Team Eurasia-iRC TIRE

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GP DES CARRIERES - KERMESSE DU CAYOTEU U19

2nd Omachi Kento 
前半からアタックが繰り返され、大町にとっては厳しい展開で前半は集団後方で待機している事が多かった。少人数が抜け出すものの吸収される事を繰り返す。ラスト15kmで12名が集団から抜け出す事に成功。ここに大町が加わる。この12名に約10名が加わり人数を増やしたがラスト1kmで飛び出した4名に大町が加わり、最後まで逃げ切った。スプリントで優勝を逃し悔しい結果だった。

日本では「逃げる」大町の走りを、結果が出ない場合でも「失敗」と考えた事は無かったし、それは本人にも伝えてきた。「思い切り走る」べきである。しかしベルギーに来てからは、レースの流れを「見て」、「判断し」、「来るときまで待つ」事を指導してきた。要するに「賢いはしりとは?」を考えさせている。それはセコイとは違うし、卑怯とも違う。短絡的に「ゴールスプリント」と決め込んで待たせる事とも違う。

サイクリングアカデミーで水谷や小野、大町達の走りについて皆で「勝つ為のレース」を考えて実践した事を今後のキャリアの中で活かして欲しい。

U23の選手が3年かかることを彼らは2週間で経験している事は大きなアドバンテージなるはずだ。



集団スプリントに見えるがラスト1km、4名が抜け出した。











スタート前。










Japanナショナルチームが参加していたカナダで行われていたツールドラビティビにも参加していたSPIN。レースをコントロールしていたものの3位だった。










アタックは繰り返されるものの逃げは決まらない。集団の疲れが見え始めたラスト15kmで抜け出した12名に大町が加わった。










ポディウム