Team Eurasia-iRC TIRE

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第90回  全日本自転車競技選手権大会 ロードレース 

第90回  全日本自転車競技選手権大会 ロードレース 
12.3km X 15 Laps  広島県立中央森林公園

レース序盤から散発的なアタックが続くが逃げは決まらない。

8周目に河野(ブリヂストン)、阿部(ブリッツェン)、
小森(マトリックス)の3名が抜け出し
更に白川(シエルブルー)が追走&合流し
4名の逃げが形成された。

1分前後のアドバンテージを保って先行していたが
後続の集団では新城(バーレーン メリダ)の
アタックで集団はペースアップし12周目に吸収された。


このペースアップによりメイン集団は2つに分断され
小村は後続の集団に取り残された。

先頭では小石がアタックし追走集団と30秒前後のアドバンテージを
作るがラスト1周半でペースアップをあげた約15名の集団に吸収された。

後続の集団で走っていた小村だったが
この集団から単独で遅れてしまう。

先頭では新城幸也 VS 新城雄大+山本大喜となり、
新城幸也が優勝した。

小村は新城から9分26秒遅れで、最終走者、29位で完走しました。

最終走者として完走した小村


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小村によるレースレポート

以下 写真 ファブトロニカカメラ 

Date: 2022/06/26
Race: 全日本ロードレース
Weather: sunny
Dist: 12.3km*15laps=184km
Wheel: Gokiso Ashigaru
Tire: Formula pro 25C
Air pressure: F7.0bar R7.0bar
Result: 29位(+9:26)
目標:30位以内

内容:
今回の目標は30位以内だったため、集団の中でひたすら待つことを考えてスタートした。

炎天下の中 184.5㎞のサバイバルレースがスタート




集団の中でも登りで無理に位置をキープしようとしない、下りでしっかり位置を上げることで消耗をより少なくできた。レースは前半から早めのペースでレースが進み、少し苦しい状況が続いていたが冷静に状況判断して走ることが出来た。

前半は余裕があり冷静に判断しながらレースを進める事ができた


前週の修善寺での失敗からレース展開をしっかり見ること、補給をしっかりとることを特に意識して走った。その結果でペースアップに気が付かずに千切れる事や、熱中症、ハンガーノックで遅れることはなかった。

中盤以降 疲労を感じ思うように体が動かなくなる



自分としては後半に攻撃が出来れば…と考えていたが、12周目のペースアップで限界に達して千切れてしまい、前の小集団に追いついたもののその周回の3段坂で再度千切れて単独になってしまった。その後は淡々とペースで走りゴールした。

ラスト1周半で単独なったが黙々とペダルを踏んだ



感想:レースの展開に加わるでもなく、ただただ耐えるレースだった。その中でも考えることはいくつもあった。今後はこのレベルのレースで粘れるようになってきたことを前向きにとらえ、レース展開に加わっていく中で粘れるように鍛えていきたい。