Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

8月22日 JBCF 群馬CSC 交流戦 1日目

JProツアー
途中中止 花田
DNF 大町
DNF 吉岡

E2+E3
3位 古林
19位 寺澤
36位 鈴木


大町、花田がナショナルチームメンバーとしてJProカテゴリーに参加。
E1に登録する吉岡はJpro、E2の鈴木、E3の古林、寺澤はE2+E3カテゴリーに参加した。
交流戦とは普段Jproのみで開催されているレースにE1で走る選手に参加チャンスを与え、E3で走る選手にはE2で走るチャンスを与える事で、それぞれのカテゴリーで走る選手達にとって刺激となり、モティベーションアップになると思う。

実際に、普段はE1で走る選手がJproでレース展開に加わっているところを見るのは応援したくなるし、当人は自信となり、JProで走っている選手達には危機感を与える事になる。

Jproに参加した大町、吉岡は途中 リタイヤ。花田はメイン集団にいたが途中カミナリが発生したためレースは中止となった。

E2+E3は12周、72km。
力で勝てる!と考えていた寺澤が5周目、まさかのチェンを落とし……40名のメイン集団から45秒遅れ。そこから3周回独走し集団復帰。
そこから作新学院大学の選手が単独で逃げていたので、ユーラシアメンバーで追撃し……さらにラスト2周単独で寺澤がアタック。ラスト1kmで捕まり、集団でのスプリントには参加できませんでしたが、ドキドキさせてくれるレースでした。
その集団スプリントでは古林がしっかりと3位入賞しました!
結果こそ残せませんでした、まだロードレース経験の浅い寺澤が力を見せつけるレースでした。

 

以下 寺澤によるレポート

 コンディション
8月22日土曜日 
 天候;晴 
 気温; 30℃?
 タイヤ; IRC ASPITE PRO RBCC
 気圧; 6.8
 ホイール; GOKISO GO2 
・レース内容
 一周約6 kmの周回コースを12周のレース。スタート位置は中央より若干後ろ寄りだた
がスタート直後に集団の前方に位置を取ることができた。
 ローリング終了後、集団先頭付近に位置をとっていたかったため先頭交代にも加わるこ
とがあった。
 アタックに毎回反応してたがチームメンバーの古林に「落ち着いてください」と言われ
てから緊張が解け必要以上に先頭を引くことなく冷静にレースをすることができた。
4周目の中盤の登り坂でインナーに変える際にチェーンが落ち、そこで集団と約50秒差
ができてしまった。集団とは差ができてしまったがそこで切り替えることができ、4周の
独走の末、集団に復帰することができた。
 この時、レース前に橋川さんに言われた「下りで0.1秒遅れても他で10秒以上差をつけ
る力がある」ということを意識しながら焦らず慎重にダウンヒルを降ることができた。
残り4周で集団に追いつくことができ、少し脚を回復させることができた。その後、古林
と先頭を引きつつ、どのようにアタックにつなげるかの構想を考えていた。
 ラスト2周、集団の動きが落ち着いたためスタート前から大まかに考えていた登り坂入
口のアタックのポイントでアタックをかけることができた。
結果、他の選手に反応されることなくそのまま一周と少し独走をすることができた。その
まま逃げ切るつもりで上りで踏んだがゴール1 km手前で集団に吸収されてしまい、その
後スプリントで負け、結果19位で集団ゴールとなってしまった。
・まとめ
 今回のレースはいままで経験したことのない規模のロードレースだったがたくさんのこ
とを経験することができた。チェーンを落としてしまうのは経験不足なので今後の練習を
通してフロントの変速をどんな状況でも確実に変速ができるようにしたい。

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チェンを落とし50秒のタイムギャップがうまれたものの、約4周を独走しメイン集団に追いついた寺澤

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メイン集団に復帰後…ラスト2周から単独でのアタックを試みる寺澤