Team Eurasia-iRC TIRE

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サイクリングアカデミー Denderwindeke #7 U17 #8U19

Denderwindeke

サイクリングアカデミー後半戦
レース初戦を迎えた選手達には
いつも同じように落車しないことを目標にした。

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U17 鳥海裕甫 3位入賞!

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コースは四角い長方形のようなコースで、
長辺は畑区間もあった。
丘陵地帯で行われていたので緩い起伏もあった。

同一のサーキットでU17のレース終了後にU19が行われた。

U17 出走56名 6.8kmX10周
3位 Toriumi Yusuke
DNF Akita Keisuke

U19 出走91名 6.8kmX14周
36位 Nishimoto Kensaburo
59位 Ikarashi Kota
66位 Todome Yuhi


サイクリングアカデミー #7 U17
風がとても強かったが吹きさらしとなる長辺は
向かい風と追い風となった為、
エシュロンによる集団の分断は無かった。

スタートから多くのアタックが繰り返される。

スタート後30分ほどで2名が先行し、30秒から1分にその差を広げた。
メイン集団では常に追走の動きがあったが、互いに潰すだけの展開となり、
ペースは上がらず、最後まで逃げ切った。

メイン集団では鳥海がラスト1kmから単独で飛び出し最後まで逃げ切り3位入賞した。

秋田はレース中盤以降集団の後方にいる時間が長くなり、レース後半に集団から遅れてリタイヤとなった。

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サイクリングアカデミー #8 U19
スタートから多くのアタックが繰り返されるが逃げは決まらない。
スタート後50分で約7名が先行、その後約7名が追走して合流。
スタート後1時間で14名の逃げグループが完成した。

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スタート後約1時間で完成した先頭集団

この14名は人数を12名へと減らしながらも最後まで逃げ切った。

五十嵐、留目は逃げが決まる直前に集団前方で動いていたが、
7名+7名の逃げに気付く事が出来なかった。

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集団前方ではしる留目。この次の周回に逃げは決まった。

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集団前方を走る五十嵐。この6秒前に後発の7名がいる。視界には入っていたはずだが、それが先頭グループを形成する最終便であることに気付く事ができなかった。「力の差以上に経験の差」も大きい。このアカデミー滞在中に「逃げ」を決めて欲しい!

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西本は36位でフィニッシュし、賞金を手にする事ができた。



常にアタックが繰り返されているので、
逃げが決まるタイミングを見極めることが難しいが、
重要なポイントで(例えそれが「勘」であったとしても)
集団の前方で動けていたのは良い兆候である。

全選手、無事に落車する事無く初戦を終えることができた。
次回は「逃げに乗る為の動き」を目標にしたい。