Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Ichtegem

124km 7.29kmX17Laps

出走91名 
14位 留目夕陽 Team NIPPOサポートライダー(中央大学/群馬グリフィン)
67位 小村悠樹(-2Laps)
DNF 梶塚力斗

ベルギーで行われている「Kermiskoers」(ケルメスクルス)は
直訳すると「お祭りレース」で、欧州で「よく見る」移動遊園地に
例えられて。この呼び名が付いている。

通常は105~115㎞程度の1.12Bカテゴリーが多いが
今回のレースは1.12Aのカテゴリーで距離が120~130km。
賞金も僅かながら多い。

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Ichtegemのレースに小村、梶塚、留目が参戦!

1周目からアタックが連発され、
そこに留目も反応し、
1周目の通過で留目は5名で抜け出す。
しかし、2周目に吸収。

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1周目の通過時、緩い勾配の登りで集団から抜け出す留目

その後も集団はアタックが繰り返されるが
逃げは決まらない。

 

1時間が経過するころに4名が先行。



これに呼応する形で4名、5名と続き
13名の先頭グループが形成された。

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1時間を過ぎたころに形成された13名の先頭グループ

2時間が経過するころには
13名の先頭グループと45秒のギャップができる。
メイン集団が疲れを見せてきたこともあり、
5名の追走が決まる。
更に集団から抜け出した7名程度の追走に
留目が加わった。

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追走に加わる留目



留目のグループは5名を吸収し、
10名程度の第2グループで先頭集団を追いかけた。
第2グループの方が勢いがあり
ラスト15㎞で先頭集団とは20秒のタイムギャップ。
しかし、先頭集団でも人数を絞りながらペースが上がり
最後までに逃げ切られた。

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優勝したDaan Stevensは今回で3連勝した



11位争いとなった第2グループでは
留目が11位と横並びで14位でフィニッシュした。

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11位争いのスプリントに加わった留目。下ハン握ろうぜ(笑




小村と梶塚には
集団は崩れにくく、流れるコースなので完走を目標としたが、
梶塚は序盤に遅れDNF。
小村はレース後半までメイン集団で粘るも
ラスト3周で遅れ、-2Lapsとなったが、67位と言う順位が付いた。
フルラップ完走とはならなかったが、
約2か月何もできなかったトレーニング不足を思えば上出来であり、
昨年Jプロツアーを走った経験と小村のセンスが引き立った。

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千切れた後も周回を重ねる小村。ここがスタート地点。あとは進むだけです!