Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

INGELMUNSTER (W)

 
120km 7.5kmX16Laps
1 VAN DER HAEGHEN Ruben /PROFEL - UNITED C.T. ELITE
2 GHYSELINCK Jan /VERANDAS WILLEMS CYCLING TEAM EL.CZC
3 DEPREZ Tuur /VL TECHNICS - EXPERZA - ABUTRIEK C.T. U23
 
73 NARUMI Soh TEAM EURASIA IRC TIRE
 74 SHIMIZU Ohko TEAM EURASIA IRC TIRE
DNF Onodera Nozomu
 
出走数が多かった。道が狭く風が強かった事から2周目から5名が抜け出し、追走の5名が加わった。後続の大きな集団からも5~10名単位の小人数でのアタックが繰り返され、最終的には約50名が先行した。
清水と鳴海も集団から抜け出す動きを見せたが成功させる事はできなかったが、鳴海は前半の強さを取り戻している。
また清水は大きくポジション、乗り方等を変えたが少しずつ順応している。前回は腰痛で1時間も持たなかったが、今回は2時間以上走り続けることができた。また、大事なポイントで集団から抜け出す動きも見せたが、当たりの逃げに乗る事はできなかった。
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日付・7月15日
天気・晴れ
レース名・INGELMUNSTER (W)
距離・7.5×16=120km
結果・73位/150人(DNF・12周完了)
コンディション・良(少し疲労感あり)

コース・スタート→細い街中の道→広い横風の2車線道路→細い横風の農道→
曲がりくねった農道→広い向かい風の2車線道路→スタートゴール 目標・勝ち逃げ、追走に乗る。予測を立てる。位置取りを意識する。落車しない。 予測・人数が多いこと、コースに集団が分裂しやすいポイントがないことから
前半20分は逃げができないと考えた。
また20分過ぎに逃げができたのち、人数が多いことから
逃げに乗れなかった強い選手が追走を作ると読んだ。 展開・集団前方からスタート。
農道に入るまでは前方をキープしていたが、
農道に入る前の位置取りで流れに乗れず中程へ。

農道で前に上がりたかったがせまく密度も高く前に上がれなかった。
広い向かい風の2車線で脚を使い前に上がる。うまく流れに載せきれない。
そのまま4周を経過。このころには逃げはできはじめていた。残り12周で、
前にいる集団が見える位置に上がりそこからアタック。

タイミングと力のなさで即吸収される。
下がる選択肢もあったが、まだ人数が多いので前前で展開する。
アタックに反応し、一時的に抜け出すことはできたが、うまく回せず、
またスピードが今の自分にないことから集団に吸収されることを繰り返す。

農道で力尽き中程前方まで下がってしまった。
そこから集団は活性化し追走が多く出ていく。
反応できる位置にいないため付いていけない。
どこか、自分のスピードでは駄目かもしれない、
と思う気持ちがあったのかもしれない。

ただ実際は、問題はなかったと思う。
残り7周で勢いのなかった集団から単独でアタック、
すんなり決まり後ろから3人が来て前から降ってきた選手を吸収しながら逃げる。
すでにこの時点で前に70人行かれてる。

残り5周で後ろからきた30人ほどに吸収され、ゴール地点でジャンが鳴らされる。
広い横風の2車線で単独アタックし追いついてきた4人と回し、
そのまま後方集団に捕まるギリギリでゴールした。 考察・位置取りでかなり力をロスしていると思う。
前でスタートしたのに集団内に下がってしまっている。
前期よりは上手く立ちまわれるようになってきたがまだまだ自由に動けない。

これができないとレースに参加することが出来ない。
脚を使って上がるのは今回のレースではやってはいけなかった。
また、短時間高出力からの一定ペースでの逃げの強度の練習が足りていない
と思った。

もっと高出力の上限を上げることも必要に感じた。
ただ、前にいればタイミングの観察もできたはずなので、
今の出せる出力でも抜け出せる機会はあったと思う。
また荷重移動の下手さを数名で逃げているときに感じた。
個人的に、5月に一緒に集団から抜け出し逃げ切った選手が1カ月の間に大きく、
強くなり追走集団に入っていたのが悔しかった。
彼を置いていき逃げ切りたい。 機材サポートをしてくださる企業様、
いつも温かく応援してくださる皆さま、
そして両親、ありがとうございました。 鳴海颯
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