Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

チャレンジ サイクルロードレース U23

出走91人 完走38名
38位 秋田圭佑 (Team Eurasia-iRC TIRE / 慶應義塾大学)

近年 ハイペース化が進む日本CSCでのレース。チャレンジも例外なく、1周目からアタックの応酬によりペースが上がり、多くの選手がリタイヤとなった。
今年からチームユーラシアに所属する秋田はU23 1年目。大学の受験が2月末まであり、トレーニングを行うことが出来ていなかったが、最終走者として完走した。
ここから目標を一つずつクリアし、レベルアップして欲しい。

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U23 1年目、約半年間のブランクでありながら、出走者の1/3のレースで結果を残したのはよく頑張ったと思います(橋川)



以下秋田によるレポート

チャレンジサイクルロードレース
U23  38位
タイヤ ASPITE PRO  RBCC
空気圧 前後6.8bar
日本サイクルスポーツセンター      5キロコース×13周

 3年ぶりの開催となるチャレンジサイクルロードレースに参戦した。修善寺でのレースも2019年の本レースを最後に3年ぶりであった。
 大学受験のため半年ちょっと自転車を降りており、レースを走るのは8月のインターハイ以来であった。本来であれば、肩慣らしでホビーレースに出てからチャレンジロードレースに出る予定であったが、コロナの影響でそれは叶わず、受験が終わってからの調整期間1ヶ月でどれだけ走れるのか分からないまま本番を迎えた。
 

 前置きが長くなってしまったが、レースの方はというと完走はしたもののひたすら集団の中で走るという中身のないレースとなった。
 展開としては最初の3周はアタック合戦が続き、5周目で4人の勝ち逃げができた。逃げの中には明治大学の選手が3人のっていたため協調体制がとれていたこともあったのか人数を減らしながらも1周8分前半のハイペースを刻み続けてそのまま逃げ切った。明治大学の選手がワンツーフィニッシュを果たし、完全にレースを明治大学に握られてしまった形となった。メイン集団は弱虫ペダルサイクリングチームの牽引を中心に逃げを追い続けたが、タイム差はジリジリと広がる一方で、自分は途中で集団から少し抜け出す動きをしたのみで、これという動きもしないまま残り3周で集団からドロップしてしまった。
 練習を再開してから1ヶ月はベースライドが中心となり、FTP領域は受験前と同じ水準まで戻っていたので手応えを感じていたが、高強度ゾーンのダッシュが出来なくなってしまっていた。高強度の練習もしていたが、やはりレースを走れる水準までは戻っていなかったようだ。
 今回のレースでレース勘は何となく取り戻せたので、これから高強度練習を積極的に入れて、自分でレースを展開できるレベルまで仕上げていきたい。