DHOLLANDER Kristof
TEAM THIELEMANS - DE HAUWERE
BEL19880102
JONGE RAKKERS VOLLEZELE
山岸によるレポート
2019.9.14 SLEIDINGE 6.6km×18=120km 28位
コース
コース全体を見ると四角く、ひとつひとつの直線が長く風の影響で集団が分断するようなところはない。ここで逃げが決まるだろうと予測できるところはなくハイスピードから力で決まるか、集団全体が牽制に入るときに決まるだろうと予測した。
目標
逃げに乗ること。
展開
スタート直後に5人ほどの逃げが形成される。自分もそれに反応したが宙ぶらりんになってしまい集団にもどる。その5人ほどは2周ほど逃げ集団に吸収される。そこから3人ほどが先行し、4.5人目が追走の動きをすると集団全体が行く動きが何回もあった。そして、残り6周あたりで2人の逃げが決まる。その時には集団は牽制に入っていた。しばらくしてから追走の動きがあるが先ほどと同じようにまとまるような動きになる。そのような動きをしている残り3周のところで集団が割れる。一時は差が開いたが、前の集団は牽制に入り後ろの集団はローテーションで追いつく。前の2人の逃げは逃げ切りで、後ろはラスト2キロほどで数名が先行したものの吸収し、集団スプリントとなった。
内容
1周目の最初に5人ほどが行ったあとにすぐついて行くと集団が縦に伸びるだけだと思ったので少し間を空けて追ったが宙ぶらりんになってしまい、集団にもどる。その後は、タイミングを伺いながらアタックに反応したが集団が縦に伸びるのみで中々決まらない。いつも勝ち逃げに乗っているような選手を少しマークしながら動くがやはり5.6人目が反応すると集団が付いてくるような形になる。終盤になって、足がみんなきつい頃に決まるかなと思い動くがそれも決まらなかった。勝ち逃げとなった2人は自分がいったカウンターで行かれてしまった。最後は少し余裕があったのでスプリントに参加したがライン取りをミスってしまい28位でのフィニッシュとなった。
考察
前回のレースよりも常に前の状況を確認できるポジションで走ることができ、前回よりも多くアタックに反応したが当たりくじは引けなかった。
数多く反応できるのは良いが1本1本ガツンとパワーが出せないと決まらないとも感じた。
次のレースでもこのような動きは継続してもっと嗅覚を研ぎ澄ますようにしていきたい