Team Eurasia-iRC TIRE

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3day’s 熊野 Day3

レースレポート 

 

日付・6 月 4 日

レース名・JBCF 3day’s 熊野 第 3 ステージ 太地半島周回コース

距離・10.0 ㎞×3 周=30.0 ㎞

結果・大町健斗 1位

花田聖誠 11位

鳴海颯 19位

清水太己 22位

吉岡拓也 24位

瀧山里玖 29位

 

1 周 10.0 ㎞内に約 700m の登りを含むコースを3周回するレース。

チームの作戦は大町の逆転総合優勝を狙い、ステージ優勝も狙っていく作戦。

清水、花田、鳴海は序盤から重要な逃げに乗ること、吉岡・瀧山はチームメイトが乗っていない逃げをフォローすることを目標にスタートした。

スタート直後、弱虫ペダルサイクリングチームの選手を中心にハイペースでスタート。その後も、アタック合戦が続く中、吉岡が決まりかけた逃げに反応して追走をかけ合流するも捕まってしまう。

その後も、登りで大町を含む 4 名が抜け出すが、逃げに乗れていない総合上位の選手と区間優勝を狙う選手がこの飛び出しを吸収して振出しに戻る。

この後も、アタックが繰り返されるが、吉岡、瀧山がチームメイトの乗っていない逃げをフォローして行く。

そして、2 周目。集団は依然1つのまま突入。

清水、花田が登りでペースアップし集団前方で展開。

700mの登り区間を過ぎたアップダウン区間で清水が単独アタック。そのカウンターで総合首位の寺崎選手がアタック。大町を含む数名が反応し10名弱の逃げグループが形成される。集団では、瀧山・鳴海が集団前方でペースをコントロール。3 周目に入り、集団と先頭グループとのタイム差は約15 秒。先頭集団に送り込めていないチームが回そうとするが阻止する。先頭グループと集団がすれ違う個所で、大町からレース展開を優位に進めたい意向から「捕まえてほしい」との指示を受ける。そこで直後の区間から登りで鳴海がペースを上げ、花田、清水がさらに上げていく。集団は 10 人ほどに絞られたが、前は見えてこない。 

先頭集団では織田選手がラスト約3kmで仕掛け単独で約10秒差をつけたまま、残り1kmへ。それを追う他の先頭グループのメンバーも追撃をかけながら残り1kmへ。

ラスト1kmで大町がアタック、先行していた織田選手を抜き去り、後続の追撃も振り切り、ステージ優勝することが出来た。

 

Team Eurasia-IRC Tire 鳴海颯

 

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Photo by Hideaki Takagi

 

 

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