霊 峰 木 曽 お ん た け ロ ー ド タ イ ム ト ラ イ ア ル +ヒ ル ク ラ イ ム

1位　伊澤　将也 21'11''941
2位　寺澤　アンドリュウ　　＋20''836　平均時速44.56k/h
3位　北宅　柊麻 　＋22''350 

寺澤によるレポート

おんたけ　TT
寺澤アンドリュウ

　片道８ｋｍの往復約１６ｋｍのタイムトライアル。
　試走の際にコースの特徴を確認することができたためタイヤの気圧は前後輪8気圧。
　三週間連続でTTレースに参加しているが、ウォーミングアップの時間は最長の1時間20分行った。　
　スタート順は5走目。順調に加速した後に若干のくだりを利用し、前乗りの姿勢でペースを維持した。序盤から心拍が高かったが、全日本の際の反省を活かし、踏み続けた。全体を通しての平均心拍数は186bpmだった。
　折り返してからも前乗りを意識しながら踏み続けた。
　結果、21分32秒で全体の2位だった。折り返しまでの前半のタイムが10分40秒、平均心拍数が184bpmだったのに対し、後半は10分55秒、平均心拍数が189bpmだった。タイムに差があるのは風向きの影響だと思う。
　TT3レース目にしてコツをつかんできた気がするため今後も積極的にTTバイクに乗り、次の機会に備えたい。

第89回全日本自転車競技選手権大会 U23 ロードレース

全日本選手権　U23　個人ロードレース
距離123㎞　出走123人
51位　小村悠樹　+14'45"
DNF 鈴木道也
DNF寺澤アンドリュウ

コロナ禍において中止、延期と続いた全日本選手権が2年ぶりに開催された。
レースはまだ肌寒く感じる朝8時にスタートした。

前半から激しいアタックが繰り返され、1周目から多くの選手が遅れる。
鈴木もアタックに反応するが、距離が短いこともありなかなかアタックは決まらない。
速いペースのままレースは進み、寺澤が2周目に遅れリタイヤとなる。

独走となったあとも走り続け、レースの半分でリタイヤとなった。

人数が半分程度まで絞られていく中で鈴木が遅れた。

また落車で2度足止めを食らった小村も集団から遅れる。

鈴木はラスト1周に入るところで降ろされ、小村は15分遅れで完走した。

全く歯が立たない全日本選手権でした。
ここから這い上がり、更に上に目指すために
私自身も含め、多くのことを変えていく必要があると感じました。
今後とも応援よろしくお願いします。

全日本選手権 U23 個人タイムトライアル

24km  37'17。
参加者20名中、19位が寺澤の成績。

1周目の通過タイムを見たときは
あまりのタイムの悪さにアクシデントがあったのかと思ったが、無事に最後まで走り切った。そして結果は先述の通り19/20。

結果だけをみればかなり酷い順位だが、全体の約3分の1を占める最後のセクション「セクター4」のラップタイム（11'35"）は全体で12位のタイムである（U23　優勝者も含め全体的にタイムは悪かったので、12位でも誇れる数値ではないけれど…）。

結果は結果であり、19位であることには違いないが、現実的な課題を感じ得ることができた。

前半　ペースが上がらなかったのは　ウォームアップ不足、TTバイク及びコースに対する成熟度（2周目の通過のほうが圧倒的に早い～コースとバイクに対する慣れ、技術的な課題）、ペース配分のミス（経験＋意識の不足＋パワメーター無し）などが考えられ、今の脚力でももっと良いタイム（30~45秒の短縮）で走ることができたのではないか…とも考えている。

さらに機材をアップグレードすれば1分くらいは短縮できると思われる…ので、トータル1分45秒は短縮できる可能性がある。しかし、先ずは自らの課題を克服しないことには、機材をアップグレードしてもタイムは短縮できない。

コンディションは悪くはないので明日の個人ロードレースでは積極的な走りを期待したい。

もっと脇を占めて頭は低く

TT用の機材として最新の機材ではない…が、重量的には最新の機材以上に軽く仕上がっている。機材を最新のものにするより、先ずは自分に対する課題をクリアするべきである。

JPT 第1回JBCFかすみがうらロードレース

日付: 2021年10月17日
開催地・コース: 茨城県かすみがうら市 坂・田伏 特設コース（1周:4.8km）

距離：105.6km(JPT)

19位　寺田吉騎
DNF　小村悠樹
DNF　鈴木道也
DNF　寺澤アンドリュウ

All Pictures by　Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

冷たい雨の中レースはスタート。距離が短いこと、風が強いこと、コーナーの立ち上がりなどで足を使わされる事も踏まえ、前半からレースは激しくなると予想された。

前半からのハイペースに備えて先頭でスタートを待つ小村

1周目からハイペースとなり、2回目のワクチン接種後　思うようにトレーニングを行えていないアンディが遅れた。

ウェットな路面を苦手とする寺澤。遅れた後でも集団との差を一時詰めるなどの走りを見せた

アタックが繰り返されハイペースが続く中から2周目に入り入部選手がアタック。ここに小森亮平選手、山本哲央選手、平井光介選手が続き4名のエスケープが決まった。

ここで集団はペースを落とすが4周目に入り愛三がペースアップ。6周目には鈴木、小村が遅れそのまま10週過ぎまで走り続けたがリタイヤとなった。

愛三のコントロールするメイン集団は常に1分前後のタイムギャップ保っていたが、15周目に入ると更にペースアップ。ラスト4周ではタイム差を30秒まで詰めた。

しかし、入部を中心とする4名はここから更にペースアップ。
30秒差を保ち、統制の取れなくなりペースを落としたメイン集団とのタイムギャップをさらに大きくした。

ラスト2周で5位争いのメイン集団から寺田がアタックするが不発に終わり、寺田は19位でフィニッシュした。

単独でのアタックをチャレンジした寺田だがマトリックスのコントロールする集団に捕まってしまった。

逃げた4名は1分20秒のタイムギャップを作り逃げ切り。入部選手が優勝した。

JPT 第1回JBCFかすみがうらタイムトライアル

第1回JBCFかすみがうらタイムトライアル

距離7.8k(公式距離8㎞)

31位　鈴木道也　+41秒
33位　小村悠樹　+46秒
50位　寺澤アンドリュウ+1分20秒

今回のエントリーは3名。
全日本選手権にエントリーしている3名が
最終調整でレースに臨んだ。

優勝した松田選手は平均時速47.6k/h。
鈴木は44.5k/h、小村が44.1k/h、寺澤は41.9k/h。
前半、弱かった風は後半に入り強さを増していった。
単調な往復コースの場合は風が強くなっても
追い風、向かい風双方でプラスマイナスされるので
影響はないと考えているが、
この長方形のコースの場合、
往路の市道を抜ける長辺は追い風となり、
復路のかすみがうらサイクリングロードは向かい風となる。
風が強くなった場合、
向かい風の復路は大きな影響があるが、
本来、追い風でスピードを上げたい往路は
市道で民家、緩いカーブ等が一部にあり
追い風のメリットを十分に活かすことができない（区間があった）。

中盤にスタートした鈴木はその恩恵を受けた部分はあったかと思うが、
元々TTを苦手としていただけに、良い結果を残すことができた。
同じく、中盤にスタートした寺澤は
先週末　2回目のワクチン接種を受けており
今週は十分なトレーニングが行えていなかった事が失速の理由の一つだと思う。
後半にスタートした小村は20分程度のTTにおいてノーマルバイクでも
アベレージスピード43k以上で走る能力を持っている事を考えれば、
風の影響以上にTTバイクの扱いがうまくいっていないように思う。

日曜日のロードレースでは
コース的に前々の展開でアタックすることすら
難しい展開が予想されるが積極的に攻めていきたい。

スタート直前のショット　余裕をカマシているが…

TTは苦しい…自分で追い込まなくてはならない…

寺澤

小村

JPT 3Days 群馬ロードレース Day3

Jプロツアー第17戦
JBCF群馬CSCロードレース９月　Day-3
日付: 2021年9月26日
開催地・コース: 群馬県みなかみ町　群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット （1周:6km　正回り）
距離: 120km(JPT)

23位 小村悠樹 +15秒

DNF 鈴木道也

DNF 高田堅斗

DNF 鳥海祐甫

DNF 寺澤アンドリュウ

3連戦最終日は、6kmサーキット正周りで20周120kmのレース。Jプロツアーのスタートに合わせるように強く降り始めた雨、時折濃くなる霧、14℃前後の気温と、3日間で一番悪いコンディションの中でのレースとなった。

各選手 ドライと比べ0.5-1.0気圧程度空気圧を落とした。

寺澤は空気圧を5.5気圧まで落としても不安を拭うことが出来ず、1周目で遅れてしまう。

2周目に11名のアタックが決まり先行した。

天候や3連戦3日目と言うことから、レース前半に逃げが決まることは想定していた事であり、小村はそのタイミングを見ていたが、ポジションが悪かったこともあり、反応する事が出来なかった。

高田も僅かに遅れて追走したが追い付く事は出来なかった。

2周目のアタックに反応したが僅かに遅れてしまい追い付く事は出来なかったが、積極的に走れている高田

各チーム逃げに加わっていたので集団のペースが落ち、エスケープグループとの差は一気に2分以上となる。途中 鳥海が集団を抜け出すが、タイミングが悪く単独で泳がされて終わってしまった。

単独で集団を抜け出す鳥海 ジュニアである事を思えば積極性は評価したい

その後BSサイクルレーシングチームが集団を牽引し最終周回には振り出しに戻す。

数名がわずかに逃げ続けるなか、小村がメイン集団から抜け出しをはかり、アタックするが決める事は出来ず、集団の後方で完走した。

レース展開を予想して、組み立てながら走れるようになっている小村

以下小村によるレポートです。

～～～～

JBCF群馬ロードレースDAY3

COURSE:群馬CSC正周回

距離:6km*20laps=120km

Result:23位 +15秒

天候:wet

使用ハンドル:Onebyesu J-Carbon Grand-Monroe SS

使用ホイール:Gokiso Asigaru 35mm

使用タイヤ:Formula Pro RBCC 25C

空気圧:F6.8bar R6.5bar

目標

継続する逃げに乗る。

最終便の追走で乗る事。

プロセス目標

集団の動きを見ながら逃げにのっていくこと

内容

1周目からアタックが掛かっていくが自分の掛かりが良くない。体の動きは良くないが少しずつ位置を上げる。集団のまま1周目を終える。2周目に入り抜け出して行く選手が見えたためアタックしたかったが目の前でトラブルがあり、アタックできず、行けなかった。そこから踏みなおせるフィジカルはなかった。逃げが決まってしまったので頭を切り替えて捕まった後のプランを考える。加えて位置取りがうまい選手の後ろについたり、ラインを見たりと色々と勉強することに頭を使った。レースは逃げのメンバーが良く、追走に出るのもあまりおいしい状況ではなかったため他チームのコントロールにレースをゆだねる形となった。BSの卓越したコントロールにより逃げとの差は徐々につまり、残り2周で一分ほどに。その後の心臓破りの坂前でBSのコントロールが終了し、シマノがアタック。一気にペースが上がるが、なんとかついていきファイナルラップへ。先頭まで約25秒。ファイナルラップはシマノと愛三がコントロールする形で下りをクリア。一気にペースが緩んだため、残り3km地点でアタック。集団スプリントでは分がないと考え自分が前でゴールするにはこれがいいと考えた為だった。しかし容認されず心臓破り手前でカウンターアタックがあり、これにはついて行くことは出来なかった。

反省・感想

まず前日にレースを走っていない事を考えて、前日にもう少し負荷をかけておくか、アップをより入念にするべきだった。そこを改善すれば１周目はもっと動けていたと思う。また一発のタイミングを狙いすぎてタイミングがずれてしまった際のリカバリーを考えていなかったことも問題だった。今シーズンはなかなかうまく走れずに成長する機会がつかめていなかったのもあり、貴重な一戦を逃してしまったことは大きい差になると思う。また今後も色々考えてトライしていきたい。

JPT 3Days 群馬ロードレース Day2

Jプロツアー第16戦

JBCF群馬CSCロードレース９月　Day-2

日付: 2021年9月25日

開催地・コース: 群馬県みなかみ町　群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット （1周:6km　逆回り）

距離: 72km

 

 

当初 鈴木道也は2日目、3日目のみの出走予定だったが、2日目も群馬CSCのコースを逆走することから、1日目は1時間だけ走る事にし計画通りにリタイヤした。

実質今日が初日のつもりでレースに挑んだ。 

高田は学連の個人ロードでも完走し、まだJPTでの完走が無かったので、完走が期待された。

寺澤はコンディションを大きく落としており、集団走行や、コーナリングの技術を向上させる上でも、とにかく経験を増やすべく3連戦エントリーとしている。

小村も3連戦を予定していたが、1日目で積極的に走りレース勘も冴えて来ていることから、2日目はキャンセルして疲労回復をはかり、3日目にまた攻撃的なレースをすることを目標とした。

レースは2周目に8名が先行。高田は良いポジションで周回を重ねたものの、最終周回のペースアップで集団から遅れ、28秒遅れ、38位でフィニッシュ。

鈴木は集団内でも後方にいることが多く、レース後半にメイン集団から遅れたが、完走。

寺澤は昨日に続き途中アタックに反応するなど、今まで見られなかった動きが出来るようになっている。リタイヤに終わったが、コンディションを戻した際にはレース展開に加わる走りが出来ることを期待したい。

38位 高田堅斗 28秒遅れ

67位 鈴木道也 +5'02"

DNF 寺澤アンドリュウ

集団内でも良いポジションで走る事が出来た高田

約5ヶ月のリハビリから先週の魚沼から復帰した鈴木 順調にコンディションをあげている

少しずつだがレースらしい走りが出来るようになった寺澤