JBCF 舞洲 クリテリウム 古林がE1へ昇格!
古林 一夢が優勝!
前回の広島でのE3優勝は自分でも展開していけなかった反省がありましたが、今回のレースは自らレースを作り、力を見せつけての優勝でした!
次回からE1へと昇格となりますが、広島は交流戦となるのでJProカテゴリーでの出走です。着実に強くなっている古林がどれだけ走れるのか期待と共に楽しみにしています!
古林によるレースレポート
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JBCF舞洲クリテリウム E2
日付 : 2020/09/06(日)
場所 : 舞洲スポーツアイランド
天気 : 曇り
距離 : 850m×25周 21km
出走 : 28名(完走21人)
結果 : 優勝
〜目標〜
・無落車
・積極的な展開をする
・優勝しE1に上がる
〜レース内容〜
スタートして散発的なアタックがかかるもなかなか決まらなかった。5周目に入り第2コーナーの立ち上がりで集団が止まったためすかさず自分がアタック。誰も反応することがなく一気に差が開いた。その後鈴木さんが集団を抑えてくれていたこともあり集団とは20秒差近くまで開き若干の前後はあったものの一定の間隔で逃げ続けた。7周に1回周回賞があり3回目の周回賞をとった後に集団に吸収され、それと同時に鈴木さんがカウンターで飛び出した。集団が必死に追いかけ縦に伸び、それのおかげで他の選手に足を使わせることができ、尚且つ自分は足を使わずに済んだ。残り1周に入ったタイミングで同じ石川県から来ていた競輪選手の後ろに入り発射台になってもらい、スプリントで優勝することができた。
〜良かった点〜
・積極的な展開をした上で優勝することができた。
・落車しなかった。
・先週より調子を上げることができた。
〜悪かった点〜
・足が足りなかったため逃げ切ることができなかった。
〜考察〜
今回は自分が得意としている平坦レースで距離も短かったため優勝を第一目標として走った。逃げが決まりそのまま差をつけようと頑張ったが実力不足で吸収されてしまった。
もっと距離が長くてもっとアップダウンがあると……と考えるとやっぱり全く足が足りないのでこれから練習でもっと力をつけていきたいと思う。
HESDIN – Gd Prix de la Municipalité
16位 鳥海 祐甫
鳥海のフランスでの第4戦。
前回に続き大人の第2、第3カテゴリー+ジュニアカテゴリー。
スタート後から常にアタックがかかり、スタート後30分でジュニア選手1名を含む6名の逃げが形成され、最後まで逃げ切った。
鳥海は「逃げに乗る事」を目標としていたが逃げに乗る事は出来ず、16位に終わった。
もっと積極的に動いてもよい。中途半端に動き、中途半端にゴールスプリントに参加するよりも、「まだ一度も逃げに乗っていない鳥海にとって」1回逃げに乗る事の方がはるかに多くの経験を得られるはずだ。
能力が高いだけに次戦で積極的なレースを期待したい。
JBCF 舞洲 タイムトライアル
鈴木史竜がE2クラスにエントリーしました。
結果は8位。
「脚は良い状況に感じられていたが、1番スピードに乗るコーナーをノーブレーキで突っ込みすぎてしまい、コーナー出口で草むらまで膨らみ大失速をしてしまった。
タイムも伸びず、結果は8位。
明日のクリテではしっかりとしたレースをしたい。」
八幡平ヒルクライム 寺澤アンドリュウ 優勝!
コンディション
天候;雨
気温;20°c
タイヤ;IRC ASPITE PRO RBCC 気圧;6.8
ホイール;GOKISO GD2
フレーム;ブリヂストンアンカー RS8
・レース内容
全長18.5km、獲得標高1200mのヒルクライムレース。同カテゴリーからは15人が出走。
ヒルクライムには自信があったためスタート直後から先頭に出て集団をコントロールすることができた。
集団を絞るために速度に緩急をつけ最初の1kmで5人までに絞ることができた。その後、急勾配が続く区間で3人離れ先頭は2人だけとなった。
ラスト5km地点で一緒に走っていた選手が離れてしまいそこから3kmほど独走をした。そのままゴールできると思ったが、ラスト2kmで再び離れていった選手に追いつかれてしまった。土砂降りの中のヒルクライムだったため一箇所下りコーナーは慎重に曲がった。
その後、何度かペースを上げ引き離そうと試みたが離すことができず2人の状態でラスト1kmに突入した。
ゴール付近霧が濃く気付くとゴール50m手前でお互いアタックをかける余裕がなく僅差でゴールし、結果優勝することができた。
想像以上にレベルの高いレースだったということはあるが、得意分野のヒルクライムなのでもっと粘れる場面があったと思う。
橋川「これまで5度のロードレース経験しかないアンディにとって集団をコントロールする事は貴重な経験となったはず。この経験を今後のロードレースでも活かして欲しい。」
JBCF 西日本クラシック 広島大会 Day2
西日本クラシック2日目はエリートカテゴリーのレース開催は無く、JProツアーのみの開催となりました。エリートツアーの開催が無いのはチームとしては残念ですが、コロナ禍の中本来であればアマチュアカテゴリーのレース主催も危ぶまれている状況の中、レースの開催をしていただいている主催者、及び大会関係者の皆様に感謝申し上げます。
JBCF 西日本クラシック 広島大会 Day2 10周 127㎞
大町健斗 8位
花田聖誠 DNF
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以下 大町のレポート
天気 晴れ時々雨
気温 35℃
風 ほぼ無風
結果 8位
スタートして集団前方に位置取っていたものの、5名の逃げを許してしまった。
最終周回、最後の三段坂の麓からアタックがかかり、
脚にきていたが、何とか食らいついていく。
何とか三段坂を越える手前で再度、アタックがかかるもここも何とかついて行く。
そして展望台の麓からさらに山本元喜選手が勢いよく、アタック。
そしてそこにマトリックスの選手がついて行く。そこで差ができ始めていたので急いで単独で
何も考えず追いかけ、頂上で何とか2人に追いつく事が出来た。
6位争いのスプリントではスプリントでは、2人が後ろから飛び出していくのに、
つききる事ができず、単独でそのままゴールした。
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橋川「レースが7月から再開され準備不足から走れない状況が続いていたがようやくスタート地点に戻ってきたのかなと思います。残された僅かなチャンスの中で1勝できるよう期待しています」
JBCF 西日本クラシック 広島大会 Day1
JBCF 西日本クラシックに以下選手が参加しました。
順位 参加者 カテゴリー
14位 吉岡拓也 E1
「9周 108㎞のレースで8周目に集団のペース上がり細かく分断された。自分は8位争いの集団にいたが最終周回に遅れてしまった。まだレース強度でのパフォーマンスが低いのでトレーニングで補っていきたい。」
23位 鈴木史竜 E2
「先週のレースとほぼ同じ時間、しかも後半2周はほぼ単独で走った部分もあったが、先週より平均w、NP共に約25w~30w高く出ていた。
ただ、早めに遅れてしまった為に、650w以上の高強度等は先週のレースよりは1.4倍にはなっていたが、昨年のベストには遠く及ばない現状だった。
何より、今週も中盤で遅れて勝負にも絡めず、遅れて走る状態が、まだ現実だった。
来週はクリテリウムで短いレースとなるが、その分高い強度になるはずなので、さらに高い部分の400~500や650~のまだ上がっておらず今回も遅れた原因となるような強度帯を中心的に練習すると共に、ヒスグラムを100%以上にするだけでなく、インターバル間も短くしていき、早くレースが出来る状態にし、昇格を目指していきます。」
1位 古林一夢 E3
「先週のレースから疲労が抜けず積極的なレースが出来なかったが勝つことが出来て良かったです。」
橋川「高校生はジュニアギアですし、勝って当たり前なのですが、当たり前の結果を残す事も、とても大事な経験となります。次からE2カテゴリーに上がりますが、そこでの優勝を期待しています。」
U23 ナショナルチームメンバーとして大町健斗、花田聖誠がJproカテゴリーに参加しました。
48位 花田聖誠
「レースは5周61.5㎞。気温が高く、熱中症気味で集団から遅れをとる選手は多かったが自分は直前の暑さ対策はしていたのでその点は問題なかったが。しかし暑さ対策に気を取り過ぎてしまい、事前のウォームアップが疎かになってしまい、1周目のペースアップでかなり消耗してしまった。」
DNF 大町健斗
「群馬に続き、またも体調不良によるリタイアとなってしまい、本当に申し訳ないと思う。今できることは明日に向けて体調を少しでも良い状態にすることを考えたいと思う。」
RESSONS SUR MATZ -Prix de Ressons – 2/3/Juniors
ジュニア 1年目の鳥海祐甫は現在フランスのレースに参戦している。
1戦目は到着翌日だった事とフランスの1,2,3、ジュニアカテゴリー(1カテのレース、もしくは全部カテゴリーとも呼ばれる)のエリートと混走でレベルが高い事もあり、「とにかくレースの緊張感に慣れる」事を目的とした。
レースは2周で千切れ、DNF。
2戦目も123Jrカテゴリーでベルギーフランスで多くのレースがキャンセルになっている事から、フランスのDNチームやベルギーの有力チームがチーム単位でエントリーを行った。起伏のあるコースで下りで14トップの鳥海は下りのたびに遅れ、登りで集団に復帰する事を3周回続けていたものの、ついに遅れDNFとなりました。
フランスのレースでジュニアが混走する場合はジュニアは「大人ギア」を使う事が認められています。その事に抵抗もあったのでこれまでは14トップを使っていましたが、今後のフランスのレースでは12トップで臨みます。
そして8月29日の3戦目は2,3,Jrカテゴリー。第1カテゴリの選手がいないので、レベルはぐっと下がる。
鳥海は終始集団の前から3分の1くらいのポジションで走り、アタック等にも反応でしていたが、逃げは決まらず…ラスト20㎞でスキをついて単独アタックした選手に+1名が加わり、僅かさながら最後まで逃げ切った。
鳥海は3位争いの50名ほどのメイン集団でフィニッシュ。
正式なリザルトは確認できていないが多分25位前後だと思う。
3レース目でようやくレースらしい走りができた。
残りまだ数レースあるので先ずは逃げに加わる事を目標にしていきたい。
鳥海の得意とするスプリントだが、これまでのレベルとは違うカテゴリーだった