Team Eurasia-IRC tire

サイクルロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

全日本選手権 U23個人ロードレース

全日本選手権 U23個人ロードレース

6月29日 119km 10.8km×11 出走148人

 

1位 武山晃輔 3h7m33s(Team UKYO) 

2位 沢田桂太郎 +00s (BRIDGESTONE Cycling)

3位 今村駿介  +07s(BRIDGESTONE Cycling)

4位 花田 聖誠 +08s
13位 大町 健斗 +14s
52位 瀧山 里玖 +9m50s

53位 吉岡 拓也 +9m50s

56位 山岸 大地 +11m54s
DNF 鈴木 史竜

 

コースは富士スピードウェイの本コースをメインに特設された1周10.8km。
長い登りはないが、1km以内の緩やかな登りと
鋭角コーナーからの短い坂や下りからのコーナーが連続する区間、
それに加えスリップしやすい路面でテクニカルで難しいコース設定。

本来は15周で行われる予定だったが、
霧による視界不良によりスタート時間が1時間遅れ、周回数が11周に減ってしまった。

 

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チーム目標は優勝
これまでの成績、コンディションを考えた上で大町をエースとし、
前半に起こるであろう逃げには鈴木、瀧山、吉岡、山岸が反応し、
花田はレースの重要な局面までは動かずに、大町をサポートする計画を立てた。
目標はただ一つ 「優勝」あるのみ。

タイムトライアルを走り路面がとても滑りやすいことが分かったので、
IRCタイヤから急遽フォーミュラプロ RBCC 28cのタイヤを手配していただきレースに臨みました。
空気圧は選手の体重、走り方によって様々でしたが、大町と花田は6.5気圧にセッティングした。
25cと比較した場合重量は増えるが、同じ空気圧で走った場合より多くのグリップを得られる事を優先した。ドライなら25cでも良かったと思う。

滑りやすいサーキットではあったが、チームユーラシアの選手が落車ゼロでレースを終える事が出来たのは、IRCタイヤの性能とサポートに寄ることは間違いありません。

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6月上旬に行った熊野での合宿では井上ゴム工業の開発の方がお越しになり、選手達と意見を交換し、これまで以上により繊細にタイヤのセッティングにこだわる様になりました。

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera  レース前、空気圧をゲージを使ってチェックする吉岡

 

 

f:id:teameurasia:20190701201248j:plainⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera レース前 ピットで準備する鈴木

 

深い霧の中レースがスタートした。

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera

 

 

スタート直後から細かいアタックが繰り返される。時折、大町を一人にしてしまう事もあったが、山岸を中心に瀧山、鈴木が集団をコントロール。レース後半まで花田、大町を温存させることに成功した。

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera瀧山に守られるように走る大町

 

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera レース中盤まで献身的なアシストを見せた山岸は最終走者として完走した。

 

レース後半になり集団は20名前後まで絞られ2名いたユーラシアにとっては決して不利な展開ではなかった。ラスト2周、ホームに入るところで大町がアタック。昨年の覇者 石上優大選手を含む5~6名が反応し集団を抜け出すが、やがて石上選手以外の選手は先頭交代を拒み、ペースを落とし集団に吸収された。
スプリントに持ち込んではトラック強化指定選手の今村俊介選手、沢田桂太郎選手(共にBridgestone Cycling Team)に勝ち目は無いと判断した大町は最終周回ラスト6㎞の登りでアタック。これも僅かに集団からリードを奪ったが抜け出すには至らなかった。

 

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera 最終周回まで積極的に抜け出すことをトライしたが成功させることは出来なかった。

ラスト1.2㎞。先頭集団内で落車により16名の集団が分断。大町は落車のギャップを埋めたが、既に先頭付近では優勝した武山選手がアタックしており逃げ切られてしまい残念な結果に終わった。

 

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ⓒKensaku SAKAI/FABtroni+camera 集団内で体力を温存した花田が4位になった

 

戦略の伝え方も含め、選手たちに「チーム一丸となり優勝」する為の走り方を学び、経験する事の必要性を監督である自分自身にも感じた。

また大町はエースとして勝つ為の戦略的な引き出しを増やし、経験を増やして欲しい。

勝てる可能性のある戦力を揃えながら勝てなかったのは我々の経験と力不足だったのだと思います。
今回はじめてチームの目標として「勝つ」事を選手たちに伝え臨みましたが、とても残念な結果におわりました。今回のような経験を繰り返すことが、成長となり勝利に近づいていくのだと思います。

今回の日本選手権参加に際し遠路はるばる応援に駆けつけていただいたファンの方々、選手とチームユーラシアをサポートしていただいたご父兄の皆さま、参加に際し機材を準備し、サポートしていただいた協賛企業の皆様。
本当にありがとうございました。
来年、更に成長し、優勝を目指します。