Team Eurasia-iRC TIRE

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JPT 石川ロードレース

3周目に決まった5名の逃げが最終周回に崩壊し約20名のメイン集団に吸収された。
小村はメイン集団に残りトップ10リザルトが期待されたが、ラスト3㎞で落車。
最終走者として完走した。

 

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小村悠樹 44位
積田連 DNF

 

JBCF石川ロードレース

Course:石川町特設コース

距離:1.8km×18laps=32.5km

使用ホイール:Gokiso 35mm asigaru

使用タイヤ:Formula Pro RBCC 25C

空気圧:F 7.4bar R 7.2bar

Result:44th

 

目標

逃げに乗る事

 

内容

前日にクリテリウムが開催されていることから前半から数名を泳がせる展開になると予想したため、1周目から追走として動いていった。しかしながら集団の勢いが大きくどれも大きくタイムギャップを稼ぐ事はなかった。2周目も決まりそうに無かったのでひとまず休む事に切り替えた。しかし1周目のダメージを回復する間も無く、ハイペースでレースが進んで行ったため3周目も動けずに逃げが決まってしまった。今回のレースの逃げはタイミングが良くとか、流れをみてというよりも勝手に前に千切れていったような感覚だった為、乗る事の難易度は普段よりも高かったように思った。

そこから7周目の登りまでは淡々と進んでいったが集団が地味にギクシャクしていて走りにくかった。無駄な踏み返しが多く脚を貯めるのが難しかった。こういった所での位置取りは見直していきたい。

7周目の最後の登りで一気にペースアップがありセレクションがかかる。オールアウトしないように踏みながら追いつく。後ろにしか位置取り出来ない為に仕方ないが、やはりキツイ。20人程に絞られて少し楽に走れるようになった。その後の下りでしっかり安めていたが、その残り8kmあたりの緩い左コーナーで膨らんできた選手と自分のラインがクロスしてしまい落車してしまった。落車でペダルが片足分無くなってしまったため完走出来そうなペースでゴールに向かった。

 

反省

まず、1周目の動きに関して。事前情報として集団が優位であることは間違いないためもう2.3回アタックの動きを見ながら動く方針を決めていくべきだった。前回と同じ事を繰り返さない為に動く回数を決めて行けないものは諦めるというスタンスだったが、そのアタックはもっと大切に使うべきだった。

位置取りに関しては無駄にギクシャクする中で前に行こうというよりは最後尾フラフラしている方が無駄な踏み返し等は減らせたと思う。危険な目に合うリスクも減らせたと思う。

最後に落車に関して。Top10-20が見えてくる中で少し気持ちが前のめりになっていたように思える。もう一段階ぐらい遠くから自分を俯瞰出来ていれば多少前で危険な動きをされても避ける事が可能だと思う。きちんと対策して次回に臨みたい。