Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Marke

52riders @start

24 Narumi
27 Onodera

34 Shimizu



8月27日 Marke
距離:117km 21lap
結果:34位/52人
天候:晴れ

1周目から3人の逃げが決まり、追走で7,8人、第2追走に僕を含む7、8人。
レース中盤、先頭から20秒まで迫る。
第1追走に追いつきそうになった際、僕のグループは崩壊し、先頭に乗ることができず取り残された。
今日一番の反省点。
結果、この日1,2,3位の選手とも僕と同じグループにいた選手たち。
いい逃げに乗れても最後勝負できるところでレースできなければ面白くないと改めて感じたレース。

Team Eurasia IRC-Tire 清水太己

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #23 @Kooigem for Junior

46 riders start 93.6km 7.8km X 12laps
 
 
1
VANDROMME Alessandro
BEL19981229 2H18´00"

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
2
VERCRUYSSE Bryan
BEL19990630 z.t.

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
3
D´HEYGERE Gil
BEL19980330 z.t.

ISOREX CYCLING TEAM JUNIOR
 
 
 
15
OMACHI Kento
JPN19980428 2H21´11" +3´11"

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR
 
 
16
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR
 
24
HANADA Kiyomasa
JPN19980731 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE JUNIOR

 

 
 
29
SUZUKI Shiryu
JPN19980416   -3laps

TEAM EURASIA - IRC TIRE

スタートと同時に前に出た大町がそのまま走り続けていると集団とのギャップができ、3名で抜け出した。約半周後の緩い登りの入り口で集団に吸収。そのカウンターで7名が飛び出した。
2周目に入り先頭の5名との差は約20秒。集団で捕まえられる距離だった。ここで2名がメイン集団からアタック。さらに追走で3名のアタックがあり、大町はここに反応したが付き切れしてしまった。

10名の先頭集団はその後もペースを保ち最後まで逃げ切った。
メイン集団からは大町、花田、山岸、鈴木が残り集団を分断し、追撃集団を形成する事を狙ったが最後まで逃げ切られてしまった。

山岸は最終周回のラスト1kmでアタックし逃げ切りを狙ったがゴールライン直前で大町にかわされたが16位で完走した。

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #22 @Kortemark Edewalle for Junior

KORTEMARK-EDEWALLE (W)  43riders @start  84km 12X7km
 
We have to do apology to riders who were at 1st groupe, specially VANDERBEKEN Brent.
Because of crash of last lap. We wish get well soon, and race good.
 
1
IRVINE Declan
AUS19990311 2H36´22"

NOVO NORDISK
 
 
2
VERCRUYSSE Bryan
BEL19990630 z.t.

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
3
VANSEVENANT Mauri
BEL19990601 z.t.

KVC NOORDZEEMEEUW JUNIOR
9
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 2H39´22" +3´00"

TEAM EURASIA
 
 
 
11
HANADA Kiyomasa
JPN19980731  -1lap

TEAM EURASIA
 
30
SUZUKI Shiryu
TEAM EURASIA
 
DNF
OMACHI KENTO

 

3周目に3名が集団から抜け出し、後に2名が合流。5名の逃げとなる。

レース中盤、集団から5名が追撃しそこに山岸が加わった。

ここ数レース、「力強い走り」を見せていたが、常に後手に回る事が多く、
前回のレース後のミーティングでは「自ら動く事に自信を持っていけ!」と
話したばかりだったので、この追走グループに加わったのは
彼のセンスと実力を感じた。

 

山岸を含めた追撃グループは先頭集団と合流。
10名のグループとなる。

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10名のまま最終周回へ・・・

ラスト4km、山岸が下り区間で落車。

9位でフィニッシュした。

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落車した山岸はホイールを破損し、自転車を担いで歩いていたら Wim Vansevenant(橋川がアマチュア時代に勝手にライバル視していた選手。後にロットに所属しツールも数回走っている)が通りかかり、自分の自転車を山岸に貸してくれました!
この自転車は彼が現役時代にロットで使用していたリドレー!

Dank U Wel!

 

 

 

 

 

花田は後半に単独で後続集団から飛び出し、

後に3名が合流。11位争いの4名の集団で頭をとり11位。

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鈴木は後続の集団の取り残され完走はできなかったが30位の順位がついた。

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大町は暑さと疲労のためコンディションが悪く、自らリタイヤした。



今回の落車では後続の選手を巻き込んでしまった。

山岸は初めての勝ち逃げに加わり、
いつもとは違うプレッシャーのなかで走っていたのは理解できる。

 

レース中の落車には
「防ぎようの無い落車」と「防ぐ事のできる落車」がある。

更に「防ぐ事のできる落車」は
「リスクを負ってでもその必要があった場合」と
「その必要の無い場合」がある。

レース後、当人とも話をしたが、
今回の落車の場合「リスクを負う必要の無い」場面だった。

自転車選手であれば落車は避けて通れないものである。
しかし、あらためて選手たちにそのリスクを伝えていかなくてはならないと思う。

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #21 @Langemark(Madonna) for Junior

40riders @start    82.5km 5.5kmX15laps
 
1
DEBUYCK Robbe
BEL19980304 2H09´00"

YOUNG CYCLING TEAM VZW JUNIOR
 
 
2
IRVINE Declan
AUS19990311 z.t.

NOVO NORDISK
 
 
3
CARPENTIER Jari
BEL19980309 z.t.

CT SPIDER KING-EFC-ETIXX JUNIOR
 
 
4
OMACHI Kento
JPN19980428 z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
5
HANADA Kiyomasa
JPN19980731 z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
 
6
DESAL Cériel
BEL19991020 z.t.

CYCLING TEAM LUC WALLAYS - JONGE RENNERS ROESELARE JUNIOR
 
 
16
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE
 
18
SUZUKI Shiryu
JPN19980416 z.t. z.t.

TEAM EURASIA - IRC TIRE


1周目にベルギーの選手が単独で集団を抜け出し、それに追随する形で花田が単独で飛び出したが、ベルギー選手は千切れ直ぐに単独となった。花田は約2周を独走する。

次にオランダの選手が単独で飛び出し同じく1周半を独走。集団では泳がせつつ、横風区間ではペースが上がり、40名の集団は半分に分断された。

8周目に花田、大町等を含む数名が集団でペースを上げ集団の人数を絞っていく。
10周目、3名が飛び出したのを、花田、大町が追走。これに数名が反応し8名の先頭集団が決まった。

花田は大町と話をし「自分はゴールスプリントでは絡めない。(大町にスプリントを託すべく)周りの選手に脚を使わせたい」と言う判断でアタックを繰り返すが数秒先行するのみで他の選手たちにダメージを与える事はできなかった。

大町はこれまでスプリントを得意としていなかったが、パイオニアのペダリングモニターのデータを見る限り、スプリンターとしても十分通用する「パワー」を持っている。
「スプリントでの勝負も課題」としていたため、スプリントにチャレンジしたが結果は伴わなかった。

前回のLessinのレースでは双方が連携を取ることなくレースを終えてしまったが、今回は戦略的には未熟ではあったが、レース中に話し合いチャレンジし、レース後にまた橋川も含めて「どうしたら良かったのか?」タラレバの話し合いを行う事ができた。

U23やエリートのカテゴリーになるとレベルが一気に上がり、U23 1年目では「勝ち負けに拘った勝負」の話し合いを行う事ができない。
ジュニアカテゴリーで海外も含めた同世代のトップクラスの選手達と勝負に絡む事は今後の彼らのステップにとても大きな影響を与えると思う。

鈴木、山岸はレース中盤、中切れした集団を牽引し、降り出しに戻す動きがあった。
それだけの脚があるのであれば、自信を持って前で展開し、「追う事」よりも「逃げる事」を意識しなくてはなら無い事を伝えた。
 
 
 
 
3周目。迫る集団から逃げ続ける花田。無鉄砲とも思える積極性が目立った。無駄な動きも多かったし、成績に直結する走りではないが、より少ないレース数でより多くの経験を積む事ができた。今後も積極性を活かしつつ、無駄な動きを減らしていくことで「精度」を上げて欲しい。

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10周目。3名が飛び出したのを追撃する大町と花田。

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8名の先頭集団に大町と花田が加わる。

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最後は7名によるゴールスプリント。4位、5位と成績は伴わなかったが、レース中に連携ができた事は良かった。

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Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #20 @Helkijn for Junior

54ste Grote Kermisprijs Helkijn

# Start: 27riders 97.5 km   2:27´00"   AVS38.21 km/h
 
1
DELEU Arnaud
BEL19981027 2H27´00"

ZANNATA-GALLOO CYCLINGTEAM MENEN VZW JUNIOR
 
 
2
PESTIAUX Yann
BEL19980805 2H27´39" +0´39"

SPRINT 2000 CHARLEROI ASBL JUNIOR
 
 
3
DEJONGHE Roeland
BEL19980323 2H27´41" +0´41"

YOUNG CYCLING TEAM VZW JUNIOR
 
 

12
YAMAGISHI Daichi
JPN19990918 2H34´45" +7´45"

TEAM EURASIA JUNIOR
 
16
SUZUKI Shiryu
JPN19980416 2H35´30" +8´30"

TEAM EURASIA JUNIOR
 
出走は29名と少なかった。レース中盤に横風区間により集団は分断。山岸は前に残ったが鈴木は後ろに取り残された。
山岸は先頭集団から遅れてしまったが、後続からは逃げ切り12位でフィニッシュした。

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy #18 West Vlaanderen Cycling Tour st3 Rekkem for U17

Starters:146   68km  1:39:17  Avg Speed.41,09k/h

 

14

YOSHIAKI Fukuda

TEAM EURASIA

 

 

19

YOKOTA Enzo

TEAM EURASIA

 

46

YUTA Hosada

TEAM EURASIA

 

70

ONODERA Kei

TEAM EURASIA

 

DNF

KOBAYASHI Hitomu

TEAM EURASIA

 

DNF

YANAGISAWA So

TEAM EURASIA

 

個人総合成績

57  YOSHIAKI Fukuda

TEAM EURASIA

0:02:42

 

59

ONODERA Kei

TEAM EURASIA

0:02:48

 

68

YOKOTA Enzo

TEAM EURASIA

0:05:24

 

90 YUTA Hosada

TEAM EURASIA

0:08:22

 

選手たちには「逃げに加わる事とスプリントになった場合は福田を前に引き上げる事」を指示した。

常にアタック&吸収が繰り返される展開で、中々決定的なアタックは出来なかったが、細田がレース中盤に数名で先行した。先頭交代に加わらない選手が数名いた為、後に吸収されてしまったが、このような厳しい展開で集団から抜け出した事は評価したい。

最終的には全ての逃げは吸収され、約90名による集団スプリントとなった。

福田が孤軍奮闘し最終コーナーを6番手前後で回ったが緩斜面での登りゴールで失速し14位だった。横田、細田、小野寺はメイン集団でフィニッシュ。途中遅れた古林と柳澤はDNFとなった。

 

個人総合成績はチームTTで大きく差を付けられてしまうので、個人の実力が見えにくいのだが、細田は初日の単独落車が無ければ連日メイン集団でフィニッシュしており、また最終日は逃げに加わるなど健闘を見せた。
小野寺は昨年ベストヤングライダー賞を獲得しているが、昨年付いて行くのが精一杯だったBellegemでのステージで今年は勝ち逃げに乗るなど成長が見えた。福田はスプリントでの集団の位置取りなどテクニックを見せ、成績も残す事ができたが、今後は逃げに加わる事も積極的にチャレンジして欲しい。小集団での逃げを決めて、そこからのスプリントであれば勝率はぐっと上がると思う。横田は初日の落車後の集団復帰は素晴らしかった。これはイタリアで経験を積んでいるアドバンテージだと思う。古林と柳澤はリタイヤとなってしまったが、日本でも可能な限り多くレースで経験を積んで欲しい。

 

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Photo by Bruno