Team Eurasia-IRC tire

サイクルロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Cycling Academy #1 Zottegem Strijpen U19

11.2km X 8laps  50riders @Start


24th Torikura Hisyou
DNF Takagi Hideyuki
DNF Yamagishi Daichi

コース
全体に道が狭く、路面状況も悪い。
緩い起伏が続き、石畳区間が2箇所ある。1箇所は下り基調の約700mと、約300mで平坦ながら鋭角コーナー含んだ石畳があり、後者は石畳が荒れている。
約90kmのレースで獲得標高は1000mになった。

課題
初戦である今日の課題は「落車しない事」。
この課題はナショナルチームであっても、
ベルギーの初戦を走る選手には常に言い続けている課題であるが、
それでも落車する選手は後を絶たない。

3月にU23ナショナルチームが遠征に来たときの初戦は4名出走で2名が落車。
今回も残念ながら3名出走し1名が落車してしまった。

落車した時に「巻き込まれる」と言う表現を使う選手が多い。
それはベルギー人でも使う時があるが、
全ての落車の1割くらいは避けられない落車もあると思うし、
このような落車に遭遇したときは「巻き込まれた」と言っても良いと思う。

しかし、僕は落車のうちの9割は避けられる落車だと思っている。

故に多くの選手は「巻き込まれた」と言っている落車であったとしても、
その原因の「一部」はその選手の責任である事を先ずは認識する事から
「落車を防ぐ」意識は生まれるのだと思う。

レース中の落車を無くす事は今回のアカデミーの大きな課題であったが、
残念ながら初戦でその目標は絶たれてしまった。
今後 新たにやってくる選手も含め、
どのようにしたらレース中の落車を防ぐ事が出来るのかを考えて行きたい。

展開
1周目の下り基調の石畳でチェンを落とした選手と
後ろから突っ込まれた選手の間に挟まれた山岸が落車。
幸いな事に軽度の擦過傷だけで、頭を打つ事も無かった。
自転車も無事である。しかし、ここで大きく遅れリタイヤとなった。
同じく1周目の石畳区間でボトルを2本落とした高木は水無しの状態となり、リタイヤとなった。
鳥倉は終始集団で走り、3周目、先頭集団が形成されるタイミングで
抜け出しを計るも成功させる事はできなかった。15名の先頭集団を逃し、更に最終周回に数名が飛び出し23名が先行。鳥倉も最後は集団から抜け出す事に成功し単独で24位でフィニッシュした。


鳥倉は初めての海外レースながら、「勝ち逃げ」が決まるタイミングで集団から抜け出しを計るなど、「レース勘」の良さが伺えた。ここでの抜け出しは成功しなかったが、最終周回にはきちんと集団から抜け出し単独でゴールするなど積極性も良かった。
次の明後日のレースではさらに積極的な走りを期待したい。

ベルギーのジュニアのレースにおいて「無駄足」はありません!

f:id:teameurasia:20170718052516j:plain
スタート前の高木(左)と鳥倉(右)





f:id:teameurasia:20170718052522j:plain
スタート前の山岸

 

 

 

f:id:teameurasia:20170718052547j:plain
初戦で石畳の洗礼を受ける・・・ここは「比較的キレイ」な石畳でした。





f:id:teameurasia:20170718052554j:plain
石畳区間を走る鳥倉。3名出走でボトル6本を装備していたが4本のボトルが飛んでいった!  国内では軽量のボトルゲージで問題は無いかもしれませんが、欧州のレースでは死活問題です!
因みにユーラシアではKABUTOのPC-3ボトルゲージを使用していますが石畳でも落とす事はありません!これから欧州を目指す選手は真面目に考えたほうが良いと思います。

f:id:teameurasia:20170718053302j:plain
因みにお値段1450円(税抜)ととても懐にも優しいです!




f:id:teameurasia:20170718052610j:plain
優勝したDEWULF Maxim.  ラスト20kmを独走で逃げ切った。





f:id:teameurasia:20170718052623j:plain
鳥倉は最終周回に集団から抜け出し、僅かに逃げ切った。初戦としてはとても内容の濃いレースだった。