Team Eurasia-iRC TIRE

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Heule

1周目からのアタックに清水、大町、花田等が反応していく。
4周目に集団から14名が抜け出し、そこに大町も加わった。先頭グループはレース後半のアタックにより分断されたが最後まで逃げ切り、大町は10位でフィニッシュした。

大町はこれまでも何度か集団を抜け出す動きは出来ていたが、勝ち逃げに乗ったのは初めてであり、元プロ3名を含む有力選手たちとのエスケープはとても大きな経験となった。

後続の集団では鳴海が追走に加わり25位でフィニッシュ。この追走には鈴木も反応したが千切れてしまった。

後続のメイン集団からは清水、花田、吉岡が抜け出した残り1周で下ろされてしまった。

 


以下 大町 健斗によるレポートです。
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天気 曇り 気温 やや寒い
風は普通
展開 スタートしていつも以上にアタック合戦になる。自分もアタックに行ったりして加わるが上手く決まらない。

4周目に数人が抜け出し、その後ろで追走の動きがあったので、自分もすかさず反応する。数人に自分達の追走が追いつき、飛び出して半周程過ぎた辺りで後ろを確認すると視界には入らないぐらい開いている事を知る。14人で回り始めるが上手く回らない。だが、スピードが落ちることなくアタック合戦になる。上がったり下がったりが続き遅れまいと必死にしがみつく。そして残り8周ぐらいから上手く回り始めたので次の動きに注意しながら回る。そして残り5周でアタック合戦になり、3人が先頭集団から飛び出す。その後更に4人の追走が飛び出すも脚がいっぱいで反応することが出来ず、そのまま残ったメンバーでゴールを目指すが残り2kmぐらいで1人飛び出していく。そしてそのまま捕まえることが出来ずに4人でスプリントしその集団で2着でゴールした。

良かった点 目標であった逃げに乗ることができた点

悪かった点 終盤のゴールに向けての動きに反応出来なかった点

感想 やっとアルデンヌチャレンジの前の調子が良かった時ぐらいまでに戻ったなと思った。次のレースでも更に前に一歩踏み出す為にもアタック合戦に参加し、アタックを撃って積極的に行きたいと思う。
ベルギーのケルメスのような道幅が狭くコーナーの多いコースでは、コーナーの立ち上がりIRCのアスピーテウエットはスピードを殺すこと無く、立ち上がりで楽に前の選手に合わせる事ができました。本当に助かりました。

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レース前。更衣室でレースの準備を整える。



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追走に加わったが遅れてしまった鈴木 史竜。今後も積極的なレースを期待したい。


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横風区間でエシュロンを組む先頭集団。

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逃げる14名の追走集団を作る鳴海。



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ラスト3周でアタックするJoren Touquet。昨年までの3年間 コンチネンタルチームに所属していた。このアタックで3名が抜け出す。

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後続のメイン集団から抜け出した花田、吉岡、清水。清水は遠慮せずにもっとガンガン攻めて欲しい。吉岡は今回初めて集団からの抜け出しに成功した。今後も失敗を恐れずに積極的な走りを期待している。

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10位でフィニッシュした大町。