Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Menen-Moorsele

22th Takenouchi Yu
63th Nakayama Takashi
DNF Oba Masatoshi
DNF Fujioka Tetsuya
DNF Koishi Yuma

1. GELDHOF David WIELERTEAM DECOCK-SPORTIVO MOORSELE
2. LEGLEY Matthias CYCLING TEAM SOENENS-CONSTRUKT GLAS
3. VAN DRIESSCHE Kjell EFC-OMEGA PHARMA-QUICK.STEP
4. NEIRYNCK Kevin C.T. KEUKENS BUYSSE KNESSELARE
5. DECLERCQ Thierry WIELERTEAM DECOCK-SPORTIVO MOORSELE
6. DONNAY Laurent MELBOTECH PRORACE CT
7. GEYSEN Kurt OVYTA-EIJSSEN-ACROG CYCLING TEAM
8. JOSEPH Stijn OVYTA-EIJSSEN-ACROG CYCLING TEAM
9. MANIUSIS Martynas FUJI TEST TEAM
10. MAES Jo VL TECHNICS - ABUTRIEK CYCLING TEAM
11. ALLEGAERT Matthias OVYTA-EIJSSEN-ACROG CYCLING TEAM
12. CLAEYS Dimitri VAN DER VURST CYCLING TEAM
13. MINNE Stijn C.T. KEUKENS BUYSSE KNESSELARE
14. HOORNE Jeroen EFC-OMEGA PHARMA-QUICK.STEP
15. VERMOOTE Geert NATIONALE MILITAIRE PLOEG
16. NAESEN Oliver VAN DER VURST CYCLING TEAM
17. DE TIER Floris KDL CYCLINGTEAM
18. DEPREZ Bram CYCLING TEAM VERMEEREN
19. FEIERSEN Kevin ASFRA RACING TEAM
20. SWEECK Laurens KDL CYCLINGTEAM
21. BAERT Jasper CYCLING TEAM SOENENS-CONSTRUKT GLAS
22. TAKENOUCHI Yu TEAM EURASIA JAPAN

このレースはインタークラブ(IC)と呼ばれる、
チーム単位でしかエントリーを行う事の出来ない大きなレースだ。
昨今、ベルギーでは小さなチームが乱立状態で、多くのチームが存在している。
一説には200とも300とも言われるほどだ。
だから、チーム単位でエントリーを行わなくてはならないレースは競争率が高く、
なかなか選考してもらえない。
しかし、今シーズンに入りベルギー、北フランスでの主催者からは声をかけていただけるまでに、
選手は頑張っている。そして、その結果がまた次のレースへの招待とつながっている。
このMenen-Moorseleはユーラシアがベースとするコルトレイクから
10km程度の場所がメイン会場となり、事前に試走を行った。
コースはスタートから5kmもしないうちに、
車がすれ違い無いほど狭い田舎道に入り、
風が強い事も予測できたので、スタート後1時間はとにかく集中して集団の前に陣取る事を指示。
エントリーが200名近くあったので、さらにポジション争いが激しくなる事が予測された。

以下 竹之内 悠のレポート(原文のまま)

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スタートから先頭の方では位置取り争いが激しかった。
脚を使ってでもできるだけ前でレースを展開する。
ペースが速かったのか、自分の調子、エンジンがかからなかったのか、
位置取りでだいぶ脚を使った。同じ位置で踏み続けれなかったので、
前の方で上がったり下がったりを繰り返していた。

試走させていただいたおかげで、コースの向きと風向きを考えれた。
Moorsledeあたりからが風向きとコースの向きからしてやばいなと思い、
前に位置取りする。
そのあと、石畳のエリアに入る前の長い広い直線で
集団が少し止まったのでネールリンクを含む4人で逃げを試みるが捕まる。
僕はそれで少し足を使い、
集団内の位置取りがだいぶ後ろに下がる。
気がつくと集団も50人?ほど。
無理せず、石畳の周回を2周こなすが、
位置取りを元に戻せず、後ろでがんばる。

LocalLapに入る手前で5人?ほどが逃げる。
反応できる位置にいなかったし、脚の余裕もなかった。

LocalLapに入ってからはペースが一気に上がった。
各選手が勝つための動きをはじめる。
僕は前に上がり切れず。
横風のゆるい上りで僕が後ろでひぃひぃ言うてるときに
前ではハルドフ、ネールリンク達がアタックをしかけ、
7人?ほどが逃げる。

後ろに残った集団では
ペースはそこまで下がらず、追いかけるムード。
けど、ラスト2周で
集団が活発化。
アタックにのったが決まらず、
そのカウンターが決まる。
きつかったけど、そのカウンターアタックにどうにかこうにかジャンプして
逃げを決め、ラスト1周。
集中力も高まり、スプリントのイメージも作っていく。

けれど、途中で前の選手に前輪があたり、アウト。

集団に復帰後、集団があまりに遅かったのでアタックして逃げる。
できたらもといた場所まで戻りたかった。

最後のスプリントは早ガケしすぎてさされて5人中、3番目でゴール。

150kmも風に耐えて、きついレースをこなしてきたのに、
最後のレースの終え方が残念で悔しかった。
はすった原因はわからないけど、風であおられたのだと思う。
気がついたら、スポークがとんでいた。
僕のハンドリングの悪さが原因と思う。
風で煽られて、よくふらふらしていたし、なるべくしてなってしまった。のかなと思う。
自分のせいだし、仕方ない。
けど、せっかく自分でつかみかけたチャンスを逃したので情けない。

レースの展開はイメージより少し全体的に集団後方にいすぎたなと思う。
前にも上がって行くタイミングを逃したのはミス。それでだいぶ体力を使った……
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ラスト2周で5位〜11位争いの追撃に加わり、
最終周回に前輪を破損し遅れてしまい、
結果として22位に終わったが自分のレース中の失敗、
ウィークポイントを修正させながら走る事ができ、
内容的には評価できるレース内容だった。