Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Tour of Japan 第4ステージ 東京

📍Tour of Japan St 4 final (Tokyo)

🏁Neutral3.8㎞ + 7.0km x 16laps = 112.0km

🚴68 riders

52 KATO 52 KATO Ryo 加藤遼

61 KOMURA Haruki 小村悠樹

63 IROKAWA Takehiro 色川岳宏

 

🏆新人総合時間順位

8 KATO Ryo 加藤遼

25 IROKAWA Takehiro 色川岳宏

26 KOMURA Haruki 小村悠樹

🏆個人総合時間順位

31 KATO Ryo 加藤遼

64 IROKAWA Takehiro 色川岳宏

65 KOMURA Haruki 小村悠樹

 

ステージマップ

 

相模原で梶塚がリタイヤし、残るメンバーは3名となった。東京ステージではポイント賞争いが僅差だったため、前半の逃げは容認されにくい事が予想された。

チームの目標は
1)逃げに加わる
2)逃げに加わることが出来ずにエスケープを逃した場合は2名がローテションに加わる
3)スプリントとなった場合は残る1名が単独でスプリントに加わる(チーム内の3名でスプリント力が最もあるのは色川だが、選手間の判断でスプリントのエースを決める)


前半からのアタックに対しユーラシアの3名もかわるがわる反応した。

前半のアタックに反応する小村

6周目に門田選手(EF-NIPPO)、西尾選手(ブラーゼン)、ホセビンセンテトリビオ選手(マトリックス)の3名が逃げを決める。追走の入部選手(弱虫ペダル)、新城選手(キナン)のアタックにワンテンポ遅れて加藤が反応したが入部、新城に追いつくことが出来なかった。更に後ろから来た山田選手(ナショナルチーム)にも付ききれず集団に戻った。

タイミングが微妙にずれてエスケープグループに付くことが出来なかった加藤。しかし、ここで動いたのは大正解だった。これからも失敗を恐れずに攻めの走りを見せて欲しい。

中盤に逃げを決めて最終周回まで逃げ続けた6名。


この6名は最終周回まで逃げ続けたので、惜しいチャンスを逃してしまった。

逃げる6名と集団のギャップが1分30秒離れたところで加藤と小村がローテションに加わった。最後は色川でゴールスプリントを狙う戦略となる。最終周回に入りエスケープグループを射程距離圏内に収めたところで、加藤が色川のポジションを引き上げようと連携を計るが、ラスト2㎞の集団落車により足止めされ、集団から遅れてフィニッシュした。

逃げる6名を追って、集団の牽引に小村と加藤が加わった

4日間を通し、選手たちはとても大きな経験を積むことができた。昨年はスタート地点に並び、フィニッシュする事で精一杯だったのが、今年はレース展開に加わり、レースを動かす駒の一つになっていた。大きな結果は残せなかったが、このような経験を積み重ねる事で確実に結果に近付いていると思う。


今回、このようなチャンスを下さりました大会関係者の皆様、スポンサー各社の皆様、そして会場やSNSやライブ配信で応援していただいた皆様に感謝申し上げます。また、メカニック成田さん(カツリーズ)、マッサージャー金田さん(金田BODY Talking)、iRC TIREの皆様のサポートのお陰で無事に走り終えることができました。ありがとうございました。

まだレースシーズンは続きます、気を引き締めて残るレースで結果を残せるように頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします!

橋川 健