Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Memorial Wouter Dewilde

1. LEGLEY Matthias ESEG DOUAI
2. TANSLEY George ILLI-BIKES CYCLING TEAM
3. LEROUX Samuel ESEG DOUAI

35. NAKAZATO Masaru EURASIA
51. AMAGOI Tatsuki EURASIA
88. YOSHIOKA Naoya EURASIA
92. SHIMIZU Takamasa EURASIA
DNF Nojima Yu


中里仁のレースレポート

[コース]
大周回と小周回を組み合わせた合計140kmで行われました。街中以外は風が吹き付けている区間が多く集団が壊れる可能性が高いコース設定でした。レースは6kmのパレード走行後リアルスタートでした。


[レース展開]
パレード中にポジションを上げていき集団前方からリアルスタートを迎えました。スタート後は集団の勢いもあり抜け出すのは厳しいと感じ様子み。途中横風区間で厳しい展開になるも集団が割れる事は無く通過。横風後の緩んだ区間などでアタックを試みるも上手く決める事ができず。


40km程を消化した時に横風区間で10人程が抜け出していく。 自分は下がってはいなかったのですが、反応できる位置におらずこの逃げに加わる事ができませんでした。


その後は逃げに乗せていないチームが集団を牽引。 差は常に1分前後で進んでいき、1番縮まった際には20秒程まで詰まる。自分は差が最も縮まるまでは集団内で待機し、カウンターアタック又は先頭11名へのジャンプに備える。


残り30km程で差が最も縮まった際に5名程が集団から抜け出していき、集団は横に拡がりストップしたので前の5名まで単独でジャンプ。一気に追いつきローテーションするも後ろからは集団スプリントにしたいチームなどが纏まって追撃してきた為に失敗に終ってしまう。


その後はラスト15kmまで11名の逃げを許すも残り10km程で全員吸収し降り出しに。 ここで強い雨が降り出しかなりスリッピーな状況になりました。自分はスプリントに向けて位置取りしドゥエイチームの列車に乗る事に成功。 しかしラスト2km程で目の前で起きた落車にビビり、コーナーでブレーキをかけてしまった影響で位置をかなり下げてしまう。もう一度上がり直すも上がりきれずに35位でゴール。


[レース全体の感想]
かなり調子も良く逃げができるまではかなり冷静に動けていたと感じました。 しかし、横風区間を後もう少し前で突入し逃げができた時に反応できる位置にいるべきでした。最終的に結果だけ見れば勝ち逃げにはなりませんでしたが、あの逃げは乗らなければいけない逃げでした。 ゴール前については、今日勝った選手は自分の前にいたチームの選手だったので、 あの時ビビってブレーキせず集団前方をキープするべきでした。

次のレースは日曜日にケルメスレースです。 体調も良いので集中して臨みます。


中里 仁