Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

2 Daagse van Gaverstreek

Day1

1. BAUGNIES Jérôme TO WIN - JOSAN CYCLING TEAM 03:30:35
2. DUPONT Timothy VENTILAIR - STERIA CYCLING TEAM :00:02
3. STEVENS Timothy TEAM 3M

32. SHIMIZU Ohko 00:02
41. KOMORI Ryohei 00:02
100. KOISHI Yuma 01:20
138. ATKINS George TEAM EURASIA IRC TIRE 09:48
139. HISHINUMA Yukinori TEAM EURASIA IRC TIRE 09:48
DNF AMAGOI Tatsuki



1日目

2つある上りのうち、二つ目の石畳の上りまでにもいくつか長い石畳セクションがあるので、そこでしっかり先頭で展開するのを、最初の目標において走った。

スタートから速いペースでレースが進むが、集団の選手のレベルが全体的に高いので、なかなか決定的な逃げが決まらずアタック合戦を繰り返しながらレースが進んでいく。
しかし、皆が上りでのペースアップに備えて脚をためているという感じを受けた。
逃げが決まりそうにないので、落ち着いて集団の中ほどで走りながら、最初ののぼりが近付くにつれて、徐々に集団前方に上がっていった。

最初の上りを良いペースで上って、15番手ほどで頂上を通過したところで、ふと後ろを振り返ると、誰もいない。
お!
いきなり選手の数が絞られてしまったのかと思ったが、そう簡単にはいかず、その後の下りで大きな集団がまた合流してしまった。

周りを見てるときつそう。みんな休みたがっているように見えた。こういうときに逃げは決まる気がする。
さっきの上りの勢いがついたまま、そのあとの長い石畳セクションでは、積極的に動いた。常に前5人には入っていたと思う。
結構調子いいな。悪くないフィーリング。

しかし、そこで少し勝負を急ぎすぎたかもしれない。
積極的に動いたおかげで、そのあとしばらく休まないといけなくなってしまった。

そして、最後ののぼりを終えた後、
スタート時は200人近くいた集団はかなり減ってきて、一時は60人くらいになったように見えた。

中盤、少し積極的に動きすぎたせいもあるかもしれないが、少しずつ疲れがたまってきた。
そして、最後の上りで行った10名ほどの先頭集団に入ることができなかった。
これは入らないといけない逃げだった。力ずくでアタックしていった強い選手たちで形成された先頭集団だった。

メイン集団は人数がかなり絞られたものの、集団のペースをコントロールするチームが2チームほどあったので、スピードを落とすことなく先頭集団を追走できた。
幸いなことに、自分もこの展開にうまく乗って、残り距離をまだかなり残したところで先頭グループをとらえることができた。

そこから最後の20kmほどはアタックの連続。
自分としては少人数のグループに絞ってから勝負したかったので、積極的に前方で展開して走ったが集団スプリントに持ち込みたいチームがハイペースで大きな逃げは潰していったので、決定的な逃げは生まれることはなかった。
最終局面で飛び出した2名のうち、一人が数10mの差で逃げ切ってステージ優勝した。
自分はその後方、上りで遅れた選手が復帰して100人ほどまで膨れ上がった集団の中ほどでゴールした。