Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Templeuve  GP DU CAFE LE CENTRAL

7.8㎞X15Laps  出走130名前後
リザルト
37位 留目夕陽 Team NIPPO サポートライダー(中央大学/群馬グリフィン)
DNF 梶塚力斗
前回、集団のスピード、密度とコーナリングに不安を感じていた梶塚はASPITE 24Cから26Cに変更。タイヤの重量増による軽快感は薄くなるが、ホイール外周部が重たくなることによる安定性と、空気圧を落とす事によるグリップ性能の向上を狙った。
梶塚は前後6Bar。留目は前回のレースと同じFourmula Pro RBCC チューブレスの25Cを5.5Barで使った。

1周目の通過で梶塚がジョー マースを含む3名で集団を数秒抜け出した!彼はピーク時には年間30勝以上しており、37歳となった今も年間10勝前後をマークしている、地元のレジェンドだ。

この抜け出しはすぐに集団に吸収されたが、前回のレースでは1周目で集団に引き離された事を思えば大躍進である。

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1周目の通過で集団からの抜け出しをはかる梶塚とレジェンド。



2周目には4名の選手が抜け出し、その後約1時間以上、カウンターでの集団を抜け出す動きが続き、+5名、+5名、+5名と加わり、20名の先頭集団が形成される。留目はこの追走の動きも積極的に反応していたが、追走に加わることは出来なかった。その後メイン集団はペースを落とし、20名の逃げは決定的となった。

先頭集団でもアタックが繰り返され、分断と吸収が繰り返されたものの、最後は約20名によるスプリントフィニッシュとなった。留目はフィニッシュ手前で一旦集団の最前列近くまで上がっていったが、ラスト300mからの約50名のスプリントでは集団に飲み込まれ、40位前後のフィニッシュとなった。

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スプリントでは一旦は集団最前列周辺まであがったものの、集団に飲み込まれてしまった留目。



梶塚はレース中盤リタイヤとなった。

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ベルギーのコンチネンタルチームに所属する選手が優勝した。




留目選手のレポート

内容
最前列からレースをスタートし出来る限り前方をキープし続けた。逃げに乗ろうと思い何回もアタックに反応したが集団と繋がり無駄足となってしまった。自分がきつい状態の時にアタックがかかり逃げが決まってしまった。逃げの後にも追走があったが反応できずにそのまま集団でゴール。
逃げを決めるに当たって勢い、タイミングが上手く重ならないと逃げれないと言うことを痛感した。

次に向けて
逃げにのる。
果敢に挑戦すること。

 

梶塚選手によるレポート

前回は初戦で達成できなかった最初の位置取り争いのペースアップに耐え、チャンスがあればそのチャンスを掴みにいき前回よりも一歩次のステップに踏み出すことを考えレースに臨みました。
そして、実際に走ってみて序盤に積極的に集団の頭を走って存在感をアピールしたり初戦よりも集団前方で展開することができ良い感触を掴むことができました。また、タイヤの26C(6bar)がかなり良く毎コーナーで生まれていたギャップが無くなった(少なくなった)様に感じました。一方で横風区間での位置取りやスタミナ不足などまだまだ改善点だらけであることを痛感しました。二月末に膝を故障してしまってからキツい状態からもう一段階もがくトレーニングがあまり出来ていないので、次戦以降に向けてそこを重視してトレーニングに取り組んでいきます。