Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #4 WESTERLO VOORTKAPEL U19
Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #4 WESTERLO VOORTKAPEL U19
5kmX18laps 86riders @ Start
45th Takagi
51st Torikura
54th Yamagishi
コースは平坦で、コーナーがいくつかありテクニカルなコースだった。天気予報では雨の確立が低かったが、鳥倉は空気圧6.5気圧を指定してくる。体重60kgと軽量ではあるが、あらゆる天候でもグリップ性能の高いIRC アスピーテ ウェットを常用タイヤとしているので7.5気圧に設定した。
スタート直後からアタックがあるが、すぐに吸収される。吸収したタイミングで鳥倉がアタック。しばらく泳がされる形になり独走となるが、3名が追いつき4名で先行する。後続の集団でもアタックが繰り返され、その中から3名が抜け出し、20分後には先頭の4名と合流7名となる。
さらにスタート後30分には5名が先頭の7名と合流。12名の先頭グループが完成した。
しかし、ここで鳥倉が先頭集団から千切れてしまう。
11名となった先頭集団にはメイン集団から追撃した4名が追い付き、15名となる。この15名が最後まで逃げ切った。
鳥倉は千切れてしまったことは残念だが、「勝ち逃げ」を自ら動き作る事ができたのは素晴らしかった!
中々上手く行かない事の方が多いと思うが、失敗を恐れずに積極的に動いて欲しい。
後続のメイン集団では少人数でのアタックが繰り返され、集団を形成し15名前後の集団が4つに分断された。日本人選手3名は集団から抜け出すことが出来ずに最後尾集団となり、ラスト3周で降ろされてしまった。
「千切れるかもしれない」と思うとアタックするには勇気が要るかも知れないが、「千切れなくても」アタックできずに後続の集団に取り残されれば「千切れた事と結果は同じ」である。
残り2レース、失敗を恐れずに悔いの無いレースを期待しています!
1周目に自らアタックしエスケープに成功した鳥倉。
先頭集団は人数を増やしながら後続との差を開いていった。
調子があがりつつある山岸。自信を持って積極的なレースを期待!
後続集団でも延々と抜け出しを計る選手でペースは落ちなかった。高木も抜け出しを計り、反応していたが40名以上が抜け出していることに気付いていなかった。