Jプロツアー 南魚沼クリテリウム
1.23km×40=48km
1岡本 隼 愛三工業レーシングチーム
2山本 哲央 TEAM BRIDGESTONE Cycling
3橋本 英也 TEAM BRIDGESTONE Cycling
30 色川岳宏 +49 Team Eurasia-iRC TIRE
38 鈴木道也 +1’00 Team Eurasia-iRC TIRE
44 小村悠樹 +1’11 Team Eurasia-iRC TIRE
DNF 積田連
DNF 寺澤アンドリュウ
DNF 鳥海祐甫
All Picutures by Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
スタート直後からアタックが繰り返され、ハイペースが続く。その中から入部、橋本を含む3名が先行。10周目の周回賞を橋本が獲得。逃げるメンバーが強力だったこともあり、集団も逃げを逃すまいとハイペースが続く。この中で寺澤、鳥海、積田が遅れた。
15㎞を過ぎて逃げる3名が吸収。このタイミングで小村、冨尾、小山の3名が先行。
マトリックスのコントロールする集団はこの3名の逃げを泳がせる形で、10秒前後のギャップを保ちながら、集団のペースが落ちた。
小村が20周目の2回目の周回賞を獲得。そのまま逃げ続ける。冨尾が30周目の周回賞を獲得し、この辺から集団も活性化しペースが上がり、ラスト6周、逃げる3名は集団に吸収される。
ペースが上がる集団から、小村、鈴木、色川が遅れたが、完走は果たした。
中間スプリント賞でポディウムに上がった事はもちろん嬉しいのですが、それ以上に逃げが決まるタイミングを予想して実行し、完成させたことはとても大きな一歩となると思います。
明日は経済産業大臣旗。厳しいレースになると思いますが、全力で頑張ります!
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以下小村のレースレポートです
JBCF南魚沼クリテリウム
Course:南魚沼特設コース
距離:1.24km×40laps=49.6km
天候:dry
使用ホイール:Gokiso Ashigaru 38mm
使用タイヤ:Formula pro 25C
空気圧:F 7.5bar R 7.2bar
Result:44th +1’11
目標&作戦
中盤まで待つ
それ以降は自由に動き逃げに乗る
内容
最初の数周回弱虫ペダルを中心としてアタックが続きハイペースな前半は前に上がることが難しかったので集団内でレースの動きを見ながら走った。イン側、アウト側のどちらが流れるか、風向き、緩み方を観察しながら自分がアタックできるタイミングを計った。入部選手(弱虫ペダル)、橋本選手(BS)がアタックし先行しているのが確認できたが集団は追う様子だったため周回賞周辺で逃げはキャッチされると考えて走った。その予想が的中し、周回賞後にキャッチ。そのカウンターで富尾選手(シエルブルー)、小山選手(群馬グリフィン)がカウンターで先行。強豪チームが行こうとしていないと感じた為しばらく逃げが続きそうだったのでブリッジ。追いついた後も余裕を感じたので周回賞を取りに行き、獲得。(早掛けしペースを乱してしまったことは反省点)、その後は坦々とローテを回しながら走っていたが一気にきつくなる。次の周回賞はスルー。残りで考えていたことはどこまで逃げてどこで捕まって、ペースアップについていくためにはどうするべきかという事だった。逃げは残り6周で吸収された。ペースアップについていくためには半分より前で走る必要があり、吸収されて落ちてきた時が一番入りやすいと思ったが、上がったペースの中ではそれが難しく後ろに下がってしまった。そこでどんどんと足が削られながらも何とか回復できていたが残り2周に入ったところで仕事を終えた選手や諦めた選手と一緒になってしまい、前に追いつくことが出来なかったため、諦めて流してゴールした。
反省、感想
コースが逃げが見やすい、展開的に行かせてもらえたというのがあり逃げに乗ることが出来たが、最後のペースアップで千切れてしまったことが反省点だ。今後は逃げから戻ってきてさらにスプリントに絡めるようにかんがえて走っていきたい。