Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

HOUTHULST

16th Hanada Kiyomasa
DNF Yamagishi Daichi
DNF Takiyama Riku

HOUTHULST(W)
116.8km 16×7.3km
16位/48人中 +2分20秒
 
目標
逃げに乗る、順位を狙う
 
ホームストレートは軽い起伏の2km程の長い直線になっている。中盤に下り横風区間を経て緩い登りが設置されており、後半はコーナーが連続する、1周7.3km獲得標高計600m弱のコース設定。 
当日は風が強く横風の影響を受けやすい。
 
スタートして、中盤辺りで様子を見る。
1周目は比較的穏やかに進んだ。
2周目に入る手前からアタック合戦が始まる。
 
3周目から前に上がりアタック合戦に加わる。5周目に入っても逃げは決まらない。
 
6周目に入る手前で数名が抜け出る。
それに西フランドルチャンピオンも乗っかり10名が抜け出る。その後追走の動きに反応するが、中々決まらない。先頭は20秒~30秒程の差で先行している。
 
9周目にホームストレートの長い直線区間で一気にペースが上がる。恐らくこの日一番ペースが上がったのはこの瞬間。
ハイペース+横風に耐えきれなくなり中千切れを起こす選手が続出。自分も際どい所ではあったが何とか耐える事が出来た。
下り横風区間で先頭10名を射程圏内に。そこから登りでさらにペースが上がり10名を吸収。
これまで1周で1~3名程が千切れていくなかこの周は10名強の選手が千切れていた。この時点で集団は半分の25名にまで絞られた。
 
10周目に入る手前のペースが緩んだ区間で5名が抜け出した。
ホームストレートに入ってから追撃を開始するが、タイム差は広がっていく。
 
残り4周の時点でタイム差は35秒程度だったが、残り2周に入る頃には1分以上の差が付いてしまった。
集団はスプリントモードに入っており、横風や登りでもペースアップはない。
 
何としても抜け出したい自分は残り1周の登りでアタック。これが決まらなくても周りにダメージを与えられると思った。しかし、その後ろに付けていた2名がカウンターで抜け出し、更に2名を先行させてしまった。自分もこの4名に加わるべく、懸命にあと、5mの差を積めるべく懸命に踏んだが登りきった後の下り区間で前4名に引き離されて、後ろでバラバラになっている、集団に戻った。
 
最終的に、10周目に決まった5名は最後まで逃げ切り、2分20秒遅れで自分が逃した4名。その10秒後くらいに、バラバラになった、メイン集団15名程。
自分は1つでも上の順位を目指し、最後スプリントに加わるが16位でレースを終えた。
 
 
以前横風の強いレースで開始15分で終わったレースがあった。今日も横風は強かった為、前々に位置付ける事が出来た為、千切れる事はなかった。途中何回か際どい所はあったが。
6周目に10名の逃げが決まった際には、直前の横風でかなりキツく、動きに反応する事が出来なかった。
そのカウンターで行かれた5名にも、同じような条件で反応する事が出来なかった。
最終周回に登りで抜け出しを試みて登り口からアタックした際、ペースを一気に上げバラバラにする事は出来たが、そのカウンターで行かれてしまった4名に喰らい付く事ができなかった。登り口から行った為、後半失速したからである。もう少し待ち中腹辺りから抜け出していたら、自分も乗れたかもしれない。
残る欧州レースはあと、1戦。
この1レース体調を整え大事に走ります。
花田