Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Merelbeke

27th KOMORI RYOHEI
29th AMAGOI TATSUKI

小森亮平によるレースレポート

数日前から崩した体調がまだ万全ではなかったが、天候が良ければレースに出ても大丈夫だと判断してレースに臨んだ。久しぶりに暖かい天気で、参加者も多い。体調のことも考えて、なるべく動かず特等席からレースを観戦するというぐらいの気持ちでスタートした。

スタートしてみると、二日間、ほとんど練習をしなかったので筋疲労がぬけたのか思ったより調子が良い。

あまりスピードが落ちないコースだったので、アタック合戦が続いても80人の集団はほとんど崩れることなくレースが進んでいく。序盤40分ほど経過したところで6名が抜け出す。しかし、集団もまだまだ元気でスピードは落ちなかった。ときどき、集団が大きく二つに分裂するような場面があったが、そういう場面でも乗り遅れないように気をつけながら走る。

そして約2時間90kmを走ったところ。パラパラとアタックしていく選手たち。集団の雰囲気。あ、これ決まる....一気にジャンプ。周りの選手をパスして先頭2名に一気に追いつく。後ろを振り返る。バラバラになって差が開いてる。

よし。

3名でしばらく先行。後ろから3名が合流。6人で逃げる。集団は見えなくなった。

よし!

ローテーションを回しながら順調に走るが、選手の足にバラつきがありすぎてすぐに足並みがそろわなくなってきた。15kmほど先行したところで集団に吸収された。

そのあとは、集団で走ってレースの展開を見ていた。特にクイックステップのアンダーチームの選手の動きが上手い。かなり力のある選手だが、無駄な力はあまり使わず、きちんと周りに合わせて重要な動きにはちゃんと乗っていく。だからといって後手は踏んでない。うまい。

いくつかの集団を見送って後方集団のスプリントに。ラスト5kmから動いて足は使っていたが5番手でゴールした。

非常に冷静に客観的にレースを見れた。体調が万全ではなかったので動く回数をかなり絞ったが、タイミングも悪くなかった。次のレースまでに体調を万全に持っていって、結果につなげたい。