Team Eurasia-iRC TIRE

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OOSTNIEUWKERKE TE SLEIHAGE 雨乞が初トップ10

Oostnieuwkerkeでの出走73名のレースで、雨乞が10位でフィニッシュ!
今シーズン、好調な走りを見せつつ、力と成績が噛み合わないレースをしてきましたが、ようやくトップ10に入りました。次はトップ3です。おめでとう!


1. MERLIER Tim SUNWEB NAPOLEON GAMES CYCLING TEAM
2. DEWEER Jochen VL TECHNICS - ABUTRIEK CYCLING TEAM
3. BOUTT Kenzie DOUCHY-THALASSA CYCLING TEAM OOSTENDE/LA
10.AMAGOI Tatsuki TEAM EURASIA - IRC TIRE



雨乞のレースレポートです。

OOSTNIEUWKERKE TE SLEIHAGE
117km (7.3km × 16lps)
結果 10位


ここ数レース先頭グループを逃すなど不甲斐ないレースが続いており、自分の考えをどこかで変える必要があったのだが、なかなか切り替えれずにいた。「このまま前期遠征を終えるわけにはいけない」という中での出走となった。


コースはド平坦でコーナーが3つしかないスピードコース。ほぼすべての区間で横風が吹いており、自分の中では得意なコース設定だ。


スタート直後からハイスピードでアタックが繰り広げられ、そのスピードも時速60km前後での攻防だったため、何度も集団が割れ、チャンスと思い全開で踏んでいくが暫くは決定的な逃げはできずにハイスピードでレースは進んでいった。


1時間を過ぎた辺りで集団のスピードが落ち、次の展開に目を光らす。すると6−7名が勢いよく抜け出していき反対側にいた自分は詰まってしまい反応が遅れる。150m程先行された後に2名が抜け出たのでそれに飛びつき、追い付いてきた3名と計6人で追い、50mまで迫った時にここからジャンプアップする選手2名に着ききれず吸収されてしまう。10名程の逃げとの差は最大1分まで開くが人数をそろえる3チームがタイム差をコントロールしておりここで焦らずにこの後に起こることに集中する。


ゴールが近くなり、いつでも捕らえる事の出来るタイム差まで詰めていた。残り2周からは集団が慌ただしくなる。少し早すぎるが先頭付近まで上がっていく。今この位置をキープしなければ、次に上がる事は難しく、風を浴びながらも位置をキープしていく。最終周回はほとんど風上にいた。最終コーナーを5・6番手で立ち上がることができたが、無理な位置取りがたたり我慢しきれず10位となった。


Top10に入れた以上に、逃げはあと一歩で逃したが自分の中で吹っ切れたようなものがあり、このレースをきっかけに出来るような何かの感触があった。前期は残り2レースとなるが、残りのレースも上を目指していく。


雨乞 竜己