Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Team Eurasia - IRC TIRE サイクリングアカデミー U17#20@Ruiselede

34riders @start    66km

1st  Tsuda Yugi
2nd DEBUYSSCHERE Louis

ここ数レース好成績を残しているだけでなく、数字以上に力強いレースを作っている津田がレース前から注目を浴びていた。
ブックメーカーのこのおじさんは橋川が現役の頃からやっている老舗のブックメーカーさん。
未知の存在である津田のコンディションや脚質の情報を集めるために色々と聞かれた。
津田が優勝した場合は掛け金に対し4倍の配当がある。

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これまで独走で力を見せ付ける走りでレースを作ってきたが、最後にやられるパターンが2レース続いていたので、今回はレース前から「もっと周りにもレースを展開させる事と、脚質的にスプリントでは勝つ確立は低くなるので逃げるための余力を考えながらレースを進める事」を意識させた。

この戦略は津田の実力、脚質に対して言えるアドバイスであって、ユーラシアを含め他の選手にはまた違ったアドバイス、戦略がある。簡単に言えば「勝ちを意識できる選手だけが残りの余力を考えるべきであり、勝ちを意識できるようになるにはそれなりの成績と実力が必要である」と考えている。

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ラスト20kmでアタックし独走に持ち込んだDEBUYSSCHEREをしばらく泳がせ、力のある選手である事を確信すると津田が単独でアタックし、約半周で追い付いた。
二人でのローテーションも「相手のほうが力強かった」と判断できるように冷静に走れていたようだ。
「スプリントでは勝つ可能性は低い」と考えた津田は残り700mのコーナーの立ち上がりからの緩いのぼりでアタック。コーナーでは鋭く突っ込んでいったがIRCタイヤのASPITE WETはしっかりとグリップ。
ゴール前では僅差まで迫られたが最後まで逃げ切った。

 

f:id:teameurasia:20180825000502j:plainフィニッシュは乃木坂46の決めポーズ。
色々このアイドルグループの魅力を目をキラキラと輝かせて語ってくれたが、オジサンの心には残念ながら響かなかった(笑

それよりも雑な走りで失敗を繰り返しながら結果を残す津田の走りが断然響いた。

前回3位のレースはこちら

teameurasia.hatenablog.com

Team Eurasia - IRC TIRE サイクリングアカデミー U17#17 Kortemark - Team Eurasia-IRC tire

前々回5位のレースはこちら

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