Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

#14 サイクリングアカデミー U19 Dadizele

出走73名 AVS42.5k/h
20位 楠本颯太
DNF 和泉颯真
DNF 三木颯一郎

1周目に落車があり集団が長く伸びた。和泉は落車した後ろに取り残されたが自力で約40名のメイン集団に復帰。しかし、集団後方にいる事が多くリタイヤとなった。
三木はメイン集団に残っていたが、Di2がショックモードに入り変速不能となりリタイヤとなった。楠本はオランダで約2週間の遠征の後に電車を乗り継いで合流した。(途中電車のキャンセル、経由地の変更等のトラブルに見舞われながらも「終電」で宿舎最寄りの駅まで到着した。このようなトラブルは海外遠征を行う選手なら誰もが経験する事だが、初めての海外遠征で見舞われたの不運だったが、この経験は大きな財産になると思います)
楠本を含むメイン集団では常にアタックが繰り返され2周目に2名が集団を抜け出すが5周目には吸収された。その後レース中盤を過ぎたころに8名が抜け出し、ここに4名の追走が加わり12名の先頭集団が形成され最後まで逃げ切った。
楠本は最終周回にメイン集団から飛び出し、小グループでフィニッシュ。20位に入賞し、賞金をゲットした!

最終周回集団から飛び出しをはかる楠本(写真中央)




 

 

和泉コメント
「今回が最終戦となるので、逃げ集団に加わる事を目標として出走した。実際は1周目の落車の後に集団に復帰するのに足を使い、その後も集団の前に出る事ができなかった。日本のレースでも逃げを作るという意識を持って積極的に走りたい」

最終戦となった和泉。昨年U17で参加した時よりも大きく成長した。今後の成長にも期待したい。




三木コメント
「今回4レース目で集団内でもうまく立ち回れていると感じた。メカトラブルは残念だったが、対処法を学んで次戦に備えます」

Di2トラブルとなった三木。


楠本コメント
「オランダでレースを経験していましたが、周回も大きな周回だし登りもあるし想像していたものと違った。集団の前に出る事は出来なかったが、最終周回は集団から抜け出すことが出来ました。次戦ではもっと積極的に動いて先頭集団でフィニッシュできるよう頑張ります!」

集団から抜け出し20位でフィニッシュした楠本。常に余裕があるように見えた。次戦ではさらに積極的なレースを期待したい。

Gaëtan Warnierは今季3勝目