Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Esplechin

121km 11km×11
出走約150名

48 山岸
55 花田
93 吉岡
DNF カルビン シム

序盤から逃げはできるも後半につかまり、その後も何回か小さい逃げができるも最後は約100名による集団スプリントとなった。
ユーラシアのメンバーはスプリントには備えずに逃げに反応していたのだが、昨年は「自分のタイミングで行けるときに行く」事しかできなかったが、今年は「展開次第で必要な時に行く」事が多少はできるようになり、成長が伺えた。

以下花田によるレポート

目標
逃げに乗る

スタートから2km程直線を進み下りを経て農道区間に入り1km程の丘を越えて農道区間を経てアップダウンを含む住宅街を抜ける1周11kmと長めの周回。
当日は風が弱く横風の影響が少なかった。

最前列でスタートし前々を維持する。最初の丘からペースが上がるが15番手以内を維持する。住宅街に入り緩い丘で2名が先行。集団のペースが一瞬緩んだタイミングで自分から追走しスウェーデンの選手と追走したが吸収。

3周目の丘で8名が力で抜け出して行った。一呼吸置いてから自分も追走したが集団を縦1列に伸ばしただけで終わってしまう。先頭8名から2名が脱落し6名が先行する。

4周目に入った時点で先頭8名と10秒差。
ホームストレート過ぎの直線で集団のペースが緩んだタイミングで全力で抜け出す。それに反応してくれたCIBELの選手と2名で前を追ったが4巡回した辺りで後ろを確認すると集団が縦1列で迫っていた為踏みやめてしまった。その後も位置を落とすことなく前方に位置付ける。

6周目のホームストレート過ぎで前の6名を吸収。この次の丘でペースが上がる予感がした為、前に位置付ける。予想通り丘で4名が抜け出す。再び一呼吸置いてから追走したが、自分が集団を引き連れるだけで終わってしまい前との差は広がってしまう。一時は30秒以上は開いたが残り3周に入る前に吸収した。

残り3周の丘に入る前に4名が抜け出す。
これを目標に丘の入り口付近から抜け出しを試み前に合流しようと懸命に踏んだ。
抜け出した際勢いもあったし付いてくるのは数名だろうと後ろを振り返るとまたも、集団が縦1列に伸びており集団を引き連れるだけで終わってしまい、頂上付近をギリギリの状態で通過した。

残り2周のホームストレートから下りに入る手前で2名が抜け出す。自分はここでは反応出来る位置にいたが追わず次の丘で追走する事にした。この先も位置を落とすことなく丘に入る。抜け出す為に準備していたが先頭の選手達がペースアップして前2人との差が詰まって来た。下りに入ってもハイペースが続き2名を吸収する。

残り1周で集団は一まとまり。次の丘で最後の抜け出しを試みるべく、ホームストレートで前に上がろうと懸命に位置取りに加わる。下りに入る前に一気に上がり10番手まで上げる。丘に入る前囲まれてしまい少し位置を落とすも20番手位で丘に入る。そこから抜け出しを試みようとしたが、ペースがあまりに速くついて行くのがやっと。
その後も抜け出す事は出来ず集団で流れ込み55位でレースを終えた。


反省
今日のレースでは、「逃げる」という目標は達成出来なかったものの、途中何度も追走したり横風でのペースアップに加わる事も出来、調子の良さを感じる事が出来ました。
結果的に全ての抜け出しは少し先行して終わってしまう、もしくは集団を繋げる動きで終わってしまいました。
次のレースでは前に先行している選手がいる状況に限らず、自分から攻撃して行きたいと思います。
花田

f:id:teameurasia:20190406045900j:plain

ベルギーのコンチチーム「シベル」の選手と逃げを試みる花田。

 

 

f:id:teameurasia:20190406045908j:plain

横風区間では先頭付近ではエシュロンが組まれ、集団後方は磔にあう…が風は強かったものの、追い風基調となり、多くの選手たちの予想に反して集団は崩れなかった。

f:id:teameurasia:20190406045920j:plain

f:id:teameurasia:20190406045934j:plain帰りは40㎞を自走した…やたらとテンションが上がっている…