Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #20 Balegem U19

99.6km 8.3kmX13laps 39riders@start

24th Fukuda Yoshiaki
27th Kayama Hiryu
35th nakamura Tatsuyoshi

福田は前半から「逃げる気満々」で積極的に動いていた。
2年前の中学生の頃は
「スプリンターとして活躍したり、チームメイトのために働ける選手になりたい!」
と言っていた福田が自分から積極的に動いていくのを見ると、とても活き活きと走っているように思う。

2周目に福田が単独でアタック。それを追随する形で中村が集団から飛び出したがコーナーで単独で落車。幸い身体、自転車共に無事だったが、リタイヤに終わった。

香山は前半は前日の疲労もあり、集団の後方で走る事が多くリタイヤとなる。

福田は集団に吸収されては攻撃的な走りを続け、レース中盤に5名で集団を抜け出した。一時は集団から30秒近く先行し、とても有効なエスケープグループに見えたが、1周半で集団に吸収された。
その後は集団の後方で走る事が多くなり数名で後続集団に取り残され、ラスト2周で降ろされてしまった。


 

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#18 West Vlaanderen Cycling Tour Day3 U17 #19 Helkijn U19

#18 ウェストフランデレンサイクリングツアー最終日。
ポイント賞やボーナスタイムを狙った展開でアタックが起きるが大きなリードを奪う事はできずに終始集団で進む。

ラスト5kmで津田、ベルギーチャンピオン、ベルギー人の3名が集団を飛び出すがラスト200mで集団に吸収された。

長田はチェン外れ(チェンがトップ側に落ちる)が2回あったものの、チームカーの隊列を利用しながら復帰する事ができた。初日にも同じトラブルが起きたが、このときは車の隊列の利用の仕方が上手く行う事ができずにかなり「損」してしまったが、今日は一般的なベルギー選手並みに上手く利用する事ができた。

欧州と日本のレースの違いは多々あるが、車の隊列の利用の仕方もその一つ。
多くの経験者が運転するチームカーの動きを予測しながら効率よく集団に復帰する経験は日本では得る事のできない経験となったはずだ。

竹内、古林もメイン集団でフィニッシュ。


リザルトはまだ出ていないので出たらレポートの編集を行います。



スタート前、経験豊富なベルギー人マッサージャーからマッサージを受ける竹内

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出走サインを行う古林

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ギアチェックを行う長田

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急遽16トップとする必要があったため、トップ側2枚を外しスペーサーで調整した。トップのスプロケットとフレームのエンドの隙間が大きく、段差等で衝撃を受けるとチェンが外れることが計3回起きた。全て長田に発生したが、車の隊列等を抜ける上で必要なテクニック、手段等を経験する事ができたのは良かったと思う。

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ジャパニーズチャンピオンとしてコールされ、最前列からスタートする津田。

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#19 Helkijn U19
1周目に10名が飛び出し、最後まで逃げ切られてしまった。
中村はスタート直後は集団の密度が高く、スピードも速かったため前に上がる事はできなかったが、集団から単独でアタック。先にアタックしていた2名と合流、更に数名が後続から合流し7名の集団を形成。先頭集団には追いつかなかったものの、メイン集団からは逃げ切り14位でフィニッシュした(-2Laps)。

福田は21位、香山は32位だった。
ジュニアは明日もレースです。



#16 #17West Vlaanderen Cycling Tour Day2

Stage2-1  Bellegem 60km
2名が集団から抜け出し40秒先行してフィニッシュ。アカデミーの4名はメイン集団で完走した。

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Stage2-2  Wielsbeke 6.1km Team Time Trial
試走でどこから風が吹き、ドラフティングの際に右に付いたほうがよいのか、左に付いたほうがよいのか、真後ろが良いのか事前に考えながら試走を行った。
本番では津田がペースを作り、4名が揃ってフィニッシュした。
優勝したベルギーのクラブチームからは35秒遅れ、USAナショナルチームから25秒遅れ、24チーム中16位は数値的には良くは見えないかもしれないが、オランダ、ベルギーのトップ選手達を相手に健闘した。

明日はツアーの最終レース・・・と共にU17の最終レース。思い切り戦ってきて欲しい!

 

 

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#15 West Vlaanderen Cycling Tour Day1 Wielsbeke

 
 11X6.05km  66km AVS 43.01k/h 

1
GROOTJANS Jente
WAC TEAM

2
LAMPERTI Gianni
USA CYCLING TEAM

3
VANDENBULCKE Alex
TIELTSE RENNERSCLUB

43th Nagata Kazan
44th Takeuchi Naru
47th Kobayashi Hitomu
54th Tsuda Yugi
DNF Okochi Masahiro
レース中盤にベルギーチャンピオンを含めた4名が集団を先行。集団は常に30秒以内で
先行する4名を泳がせた。ラスト2周に入りペースが上がり4名を吸収。
集団によるスプリントになるかと思われたが
ラスト1kmで4名が飛び出し僅かさで逃げ切った。

長田、竹内、古林、津田は集団で完走。大河内は落車し
一度は集団に復帰したものの、集団から遅れ残念ながらDNFとなった。

ベルギーのU17競技規則ではペダル一回転で進む距離が7.32mと定められている。
その為には52X16 もしくは48X14相当のギアとなる。

国内の規則では52X16相当の規則となっており、
多くの選手が14トップのスプロケットでトップ側2枚をRメカを調整して
使えなくすることで「14トップの使用が認められている」。

しかし、ベルギーではアウターが52Tの場合、Rメカを調整したとしても
「14トップの装着されたホイールの使用」は認められていない。

今回のアカデミーに参加したU17選手5名中、4名は14トップのホイールを
使用していた為、急遽トップ側2枚を外し、
各種スペーサーを組み合わせて使用できるように調整した。

レース当日は検車が行われたが、アカデミーで参加した選手は全員がパスした。
しかし52X14で参加したベルギー人が1名おり、「一発失格」となった事を考えると、
安易に「リアメカの調整」だけで走る選手もそれを認める国内の規則も、
16トップの11速スプロケットを製作しないメーカーも問題があるように思う。

ベルギーの場合は元々国内と同じ52X16ギアとされていたが、
16トップ11速スプロケットの入手が困難(欧州ではMicheやBBBから販売されている)
である事から48X14の使用が認められている。52X16よりも若干重たいギア設定となる。

第1ステージでは長田が段差を飛び越えたときにスプロケット側のチェンが
トップより外側に落ちる(トップの16Tとフレームエンドの隙間)トラブルが発生した。
幸いな事に集団に復帰する事ができた。

2018 U17 サイクリングアカデミーでは事前に52X16トップ・・・
もしくは48X14を必須とし直前のトラブルの発生を無くしたい。

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #14 Lauwe U19

1
VANSTEELANDT Thomas
CYCLING TEAM LUC WALLAYS - JONGE RENNERS ROESELARE JUNIOR
2
ANSONS Kristers
MSG JUNIOR
 3
MELAMED Shahar
TACC JUNIOR
 
10
ONODERA Kei
JPN20001019 z.t. z.t.

TEAM EURASIA JUNIOR
 
 
 
 
33
FUKUDA Yoshiaki
JPN20000821 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR

 

 

 

レース中盤に2名が先行。それを追撃する8名が集団を抜け出すが、小野寺と福田はここに加わる事は出来なかった。

先行する2名は最後まで逃げ切りを決めた。小野寺は後半に入り調子が上がり最終周回にメイン集団から飛び出し約30秒のギャップを単独で詰めて先行のグループに追いついたが10位に終わった。

2位に入賞した選手はラトビアの選手で今年の国内選手権でロードレース、タイムトライアルで優勝しており、先日行われたヨーロッパ選手権でも14位に入っている選手。

小野寺はこのレースが今アカデミー最終レースとなる。落車などもあったが昨年よりカテゴリーが上がる中でしっかりと結果を残せた事に成長を感じた。
残念ながら「あと一歩」で優勝は逃したが、来年の走りに期待したい!

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #13 Meulbeke U17

# deelnemers: 58 - # opgevers: 9 - Afstand: 58.0 km - Tijd: 1:29´00" - Gem. snelheid: 38.01 km/h
TIJD +
1
VAN VEENENDAAL Hidde
NED20010203 1H29´00"

WV DE JONGE RENNER U17M
 
 
2
TENE Rotem
ISR20010330 z.t.

ISRAEL GO PRO U17M
 
 
3
MICHIEL Nuytten
BEL20010719 z.t.

CYCLING TEAM LUC WALLAYS - JONGE RENNERS ROESELARE U17M
 
 
4
VAN RYCKEGHEM Lars
BEL20020918 z.t.

CYCLING TEAM LUC WALLAYS - JONGE RENNERS ROESELARE U17M
 
 
5
TSUDA Yugi
JPN20021221 z.t.

23 Takeuchi Naru
27 Kobayashi Hitomu
28 Nagata Kazan
32 Okochi Masahiro



3周目に津田とベルギー人の2名が集団を飛び出す。これにベルギーチャンピオン、オランダチャンピオンを含む4名が加わり6名となる。

メイン集団とは15秒~30秒程度リードしていた。メイン集団との差が詰まったタイミングでベルギー人2名が飛び出し、先行の6名と合流。8名の先頭集団が完成した。

8名は最終周回に入るとアタックが起こる。津田のアタックで2名が遅れるが、そのカウンターで4名が先行し僅か差ながら逃げ切られた。

メイン集団では古林、長田、大河内、竹内共に積極的に動き集団内で完走した。

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左から津田、オランダチャンピオン、ベルギーチャンピオン

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #12 Kluishoutem U19

86.4km  AVS42.37k/h   96riders@start


1
FLANNAGAN Breandan
POWERHOUSE SPORT

2 KRISTERS Ansons
ASFRA RACING TEAM
3 WARD Adam
OMAGH WHEELERS CYCLING CLUB

21 FUKUDA Yoshiaki
TEAM EURASIA - IRC TIRE

DNF Onodera Kei


コースは三角形で、比較的道幅が広く長い直線で構成されている。緩い登り区間もあるが集団で走っている分には登りである事を意識しないで流れてしまう。
例年、決定的な逃げは決まり難く、15秒前後先行する動きはあっても2周と持たずに集団に飲み込まれてしまう。しかし、ここ3年は後半に入り逃げは決まっている。

福田も小野寺も逃げる気満々でレースに臨み、アタックに反応していくがどれも決まらなかった。小野寺は数名のエスケープを追撃する動きで3名で集団を飛び出したが、3名で先頭交替をする中で落車した。幸い、バイクに破損はあったものの身体は擦過傷だけで済んだ。

福田はゴール勝負を狙っていたわけではないが、得意としており集団の前方でフィニッシュした。

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ラスト3周で逃げを決めた9名

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集団の前方でスプリントフィニッシュの福田(左側)

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逃げを決めるのが難しいコースであったが9名が逃げ切った。

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