苦しいながらも千切れる事無くレースを進める。
しかし、このレースで1番の難所の未舗装路の登り 区間で横風の影響もあり、集団がばらけ、自分も苦しく千切れてしまう。メイン集団とは40秒程。
10人程でローテーションしラスト約25kmでな んとか集団復帰。しかし復帰した時には3人が抜け出した後で集団の 勢いは止まっていた。
ここからもう一度抜け出しがあると思い集団前方に位置し、様子を伺っていると数人が飛び出していったので反応し抜け出す。 しかし集団の追走を振り切れずに吸収。
ラスト10km程で街中のダラ登りが数km続き集 団が1列棒状になりとても苦しい場面があり集団から千切れていく選手もいるなか、自分はなんとか耐えてクリアー。

このレース最後の未舗装路区間では落車や機材トラブルでまたも集団はバラバラになり数人のグループが何個も形成されていた。
自分は苦しく後方の集団に取り残されてしまうも、 直ぐに集団は1つに纏まる。

しかしこの区間で10人程が抜け出していた様でメイン集団の人数は大幅に減っていました。
ここからは前のグループを捕らえる事無くゴールま でいき、自分は集団の10番手程でゴールし33位でした。

[レース全体の感想] やはりここぞの最大パワーがまだまだ足りていないなと感じました。 横風の未舗装路の登り区間もパワー不足などで千切れてしまい、肝心な時にレースの最前線にいる事ができませんでした。 次のレースは1日(木)のインタークラブでケルメスよりもレベルの高いレースです。 少し疲労感は感じていますが、脚自体は軽く感じれているのでしっかり調整し体調を整えてインタークラブに臨みます。