Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Anzegem

115.7 ㎞  8.9 ㎞X13 laps  166 riders start / 110 riders finish

57th Hanada Kiyomasa
DNF Yoshioka Takuya
DNF Calvin SIM
DNF Suzuki Shiryu

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花田聖誠によるレポート

目標

逃げに乗る


コースの序盤に2分~2分半程のアウターで行ける登りを経て、下り基調の長い直線2か所を通過後コーナーの続く街中を抜ける8.9kmコース。当日は風の影響は少なく2か所の直線区間でペースが上がると気になる程度。

 

スタートから前方を維持しペースの上がる最初の登りを先頭付近で通過する。何回か抜け出しがあるものの、すぐに引き戻されるのが続く。

3周目の登りの中盤辺りから自分を含む4名が抜け出しその後2名と合流し6名で抜け出したが、直線区間で吸収される。街中区間で10名弱が抜け出る。

4周目10名弱を先行させた状態で登りに入る。登り区間では追走の動きはなかったが、登りの後の直線区間で5~6名が抜け出し14名の先頭集団が形成された。

5周目からは何度か追走の動きは掛かるものの少し抜け出て吸収されるのが続く。自分も何度か追走の動きに反応したが、吸収される。

その後は最大タイム差30秒で20秒~25秒くらいの感覚でレースは進んでいく。

残り3周の登り区間でタイム差が15秒程まで縮まったタイミングで数名の選手が抜け出して行き先頭集団に合流した。これを見た自分は次の登り区間で抜け出すことを決めた。

残り2周の登り区間で前周と変わらずタイム差15秒くらいに縮まったタイミングで自分を含む5名で抜け出した。かなりキツかったが直線区間で先頭集団に合流した。この時点で30名弱になる。しかしながら、下り切た後の2つ目の直線区間中盤辺りで縦一列になった集団が追き一纏りとなった。その後ペースの落ちた街中区間で数名が抜け出したのに反応すると10名程で集団から抜け出たがホームストレート手前で吸収される。最終周回はペースが上がり切った集団から抜け出すことは出来ず集団で流れ込みゴールした。


3周目の街中区間で抜け出した逃げに反応しなかった事は一番の反省点だった。残り2周のペースが上がった集団から抜け出すことに成功することが出来たので4周目以降の登り区間で追走する事も出来たと思います。最終的に残り2周で吸収されてしまったが序盤から抜け出しに加わるべきであったと感じています。ここ最近集団前方で位置付ける事ができ、アタックに反応したり追走に反応して少し先行する事が続いているが、半周以上の抜け出しにはならないので闇雲にアタックするのではなく展開をしっかり見て、アタックの精度を高めていきたいと思います。

花田