Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

全日本学生個人ロードTT自転車競技大会

 

全日本学生個人ロードTT自転車競技大会
寺澤アンドリュウ

 

・コンディション
11月15日 日曜日
天気;気温20℃ 快晴
ホイール;    前後9気圧

 

・レース内容

 13kmの平坦TT。若干ではあったが往路が追い風で復路が向かい風だった。
 目標はAVS46km/h。
 ウォーミグアップは15分ほどローラーで軽く漕いでからコースで試走を行った。
試走は45分あっため最初の15分を軽く漕ぎ、次の15分を高強度で踏み、その後ロー
ラー台に移り最後の15分をリカバリー感覚で軽く回した。高強度で踏んでいる際、心拍
が190bpmまで上がったため質の良いアップができたと思う。高強度で踏んだあとにリカ
バリーを長く取ったためとても良い状態でスタートができた。

 

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 スタート順は第一走。後ろの選手とは1分差スタートだった。スタート直後は前回の御
嶽でのTTの反省を活かし、軽めのギアから入り踏みすぎないように徐々に力を加えて
いった。脚をあまり使わずにトップスピードに乗ることができた。
 若干追い風であることをわかっていたため常に46km/hを超えた状態で踏み、中盤か
ら48km/h台で踏むこともあった。緩やかな降りの区間では50km/hまで上がること
もあった。中間の折り返し地点までの平均速度は47km/h半ば。サイコンに平均速度が
表示されるようにせってしていたため常に平均速度を意識しながらのレースだった。
 前後輪のタイヤが9気圧と、今までにない気圧でのレースだったため、試走の際に折り
返し地点を4回試したため自信があったがコーナーの際に後輪を滑らせてしまった。冷静
に立ち直したため落車には至らなかったが焦った。
 コーナーを曲がり切ってから第2走者の関根選手とすれ違うまでに30秒もなかったた
め差が詰められていることが確認できた。
 折り返してからの向かい風が思っていた以上に強く46km/hペースを維持することが
できなくなってしまった。42km/hを下回る事は無かったがひたすら我慢の6kmだっ
た。
 徐々に平均速度が落ちていき、ラスト3km通過時点で44.8km/hまで落としてしまっ
た。それでも最後は切り替えることができ、ラスト2kmは45km/h以上を維持して漕い
だ。

結果、17分39秒、AVS44.8km/h、全体順位12位だった。

 

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・まとめ
 今回のタイムトライアルは初めてTTバイクを使ってのレースだった。今回のレースに向
けて13kmのTTを想定した練習メニュー三週間ほどをしてきたが最大目標であった
AVS46km/hには程遠い結果となってしまった。

 

 レース中の平均心拍が186bpm、最大心拍が195bpmと普段の練習ではだせない
い高い数値が出ているので調子は良かったと思う。

 それでも全体順位12位、AVS44.8と決してして満足のいく結果が残せなかたったのは
根本的に力が足りていないのが原因だと思う。

 

 これからオフシーズンに入るが練習量は今まで通り変わらず続け、ノーマルバイクでの
20分のTTでシーズン明けにAVS45km/hで走れるようになるためのメニューを徹底的に
こなしていきたいと思う。