Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Gp du Bougmestre Nechin

7.5km×16Laps=116km

出走177名
24th Yuhi Todome
DNF Haruki Komura
DNF Rikito Kajitsuka


時速17k/hの風が吹いており、
周回コース上の後半が横風となることが予想された。

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大会名ともなっている「Bourgmestre」とは「町長」と言う意味。Nechin町長杯 と言ったところ。オレンジでコーディしたダンディな町長さんです。



1周目に集団落車が複数回あり集団が大きく割れた。

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先頭グループ。1周目から集団は大きく割れた。写真には入っていないが150名以上の選手が続いている。



ここで日本人選手たちは落車を避ける事ができたが、梶塚と小村は、落車と風で割れた集団の後方に取り残されリタイヤとなった。

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集団から遅れた数名で走る梶塚



1周目に集団を抜け出した数名にメイン集団から追走が加わり35名の先頭グループが完成する。後続の約80名のメイン集団と30秒のタイムギャップを作り、このまま逃げ切るかと思われたが、ベルギーのコンチネンタルチーム ミネルバが集団を牽引し、先頭集団とのギャップを詰めていく。

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コースは全面通行止めではなく、集団が通過後であれば一方通行で一般車両の通過が可能となっている。



最終周回の通過で集団は一つとなりゴールスプリントでイギリス代表に選抜されているWill Tidballが優勝した。

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この時期ベルギーにはGent-Wevelgemに出場するノルウェー、イギリスの代表チームも合宿を行っており、質の高いレースが行われている。

留目は追走の動きにも反応していたが加わることができず、先頭集団を追うローテションに加わりスプリントでは24位でフィニッシュした。

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フォーミュラプロチューブレスRBCC 25Cを5.5barで使用する留目。コーナリングでも安定している。



留目夕陽選手によるレポート
スタート前の目標
前回と変わらず逃げに乗ること
安全に走りきること。

内容
スタートから前に位置取りしアタックに反応して逃げようと試みたが一周目の中盤のコーナーで落車があり集団の後ろの方に下がってしまった。落車があり集団が一列棒状になり中切れがある中、上手く交わしつつ先頭集団にあまり足を使わず戻ることが出来た。先頭集団に戻ったあと逃げ集団のアタックに反応できずにいた。逃げ集団を捕まえるために前々で集団を牽引しつつあわよくば追走も考えていたがうまく自分の展開に嵌らずいた。しかし最終的には逃げ集団を捕まえて集団スプリントとなった。わりと最後は余裕があったので脚を使い先頭のほうでローテしながら24位でフィニッシュできた。


次戦は逃げ集団に乗る。または逃げを作ることを意識して走る。