Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

サイクリングアカデミー #10 Roosdaal-Pamel U17 


📍 Roosdaal U17
🏁7.4㎞ X 8Laps 59km 

🚴‍♀️出走57名 完走31名 AVS37.2k/h

DNF 和泉颯真

序盤からペースが上がり、2周目には多くの選手が遅れた。
和泉は最初のペースアップには耐えられたが、3周目に遅れてしまいリタイヤとなった。


和泉コメント
「前回のレースを走り「集団走行がうまくいかない」と感じたので、今回のレースでは集団走行を学ぶことを課題にした。たまにうまく行く事もあり集団の中くらいまで上がる事もできたが、もっと積極的に行っても良いと感じた。明日もレースがあるので積極的に頑張る」


サイクリングアカデミー #9 Mol Ezaart U19

サイクリングアカデミー 第9戦 U19

📍Mol Ezaart  

🏁6.7km X12Laps=80.4km

🚴‍♀️出走72名 完走58名

35位 萩谷蒼風
52位 大関宙

序盤からアタックが繰り返されるが、どれも単独で泳がされ決定的なエスケープとはならない。

大関は途中数名で抜け出す事はできたが、約半周で吸収された。

萩谷は「ペース自体は速くは感じなかった」が、レース途中から腹痛となり思うような走りが出来なかったのは残念だった。

 

選手コメント

大関「集団内での走行が苦手なので(特に平坦のレース)不安があったが、数周走ると余裕を感じたのでアタックして集団から抜け出す事ができた。すぐにつかまってしまったが、次のレースでは勝ち逃げに加わる…もしくは自分で作っていきたい」

 

 

萩谷「今日のレースではお腹が痛くなってしまったが、思ったよりイケる気がしたので、次のレースではタイミングをはかってアタックを決めたい」

 

Lokeren Doorselaar Elite+U23

📍Lokeren Doorselaar Elite+U23

🏁10㎞X12laps=120km

🚴‍♀️出走89名 完走20名 AVS44.6k/h

DNF 小村悠樹
DNF 橋川丈(EFC-L&R-AGS)

1周目に3名が集団を抜け出す。追走の動きで集団は活性化し、小村、橋川共に積極的に動いた。

1周目に抜け出した3名

 

集団が活性化 橋川が反応する




4周目に小村が約10名の追走に加わった。5周目にはこの追走を起点に4名が集団を抜け出した。

小村が追走に加わった

 

 


小村の加わっていた「残された追走集団」はメイン集団に吸収され、追走集団から抜け出した4名が先頭の3名に加わり7名のエスケープが完成。

 

逃げ続ける3名に4名の追走が加わった

 


メイン集団はなおもアタックが繰り返され約15名の第2グループが7周目に完成する。小村、橋川も積極的に動いていたがココに乗る事は出来なかった。先頭の7名は3名まで人数を減らし最後まで逃げ切った。

約15名の追走集団





小村と橋川は21位争いの集団に残り、-1ラップでレースを終えた。

2人共良く動けていた。小村はレース展開の流れを見ながら反応していた。橋川は荒削りではあるが、得意ではない平坦のレースでも展開できる能力を見せた。今後も積極的なレースを行い、センスを磨いて欲しい。


選手コメント
小村「決定的な逃げに加わることはできなかったが、アタックできたタイミングは良かったと思う。これからも積極的にがんばる」

 

橋川「ツール・ド・ナミュールを終えてコンディションが上がっているのを感じた。平坦のレースで普段できないような動きをすることができた。、2週間後にフランスでレースがあるので良いコンディションを維持してがんばる」

 

 

 

サイクリングアカデミー #8 Dadizele U17

サイクリングアカデミー第8戦 U17

📍Dadizele

🏁6.2kmX10Laps=62km

🚴‍♀️出走73名 AVS38.65k/h

DNF 和泉 颯真

 

出走73名で集団は比較的流れやすいコースだったが、1周目から遅れる選手が出てくる。和泉も集団内で後方にいる事が多く、3周目に遅れリタイヤとなった。

昨日到着したばかりだったが、とにかくより多くの経験を積むことを優先させて「落車しないように!」と送り出した。リタイヤは残念だが、落車する事なく初戦を終えることができてよかった。

バジリック様式の教会に向けてスタートする選手達


和泉コメント

「久々のレースということもありとても楽しかったです。自分が得意とするヒルクライムとは対極の平坦のレースが多いですが、がんばります!」

Dadizele Elite+U23

18周 6.6X18Laps 120km  平均時速41.6k/h
出走74名

18位 小村悠樹

1周目に7名が先行した。
人数を4名まで減らしながら最後まで逃げきった。

その間、後続のメイン集団では激しく追走の動きがあったが、9周目になるまで追走の動きは決まらなかった。

 

 

 

 

 


小村は理論的にレースを組み立てながら追走を狙い、小村を起点とするカウンターで11名の追走集団を作った。

 



ラスト2周から追走集団の11名から千切れては復活を繰り返していたが、ついに最終周回に遅れてしまい、
更に後ろから来た4名にも抜かれ、最終走者の18位でフィニッシュした。

 

小村コメント
「レース前は60~90分経過後にアタックが決まると予想して悠長に構えていたが1周目に逃げが決まってしまった。
追走に乗る事に切り替えたが、アタックがが続いていたのでしばらく様子をみて、集団のペースが落ちた4周目くらいから動き出した。
追走は9周目に形成されたのでちょっと早かったが、それくらいから動き出さないと逃してしまうことが不安で早めに動いた。
結果的には良い追走に乗れたが、ローテに加わらない選手などもいて、
気付いたら思った以上に足を使わされてしまったが、今の自分のパフォーマンスを発揮できて良かったです」


橋川
ベルギーチャンピオンですら、小村と同じ逃げに加わるまで何十回とアタックして追走に加わっているのに対し、
小村は圧倒的に少ない回数で同じ追走に乗っている…ということは、小村の方が「正解を引く確率が高い」と言うことになる。
これは運が良いのではなく、小村自身が自分で考え抜いて実行しているが故であって、素晴らしい成長だと思う。
逃げに加わっている間も、他の選手より5%は多く牽引していると思う。
いきなり効率の良い走りは出来るわけないので、今日のような経験を重ねて更に上位を目指して欲しい。

 

Opwijk-Manzele

📍Opwijk-Manzele

🏁8.1km X13Laps=105.3km

🚴‍♀️出走110名

小村悠樹 28位前後

アタックに乗るという課題に、小村は前半から積極的に集団前方20番前後で走っていた。



4周目にアタックに反応、集団からの抜け出しを狙うが集団が容認せず。出走者数の多いレースの場合、確率的に序盤の逃げは決まりにくい。


レースが1時間を過ぎた頃、5名が集団を抜け出し、後続に約30秒のギャップのまま先行した。



1時間半が経った頃、追走8名が合流。13名の先頭グループを形成した。



13名は最後まで逃げ切り、最後は2名が飛び出し、WOUTERS RUTGER が今季19勝目をあげた。

ベルギー選手権 アマチュアクラスで3年連続3位に入賞している



小村はラスト4周で集団から抜け出しをはかったが決める事は出来なかった。最後はゴールスプリントにも挑戦し、約60名による集団スプリントの13位前後でフィニッシュした。



サイクリングアカデミー #7 Kooigem U17

サイクリングアカデミー第7戦

📍Kooigem

🏁8.3kmX9Laps=74.7km

🚴‍♀️出走87名 AVS36.3k/h

DNF 安川尚吾

コース上に約5%、500mの緩い登りがあったが、それ以上に風が強かったので(風速20k/h)試走では風向きを注意した。

レースは単発的なアタックは繰り返されるがどれも決定的なものとはならない。毎周回選手が千切れていく中で、最終的には約40名のスプリントになった。

U17と言えど、自転車の上では獣のような力強さを感じる。自転車を降りればカワイイ少年だ



安川は風下をうまく利用する事が出来ず、集団内にいても常に踏んでいる状態となり、休むことが出来なかった。ラスト4周で数名が飛び出したのを追走したが、そこでオールアウトとなってしまい、その後集団にも付いていけずリタイヤとなった。


リタイヤは残念だったが、アタックをするための動きや、力の使い方、ペース配分などを経験し、今後成長する上での必須課題を学ぶ機会を得たのは良かった。

安川「ベルギーでこれまで走った中でも風が強烈で、いままで経験したことないレースだった。今後、日本でも多くを学び、またベルギー来て走りたい」


これが安川選手の最終レースだった。是非またベルギーに来てほしい。