Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

GP poggiana

イタリアでのレースに大町がナショナルチームメンバーとして参加してきました。



距離 170km
天気 快晴
気温 38℃
風 弱い
空気圧 7.5bar
結果 DNF
レース前の考察 前半は平坦の周回を4周して10km程平坦を走ったの後に3kmの登りを登り、登りの周回コースに入り4周して
往路を戻り、ゴールまで戻るコースレイアウト。登りが厳しい事から前待ちするのが、ベストな判断だと考えたので、積極的に
逃げに乗って行くことを考えながら走る事にした。

展開 最初から前で展開できるようにしっかりと前から2列目に並び準備する。スタートして集団前方では予想通りアタック合
戦になったので、見極めながら反応していく。2周目に入る手前で4人で抜け出し、差が開き始めたので行けるのではないかと
思い4人でローテーションしていく。しかし、コースを1周と少しした所で後ろから追走が来て、さらに集団が活性化し追いつか
れてしまう。心拍が常に185bpmより下がらず、心臓が少しいつもとおかしいが、その後も前に残り、様子を見ながらアタックに
反応していくが、なかなか決まらなく進んでいく。4周目に入った後に集団が緩んだところで、松田選手が飛び出して行くのを
確認して、もし決まらなければ次行こうと思い、前に待機する。が松田選手を含む9人位の逃げが決まり、2分位先行する。逃げ
が容認され、集団が緩んだので今度は集団中盤から後半下がりながら、チームメイトの選手にボトルを取りに行く事を伝え、後
ろに下がり、チームカーからボトルを人数分位もらい、前に上がりながら、各選手に渡していく。その時でも心拍数が183と高い
ので何故か考えたが自分自信では解決できなかった。渡し終えたら今度は登りの入口までにエースを前に上げる事を次に行っ
ていった。途中落車もあったが、無事にクリアして位置取りしていく。登りの入口では20番手位で入り、登りを登っていくが、
登り初めて1kmくらいでまた心拍がきつくなり、以前よりもかなりきつくなり漕ぎ出すのもキツイくらいにまでなり千切れて
しまう。集団となるべく差が出来ないように登ったがその後の下りで追いつく事が出来ず登りの周回コースを一周してDNFと
なった。

感想 序盤、大きく逃げる事は出来なかったが、逃げに乗り、展開にしっかりと加わる事ができた事は良かった点で、チームの
役割としてもボトル運び、登りの入口付近までの位置取りはしっかりとおこなえたが、その後の登りで遅れてしまったのは、残
念だった。心拍数が下がらなかった原因をしっかりともう一度考察し直して、トレーニングをして次のプログラムに向けて良
いコンディションで臨めるようにしたいと思う。