Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Grote Prijs DE ZOETE INVAL @Herfelingen 1.13 B

出走160名 完走83名
9.8㎞X12Laps=115㎞

1 RUSHBY MAX GBR  Materiel-Velo.com
2 MC SHERRY CIARAN GBR THE CYCLING ACADEMY
3 VAN DYCK JARNE BEL Materiel-Velo.com

79 神村泰輝(早稲田大学)

 

U23のカテゴリーBレースだが、1周9.8㎞で、ケルメスとしては大きい周回を12周回。
コース上は高低差50m程度の緩い登りが2か所。周回コースのラスト2㎞は狭い農道区間となる。

風が強く吹いていた。1周目から3名が先行する。集団も追撃の動きがありペースは落ちることはないが、約20秒のタイムギャップのまま2周が過ぎた。3周目には追走に8名が加わり、11名の先頭集が完成した。

1周目の3名を起点としたエスケープは3周目には11名となった



メイン集団は毎周回10名程度が遅れるが100名前後の大きな集団のまま進む。

レース後半まで先頭集団から30秒以内を保ちペースが落ちることはなかった



神村は前回落車した影響なのかわからないが、スタートから体が重たく感じ集団後方で走る事が多かった。



レース中盤に落車があり集団が割れたのだが、この時は本人曰く「たまたま前にいた」事で落車による集団の分断を免れたらしい。
本人は「たまたま」と言うが、詳しく話を聞くと「集団がざわついて緊張感を感じた」「事前にレースが動き出すのが1時間半前後と予想を立てていた」など、本人も気づかないような小さな事の積み上げで行動に移した事で落車を免れ、集団が分断しても前に残る事ができたのは「たまたま」ではなく必然だと思う。

レースの方は11名が最後まで逃げ切りスプリントによってGBナショナルチームとして活動経験があり、ベルギーコンチネンタルチームに所属するRUSHBY MAX が優勝した。

神村は最終周回に遅れたもののフルラップ完走を果たした