Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

HERNE

HERNE    114km
 
1 WARD Tanner  USA
2 GHYS Robbe BEL LOTTO SOUDAL U23
3 SEFA Ylber  ALB
 
46th OMACHI Kento
78th HANADA Kiyomasa
94th NARUMI Soh
 
DNF YOSHIOKA Takuya
DNF TAKIYAMA Riku
DNF SUZUKI Shiryu
 
1周8.4kmの周回を14周。コース上には緩い丘が2箇所あり、コースも狭く、横風区間も短いながらあった。出走は146名と多く意外と集団で流れるコースだった。
2周目に4名が抜け出し、メンバーを入れ替えながら最後まで逃げ切った。
ラスト3周で追撃ができ、鳴海が反応したが千切れてしまった。
花田は要所で積極的な動きを見せ、何度か先行グループに加わるも「当たりくじ」を引き当てる事は出来なかった。厳しい言い方をすれば反応しても逃げに加わる事が出来ないのはそれなりに花田自身にも「課題」があるからだが(例えば・・・レース展開を冷静に見れていない、スピードが足りない等々)、どれも「決まってもおかしくない、絶好のタイミング」でっあったことを考えれば、とても収穫の多いレースだった。

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2012年までの10年間をプロツアーで戦っていた Kevin Van Impe(左)。1周目からアタックに出る。

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2周目に起きたアタックを基点に先頭集団の4名が構成される。

 
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3周目には先頭の4名を追う動きが活発化。花田も反応する。出走約150名のレースにおいては集団の前に出てアタックをする事すら容易な事ではない。一時は決定的と思われる10名の追撃にも加わったが振り出しに戻されてしまった。

 

 

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一時は集団との差を30秒以内まで詰められ、吸収される事も想定されたが、4名は最後まで逃げ切った。

花田 聖誠のレポート
4月26日 HERNE
(目標) 逃げに乗る

(レースレポート)
スタート後、最初の一時間は前に上がっては下がっては繰り返し、一時間を過ぎた辺りから展開に反応できるポジションに位置付ける事が出来た。 途中抜け出しては吸収されての繰り返しが続いたものの、残り40kmを残し最初の丘で抜け出しを試みると10人程で抜け出す形になり、このままゴールまで行けてもおかしくないような逃げが形成されたが、後ろからブリッジしてきた10人程が合流してからローテーションが回らなくなり1周過ぎた辺りで吸収されてしまった。その次の周にあった逃げが追撃グループを形成し、自分は最後まで集団に残された形でゴールした。
結果的に逃げを決められなかったのは悔しかったですが、しっかり動けたのは良かったと思います。
次回のレースは3日後のフランス123Jr。失敗を恐れずに動いていきます。