Team Eurasia-iRC TIRE

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全日本自転車競技選手権大会 U23ロードレース

6月24日
全日本自転車競技選手権大会 U23ロードレース

出走124名 140km 14kmX10laps 完走者22名 
1位 横山 航太 (シマノレーシング)
2位 野本 空(明治大学)
3位 山本 大喜(鹿屋体育大学)

 

7位 大町 健斗(Team Eurasia - IRC TIRE)
20位 花田 聖誠(Team Eurasia - IRC TIRE)

 

DNF 瀧山 里玖(Team Eurasia - IRC TIRE)50位相当
DNF 吉岡 拓也(Team Eurasia - IRC TIRE)60位相当
DNF 鈴木 史竜(Team Eurasia - IRC TIRE)104位相当

コースが厳しい故に現在のユーラシアの実力ではエースとアシストの関係を定めるよりも、個々の選手が課題をクリアできるように設定した。瀧山、吉岡、鈴木は前半の逃げに加わる事、花田、大町は後半の勝負所まで待つ事、しかし10名以上の逃げには反応していく事を指示しました。

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2周目のホーム通過。エースとアシストとの関係を指示しなくとも自ら積極的にアタックを潰す動きを見せる瀧山。3Days熊野での経験が大いに役に立っている。

 

 

 

 

 

 

 

小人数がアタックし、それを集団が追う展開が続き2時間も過ぎると集団は20数名に絞られた。さらに6周目、大町を含む有力メンバー10名ほどが集団を分断したが7周目にはまた集団に引き戻され1つの集団となる。そして同周回の後半に中井、富尾、野本の3名が集団を抜け出しメイン集団から40秒以上先行したが、8周目には富尾、中井の2名が遅れ、野本の単独となり、後続からは山本 大喜(鹿屋体育大学)、横山 航太、小山 貴大(共にシマノレーシング)、安田 京介(京都産業大学)、大町 健斗(Team Eurasia - IRC TIRE)の5名が集団を抜け出し野本を追った。

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写真提供 岡本 恒治様


最終周回に入り独走する野本を追撃する動きがシマノの2名でありペースが上がった集団から大町は遅れてしまう。
大町は後続から来た岡本 隼(アイサンレーシング)、富尾 大地(鹿屋体育大学)に吸収され6位争いのスプリントでアジアチャンピオンでもある岡本に破れ7位でフィニッシュした。
先頭では小山のアタックでペースを上げ、そこからカウンターでアタックを決めた横山と山本が集団を抜け出し、野本を吸収。3名のスプリントを横山が制し優勝した。

 

 

 

 

 

 

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先頭集団から遅れ6位入賞を逃したものの、U23 1年目で7位でフィニッシュした大町(左側)。

 

 

 

 

 

 


花田は20位でフィニッシュ。完走した23名中 U23カテゴリー1年目の選手は大町と花田を含む3名のみ。厳しいコースでサバイバルレースとなったが、2名とも期待通りに力をつけている事を再確認しできた。

またリタイヤとなったものの、瀧山、吉岡共にU23カテゴリー1年目でありながら、集団が半分以下になるまで善戦し、実力をつけている事を確認することができた。

「来年の全日本ではチームとしてレースをコントロールし、優勝を狙いたい!」今年の全日本はそんな期待を持たせてくれる内容でした。