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6th Komori Ryohei
22th Amagoi Tatsuki
DNF Hishinuma
DNF Koishi
レース序盤の逃げに小森が加わり後に小石を含んだ数名が合流。しかし、後半に入り先頭集団でアタックが起きると小石は千切れてしまった。
以下 小森のレポート
ここ数戦では、レース序盤20分以内に決定的な逃げが決まることが多かったので、序盤から重要な動きには乗っていくように意識しながらレースを見た。
5名〜10名までの少ない人数でそれほど強力ではなさそうなアタックはほとんど見送って、決まるものには動いていく形。
自分でレースを作るというよりは、流れを見てそれに乗っていくような感じ。途中、追い風のスピードの乗るところで激しいペースアップがあり、そこで力づくでペースアップを図って後続を引きちぎる形で2名ほどの先頭集団が形成された。
今までよりも選手のレベルも高く、いつものケルメスより一段階高いペースを刻みながら走っているように感じた。そんな中でもなるべく力を温存できるように意識しながら後半の勝負に備えた。そしてラスト20kmを切ってからアタック合戦が始まる。
先頭は9名に絞られた。そしてラスト13kmほどのところで、逃げ集団の中で最も強いであろうAn Postの選手ともう2人のクイックステップのアンダーチームの選手がアタック。
しかしそこで自分は対応できなかった。前3人、こっちは6人。
途中、差を縮めたものの前の3人は強力で後ろの6人で全開で追いかけても追いつけなかった。
3人が逃げ切り、そして後ろは6人のスプリントになり集団内3着、6位になった。
勝ちにこだわた走りを目指していたが、終盤にマークしていた3人が行った瞬間に反応しきれなかったのは、力不足もあるし、
自分の苦手な場面で相手に仕掛けられる展開になってしまったのは失敗だったかもしれない。苦しかったが、最終局面では自分の得意な局面で先手を打って見るのも一つの手だったと思う。