Team Eurasia-iRC TIRE

🚴‍♀️ロードレースチーム Team Eurasia-IRC tire 日本と欧州で活動中!

Dadizele Elite+U23

18周 6.6X18Laps 120km  平均時速41.6k/h
出走74名

18位 小村悠樹

1周目に7名が先行した。
人数を4名まで減らしながら最後まで逃げきった。

その間、後続のメイン集団では激しく追走の動きがあったが、9周目になるまで追走の動きは決まらなかった。

 

 

 

 

 


小村は理論的にレースを組み立てながら追走を狙い、小村を起点とするカウンターで11名の追走集団を作った。

 



ラスト2周から追走集団の11名から千切れては復活を繰り返していたが、ついに最終周回に遅れてしまい、
更に後ろから来た4名にも抜かれ、最終走者の18位でフィニッシュした。

 

小村コメント
「レース前は60~90分経過後にアタックが決まると予想して悠長に構えていたが1周目に逃げが決まってしまった。
追走に乗る事に切り替えたが、アタックがが続いていたのでしばらく様子をみて、集団のペースが落ちた4周目くらいから動き出した。
追走は9周目に形成されたのでちょっと早かったが、それくらいから動き出さないと逃してしまうことが不安で早めに動いた。
結果的には良い追走に乗れたが、ローテに加わらない選手などもいて、
気付いたら思った以上に足を使わされてしまったが、今の自分のパフォーマンスを発揮できて良かったです」


橋川
ベルギーチャンピオンですら、小村と同じ逃げに加わるまで何十回とアタックして追走に加わっているのに対し、
小村は圧倒的に少ない回数で同じ追走に乗っている…ということは、小村の方が「正解を引く確率が高い」と言うことになる。
これは運が良いのではなく、小村自身が自分で考え抜いて実行しているが故であって、素晴らしい成長だと思う。
逃げに加わっている間も、他の選手より5%は多く牽引していると思う。
いきなり効率の良い走りは出来るわけないので、今日のような経験を重ねて更に上位を目指して欲しい。