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Team Eurasia-IRC tire

サイクルロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

U17 West Vlaanderen Cycling Tour

Cycling Academy

Stage 2-A Team Time Trial
20th Team Eurasia-IRC TIRE +38sec

Stage 2-B 61.35km
4th Kakizaki Eugene
44th Onodera kei
50th Shiraishi Hikaru
113th Yamagishi Daichi
129th Fukuda Yoshiaki


General Classification
12th Onodera Kei
13th Kakizaki Eugene
118th Fukuda Yoshiaki
126th Yamagishi Daichi
131th Shiraishi Hikaru


昨日は小野寺、蠣崎、福田がレースを最後まで走りきり、白石、山岸、安彦は最後まで走りきる事ができなかった。ルール上は優勝者のタイムの10%以内が完走扱いとなり、翌日のレースに出走できる事が競技規則として記載されている。だからレースを完走していない3名は当然の事ながらリタイヤとなり、今日の3名でのチームTTは大きく遅れることが予想され、「総合成績は諦めなければならないのか・・・」と覚悟を決めていた。

昨日のレースでは白石、山岸、安彦は集団から遅れた後、あまりにも早く「諦めていた」為にきつめに説教をした。
集団から遅れ、サポートカーを運転する僕にも抜かれていく彼らを見ていると、「あ、終わった」と諦めるのが早い選手達に苛立ちを感じた。少なくとも同じタイミングで千切れていったベルギーの選手達はもっと粘っていたし、レースに対して、完走する事に対して「執着」しているように思う。もちろんハイスピードで密度の高い集団でのレースや、サポートカーが集団の後続に隊列を作るレースの経験の無い日本人選手達にとって、「難しい」のも「ハードルが高い」のも理解できるが、「諦める」タイミングについては経験では無く「性格」だと思う。

「ロードレースは個人の勝手で走る競技ではないし、総合成績を狙う選手達にとって3名でチームTTを走らなければならない状況を想像できるのか? 本当にあそこでいっぱいだったのか?ここでメンバーとして走る以上、勝手に諦める事は赦されない」事を話した。


翌朝(今朝)になり、昨晩に更新されなかったリザルトを確認すると、白石、山岸が完走扱いになっていた。周回上は明らかに「完走」していないのだが、主催者と審判による救済措置である。しかい、安彦はリタイヤとなっていた。その違いは白石、山岸は「審判に止められるまで走り続けた」事であり、安彦は「自分からコースを外れ自転車を降りた」事による違いである。白石は序盤の落車でレースの半分くらいしか走っていない。安彦はレースの4分の3くらいは走ったと思う。安彦の方が走っている距離は長いが、「審判に止められるまで走り続けた」のか「自分で止めたのか?」が結果として「完走」と「リタイヤ」の大きな違いとなった。

そしてチームTTは蠣崎、小野寺、福田、山岸、白石の5名出走となった。

白石は数回引いて千切れてしまった。福田は全開で引いた後に緩い登り区間で付く事ができずに千切れてしまった。チームTTは3走者目のタイムがチームのタイムとして計測される為、山岸を遅らせるわけには行かずに、ラスト3kmは先頭を引く事ができなかった。

出走25チーム中、20番目ではあったけれど、優勝チームより38秒遅れ、USナショナルチームより15秒遅れ、そして小野寺のベストヤングライダージャージを守る事ができたのは、皆が力を合わせた結果だ。

午後のロードレースでは序盤からベルギーチャンピオンを含む4名が抜け出し、ベルギーチャンピオンが2度の中間スプリントを獲得。最後は4名は吸収されて集団スプリントとなった。蠣崎は区間4位でフィニッシュしたものの、中間スプリントリーダージャージを失う事となった。しかし、明日はリーダージャージを「着用しない」事で他チームからのマークを外れ、比較的自由に動くチャンスがあると思う。小野寺はベストヤングライダージャージを守っている。山岸、白石はメイン集団でフィニッシュ。福田はラスト2周で落車に巻き込まれたものの大きなダメージも無く完走した。

明日は最終日。皆、ここまで本当に良く頑張っている。あと1日、最後は皆で笑ってフィニッシュしたい。