測定
全日本選手権の反省と課題を洗い出すために後半戦が開幕する前に体力測定を行った。
選手Aの測定の結果を人力でエクセルに入力して出したのが下のグラフ。
X軸の出力に関してはパイオニアの実測値より2~30ワット高めの数値になっているが、他選手及び常に過去のデータと比較しても同じ条件で行いたかったので、修正は行っていません。
ピンク+濃紺が4月11日の結果で、水色+黄色が今回の結果。
心拍の上昇が穏やかになり血中乳酸が上昇するポイントも60ワットくらい向上し、オールアウトも30ワット向上している。
無酸素域のデータはここには反映されにくいのでこれで全てOKとは行かないが今後の課題としては280~300ワットのペース走と15秒~60秒程度のインターバルを増やしていく必要があると思う。
選手Bに関しては全日本選手権で明らかな身体能力の低下を感じたので、前半戦に行っていた350ワット 15分 X 2セット のインターバルが行う事ができるのか?・・・を再確認すると、350ワットを5分しか持続できなかった。
本人に確認すると国内に滞在時のトレーニングの強度が落ちていたのかも・・・と。今後の課題として350ワット 15分のクリアをトレーニングにおける目標と設定した。