Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Ichtegem

DNF KOMORI RYOUHEI
先日のレース後、3日間の完全休養を取った。つまりレース前日まで3日間自転車に触らない状態で、レース当日の朝に約1時間のローラー台にまたがり、その中に8秒のスプリントを数本入れた。選手にとってまだシーズン中の…しかもあと2レースしか残っていない最後の週に3日間の完全休養を取る事はかなり不安に感じる調整方法だと思う。しかし、このまま走り続けても良い結果は見えてこないので、割り切って休養を取らせた。本人のレポートにもあるように「息がいっぱいになって苦しい」事はあったが、それも想定内。次のレースに向けたワンステップのつもりだ。

以下 小森 亮平によるレポート

予想以上にコンディションが下がっていて、思い切った休養を取ってからのレースになった。初めは体が動くか心配だったが、意外と体は反応してくれて助かった。

スタートしてから何度かアタックしてみるが、そこで息がいっぱいになって苦しい。なんとかしないとと思っているうちに、20人以上が先行してしまう形になってしまった。中盤から、後ろに取り残された選手と共に動いてなんとか10人ほどの追走集団を形成。前の集団を追う。

ここが一番苦しくて、視界がぼんやり暗くなるくらい追い込みっぱなし。前に追いついて、いったん休んだが、そこはもちろんアタックポイント。が、ここで集団が二つに分裂したが後ろに取り残されてしまって、再び後手に回る展開に。脚も攣りそう。

で、前とドッキングして先頭集団は一つに。しかしそのあとのコーナー立ち上がりのダッシュで左足の内ももが完全に攣って、完全に遅れてしまって、バイクを降りた。

結果的にリタイアになってしまったが、なんとかコンディションは好転に向かっていることを確認できたのはよかった。集中もできて、追い込めた。監督と相談して普段はあまりやらない方法でレースまでの期間を過ごしたが、良い経験を積むことができたと思う。次のレースがベルギーでの最後のレースになるので、そこまでしっかり調整して集中して臨みたいと思う。

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